〒242-0021 神奈川県大和市中央3-8-26 杉中央ビル1階

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9:30~18:30
定休日

水曜日・金曜日・日曜日・祝日
ただし急を要する方には第2・第4日曜日にて
個別対応も可能なこともあります。前日までにご相談ください。

お疲れ様です。杉本です。

最近の休日のマイブームは「自身の身体を観察すること」です。

ステイホームを極めた結果、今はここに辿りつきました。

自身の身体の「なんで?」を東洋医学的に調べることを楽しんでいます。

最近気になっているのは汗のかきかた。よく「全然汗をかかないねー。」と他人から言われるのですが、ある部分だけ異様に汗をかきます。

それは「胸の中心部のみ」異様に汗をかくこと。(中医書では「心胸汗出」と表記)

胸の中心は心臓が存在しているように五臓六腑の中の「心」に相当するとされています。

つまり、胸の中心の汗は「心」が関与したトラブルであることが考えられます。

①心脾両虚(しんぴりょうきょ)

気血の生成から全身への供給は「脾」・「心」の二臓が協調することで行われています。

この密接な関係トラブルが生じた際にも影響を及ぼし脾のトラブルは心に、心のトラブルへ波及することが多いです。

汗腺を閉める役割を担う衛気の不足が、胸部に波及することで前胸部の汗腺を閉める機能の低下→汗をかくというような症状がみられます。

(原因)過度に思い悩む、飲食の不摂生、働き過ぎ等

(その他の症状)顔色が良くない、疲れやすい、食欲不足などのエネルギー不足の症状がみられる。

②心腎陰虚(しんじんいんきょ)

潤す物質が不足することで、身体に相対的な熱が生み出される。身体の中に存在する水液が胸部に押し出されるような形で前胸部に発汗が生じる。

(原因)飲みすぎ、発汗過多、長く続く病気、精神疲労により「心」と「腎」の陰液を損傷することによる。

(その他の症状)お小水の量が少なく色が濃い、口が乾き舌が乾燥している等の熱症状がみられる。

普段なにげなく考えたり、見過ごしてしまう体質も調べてみると面白いですね!

「手足の汗」についても先日ブログで書きましたので、興味のある方はご覧いただけると嬉しいです。

スタッフ 杉本

新着記事の時期がすぎても、左サイドバー下段の「みんなでブログ」の中に収まっています。

初めまして、土曜日スタッフの蔵部と申します。 
抜針やお灸の際に皆様から「これってなんのツボ?」と聞かれる経穴がいくつかありま
す。このツボの名前は?なにに効くの?どんなツボなの?そんな質問にお答えできれば
とブログに書かせて頂くこととなりました。 
今回はなかでもよく聞かれる関元穴についてお伝えしたいと思います。 
<関元> 
関元という経穴(ツボ)は熱くなるお灸などをする場所としてさくら堂でよく聞かれる
と思います。場所としてはおへそ中央から指4本分下の所、いわゆる丹田と言われる部
分に位置しています。 
関元穴は元気の関所という意味を持ちます。気を補い精気を回復したり、元気の本であ
る腎を補ったり…簡単に言いますと元気を作ったり、体調の下支えを作ることが出来る、
他にもお腹の中を温めたりも出来る、そんな重要な働きを持つ経穴なのです。 
では関元穴とは具体的にはどのような経穴なのでしょうか? 
関元は任脈上にあり、小腸の募穴であり、任脈と足の三陰経の交会穴でもある経穴です。
なにやら難しそうに聞こえますが、これは任脈という経脈の上にあるということと、役
職(募穴・交会穴)を2つ持っている経穴であるということを表しています。(役職を
持っている経穴は重要な作用を持つ穴、要穴と呼ばれます) 
現在、WHOで経穴は361穴と定められています。多くの経穴は役職を持っておらず、
複数の役職がついている珍しいものです。2つの役職のついた関元穴は重要な経穴であ
るということが分かります。今回はどんな役職を持っているかについてお話していきま
しょう。 
●「小腸の募穴」とは 
募穴は経気の集まるところを言います、ここでは小腸の気の集まるところという意味に
なります。位置から見ても関元穴は小腸の真上であり、小腸の症状に直接効果を出せる
経穴なのだと分かります。お腹の冷えに関元穴のお灸が効くことが納得できますね。 
◎「任脈と足の三陰経の交会穴」とは 
交会穴とは二つ以上の経脈が交わる経穴を指します、交わる全ての経脈にも密に関係し
ているため交会穴は全身の調整にもよく使われます。 
関元穴は任脈と足の三陰経(太陰脾経、少陰腎経、厥陰肝経)の計4本の経脈の交わる
所となります。陰経の海と呼ばれる任脈・元気を蓄える腎・気血津液の原料を生み出す
脾・全身に気を巡らせる肝、この全ての経脈が交差するところに関元穴が存在している
のです。 
この一穴で4本の経脈全てに作用をすることが出来るとは、なんともすごい経穴ですね。 
今回はこの辺りで、次回は関元穴のある任脈についてお話しできればと思います。 
どうかよろしくお願いいたします。 
土曜日スタッフ 蔵部友子 

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お疲れ様です。杉本です。

本日も駆け込み患者様が多数お見えになりました。うち1名様の担当をさせていただくことに。

来院時お顔を拝見したところ、疲弊されているご様子。

本人様も「心身ともに疲れきっているためと徒手をお願いしたい」とのこと。

有資格者ですが、さくら堂では初めての徒手療法。

はり治療ではいつも「おそらく弁証はこうかな?」やら「なんのツボつかおう…」と頭が一杯であることが多いです。

ただ、今回に関しては患者様と少しお話しをして「何やら事情がありそうなのでお話されたい範囲で話をとにかくお聞きしよう」、「強い刺激より心地よい刺激のほうがいいかな」と感じることが出来ました。

鍼灸院にお見えになられる方の来院理由は千差万別です。

日々「溜飲を下げる」ことの大切さを意識して臨んではいます。

今回についても正しく相手の心情を理解したり、抱えていたものをおろすことが出来たかは不明です。

会話の下手さも相変わらずですが、自分なりに「溜飲を下げること」の一端を今回の臨床を通じて感じることが出来たのかな?と感じています。

今日感じた変化が成長か迷走かは不明ですが、患者様がすっきりしてご自宅に戻れることが出来たのであれば幸いです。日々いろいろな臨床に携わることが出来て幸せです。もっともっと精進してまいります。

スタッフ 杉本(あん摩マッサージ指圧師資格も所有しています)

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中医鍼灸は患者さんの話しを聞いたり、お身体を見たり、触ったりして弁証(病の位置と状態)を立て、それに見合った治療法に沿って治療をしていきます。しかし時にはいくら詳しくお話を聞いても弁証が絞りきれない時があります。そんな時は「○○とは?」と、各弁証の理論やイメージから逆算して証を確定していく事があります。(以前上げた便秘で具体例を挙げると「脾肺気虚の便秘とは?脾腎陽虚の便秘とは?同じ"脾"が付くけど脾肺気虚は疲労してる感じだな。脾腎揚虚は冷えがある感じかな。」とイメージしながら患者さんの症状や身体の状態を照らし合わせる感じです)  

これは日常生活でも使える事です。先日、タレントの伊集院光さんが子供電話相談室に出演していた時に相談者の子供から「良い人生と悪い人生って何?」と聞かれたそうです。子供は時々大人が驚く程の鋭い質問をしますよね。私だったら子供には理解できない難しい言葉を使ってお茶を濁して逃げ切ります(笑) 

さて、伊集院さんの答えはというと「初めての絵本は最後まで読まないと面白い絵本かそうでは無いか分からないよね。人生もそういうものだよ。」と答えていました。確かに道の途中ではまだ良い人生だったか決められませんよね。この先逆転満塁ホームランを打つかもしれないし逆に打たれるかもしれません。しかし「良い人生とは?」というゴールから逆算すれば、数ある選択肢の中で進むべき道が見つかると思います。それがたとえ間違いだったとしても大きく逸れたりもしないと思います。何だか話のスケールが大きくなってしまいましたが(><)治療の考え方が色々な所で使えるんだなと思えた瞬間でした。

研修生   大久保

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お疲れ様です。杉本です。

いつもブログをご覧の皆さま、本当にありがとうございます。

「ブログ見てますよ」や「わかりやすかったです」等の一言が励みになっております。

本当にありがとうございます。

頻繁にブログをご覧になられている方は最近の変化にお気づきでしょうか?

「なんだか書いている内容が変わってきたぞ…」や「なんだか更新の頻度が遅くなったなぁ…」とか…。

そうなんです!最近の新たな試みとして「疾病や症状を解説すること」に力をいれております!

決して怠けているのではございません。少し勉強する時間を要してしまい筆が遅くなっておりました本当に申し訳ございませんステップアップのための準備期間としてご理解いただければ幸いです!!!

研修生の大久保先生(火曜日午前担当)、蔵部先生(土曜日午前午後担当)、杉本の3人で症状ページを盛り上げていきたいと思っております!!

(もちろん院長も引き続き投稿いたしますのでご安心ください!)

ご自身のお身体の状態や症状を理解する上でのヒントになるよう情報発信に努めてまいります。

チームさくら堂で今後も頑張ります!!!

スタッフ 杉本

お疲れさまです。杉本です。

今日はありがたいことに新規の患者様の予約・来院ラッシュ。

開院後5分間で電話・来所・メールでのご予約を立て続けにいただきました。

電話を切った瞬間にまた新規の方から電話。ということが何回も続くことに。ありがたいです。

治療にたずさわらせていただく中で、印象に残ったことがありました。

主訴とは関係はなかったのですが、「手足だけに大粒の汗」をかいていること。

この手足に汗をかくことを東洋医学では「手足汗出」といいます。

古典には「胃は四肢を主り、手足の汗が出る者は、陽明の証である」という一節があり、手足から汗が出ることは五臓六腑の中の脾胃(消化器系)のトラブルが考えられています。

原因は大きく分けて脾胃湿熱、脾気虚、胃陰虚の3つ。

◆脾胃湿熱(ひいしつねつ)

飲食の不摂生や湿気が原因で体の中に余剰な水分が生じる。水分が長時間とどまった結果、熱を帯びて蒸されることで、胃に停滞している水分が手足にあふれだすこととなる。その他の症状としては、上腹部の痛み、口が乾くが水分がほしくない、むくみ等が挙げられる。

◆脾胃気虚(ひいききょ)

飲食の不摂生や疲労によって消化器系の働きが悪くなった結果、水液代謝障害が生じる。体の中にとどまった余剰な水分が手足にあふれ出ることで生じる。その他の症状としては、疲労感、食欲不振、むくみ等があげられる。

◆脾胃陰虚(ひいいんきょ)

飲食の不摂生(特に辛い物の食べ過ぎ)や熱によって体の中の陰液(体を養い潤し冷ます水液物質)が消耗される。陰液が消耗された結果、相対的な熱が身体の中に生じてしまう。この内熱が体の中の水分を手足への押し出すことによって生じる。その他の症状としては、口の渇き、便秘などが挙げられる。

手足の汗だけでもいろいろな原因が考えられるのですね。

「痛み」だけではなく汗のような「体質」についても鍼灸治療は対応しております。

ぜひ、体質についてもお困りのことがございましたら一度ご相談いただければと思います。

スタッフ 杉本

記憶として定着させるうえで、必要なことは「好きなこと」が大きな要因であると考えられます。

どうして好きなことが要因となるのか?

それは、「①素直」に吸収することが出来るから、「②想像力」が掻き立てられるからだと思います。

素直であることで、抵抗なく自分の頭に入ってくることが出来ます。

そして、好きなことに関しては、「どうして?どうして?」と自分自身での想像や疑問が生じます。

興味のないことや嫌いなことに関しては抵抗が生じますし、思考を働かせることもないですよね

鍼灸とは違いますが、杉本でいうと広島東洋カープがそうかなと考えます。

好きだからこそ、背番号と選手を完全に一致して記憶させることが出来ていると。

もちろんカープと同様・それ以上に鍼灸も大好きです。

知的好奇心ととともに継続して学び、研鑽に励みたいと思います!

スタッフ 杉本

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お疲れ様です。杉本です。

お盆休みも終盤。花壇の様子が気になり、お花に水をあげるため3日ぶりにさくら堂へ。

日中焼けるような暑さが続くものの夕立も続いたため植物も大丈夫かなと思ったところ…。

花壇の花は大ダメージ。特に日当たりの良い場所に置いているシソは全部枯れておりました…。

この異様な暑さのせいなのか…。また日々の水やりは欠かさないようにしたいと感じた次第です。

さくら堂は17日(月)より通常診療となります。

暑い日が続きますが、体調に気をつけてお盆期間をお過ごしくださいませ。

スタッフ 杉本

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お疲れ様です。杉本です。

さくら堂は昨日10日よりお盆休みをいただいております。

例年であれば地元へ帰省しているのですが、このようなご時世のため今回は見送ることに。

昨日今日と家にいてもすることがないので、フラりとさくら堂へ。

じっくりと行いたかったワックスかけを時間を気にせず行うことができました。

ワックスかけをしていると、職員玄関の鍵がガチャガチャと言います。

なんと、院長の姿が!二人で行うことで昼頃には全フローリングのワックスかけを終えることができました。やはりきれいにするのはいいですねー。とても心地よいです。

掃除後、院長と沢山お話させていただきました。

仕事と離れても穏やかに過ごせる時間をいただける環境になんだか日常の幸せを感じた次第です。

またお盆休み明けからも頑張ります!!

お盆休みは16日(日)まで。17日(月)より通常診療となります!

スタッフ 杉本

お疲れ様です。杉本です。

本日休診日。ステイホームの影響からか休みの日は自炊をすることがマイブームです。

飲食を通じて、私たちの身体に必要なエネルギーを生成されます。

つまり、食事の習慣や嗜好は我々の身体に大きな影響を与えるのですね。

よく「旬のものを食べなさい。」といいますが、どういうことなのでしょうか?

旬のものがいい理由としては、「栄養分が豊富」な事に加えて、「味がいい」ことが挙げられます。(蛇足かもしれませんが、多く収穫できるため「経済的」です。)

そして、夏なら体を冷やす、冬なら体を温めるといった私たちの身体にうまく働きかけるそうです。

つまり今の時期の旬な野菜は私たちの体を冷やしてくれるのです

8月の旬の食材は以下の通り。

きゅうり、トマト、なす、ピーマン、桃、スイカ、ナシ、イワシ、アナゴ、アワビ

毎日の献立に活用をして、夏の体調管理に務めていきましょう!

スタッフ 杉本

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お疲れ様です。杉本です。

本日は少し診療が早く終わったために、スタッフ全員で院内清掃を行いました。

杉本は本日カーテン掃除の担当。

実家の部屋はブラインド・一人暮らし中のカーテン掃除はファブリーズのみ。

ゆえにカーテンを着ける・外すは引っ越しのみ。本格的なカーテン洗濯はしたことはありません。

不慣れな私の姿を見て、院長から「杉本君、カーテン洗濯したことないでしょ。」と一言。

さすが臨床家。私の様を見て瞬時に見破られたことにただただ感服するのでした。

掃除を終えて、やはり感じることは気持ちがいいですね!

きれいにするというのはとっても気持ちいい!

さくら堂も28歳で毎日私たちを支えてくれています。感謝の気持ちをもって毎日少しずつでも丁寧にかかわっていきたいです。

来院された患者様にも、この気持ちよさが伝わることがあれば嬉しいです。

掃除も全て楽しんで取り組みます!!!

スタッフ 杉本

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お疲れ様です。杉本です。

ついに八月に突入しました。夏本番。本日とても暑い…。どうやら11時に梅雨が明けたとのこと。

今までは湿気が絡んだジトジトした暑さでしたが、これからは日差しが痛いような暑さが続くのでしょうね。

気温や気候・環境の変化が私たちの体に影響を与えることは以前説明させていただきました。

梅雨時期は「湿(湿気)」、そして夏は「暑(暑さ)」の影響を強く受けます

 この「暑邪」の特徴は「上に上がる」こと。火柱は上に上がりますし、煙や湯気も上に上がります。

人体においては、体の上部に影響をもたらすこととなるのです。

・「暑さ」=発熱する・口が渇く・汗が多くで出る。

・「上に上がる」=頭痛・心煩(胸苦しさ)    といった症状が私たちの体に現れます。

また、多く汗をかきすぎることは私たちの体の正常な水液物質である津液を損傷させ、気を消耗させます。

体を潤し冷ます作用のある津液は消耗することで、熱中症・口が渇く・体が熱い

気を消耗させることで、倦怠感・疲れ・食欲不振が出てくるのですね。

ついつい冷たいものを食べてしまいがちですが、冷たいものの取りすぎは胃腸にダメージをあたえてしまうためおすすめはしません。

胃腸が正常に働かないことから営養・水分を吸収できないため、栄養不足(夏バテ)・脱水を生じさせてしまいます。

季節の食材や旬の食材を摂取する・こまめに水分を摂取する・きちんと就寝時間を設ける・こまめに汗をふく等を行い、夏のセルフケアにつとめていきましょう!

スタッフ 杉本

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お疲れ様です。杉本です。

さくら堂は12時予約の治療を終えると、スタッフルームでの昼休憩を迎えます。

食事をとりながらスタッフ同士でいろいろな話をするのですが、先日は「院長が執筆した書籍・論文」の話。

代表的な書籍として「中医鍼灸、そこが知りたい」「問診のすすめ」がございます。

そして、鍼灸OSAKA、中医臨床等の業界紙にも掲載多数。

そして意外と知られていないのですが、ある書籍にも執筆者の一人として携わっております。

その書籍がこちら!

院長に教えていただき本棚を見渡してみる。ただなぜか見当たらない…。

本が多すぎるため見あたらないのか、紛失したのかもわからないのでした。

(後日購入し現在では本棚に加わっています。)

意外と知らない人は多いのではないでしょうか?

興味のある皆様!是非、手に取ってご覧くださいませ!

スタッフ 杉本

新着記事の時期がすぎても、左サイドバー下段の「みんなでブログ」の中に収まっています

はじめまして!4月よりさくら堂治療院で研修生として勉強させて頂いております大久保昌哉と申します。

平日は訪問治療専門の鍼灸院で、週末はスポーツクラブでトレーナーとして活動し、日々身体と向き合い、

勉強の毎日を送っております。さくら堂では火曜日午前中にフェイスシールドを曇らせながらちょこまかと

動いておりますので、ご来院の際は声をお掛け頂けると嬉しい限りです。

さて、梅雨の季節に限った事では無いのですが、この時期になると足の指や足首に不調を訴える方

多くなるような気がします。気圧や湿の邪(湿邪)による水分代謝も関係しているのですが、もう一つ、

濡れて不安定な地面を歩いたせいで足裏が緊張し、下半身のバランスが変わってしまっている可能性が

考えられます。裸足で歩く時間が減り、舗装された地面を歩く現代社会において、不安定な足元の環境は

短時間でも筋肉や関節に影響を及ぼします。

最近「足裏の体重移動が変だな。」と気になる方や、靴底のすり減る部分が変わってきている方は、

青竹などを踏んで、足裏の緊張を取ってあげるといいかもしれません。また、足の指でグーチョキパーの

運動をするのもおススメです。

私も先日、夕飯の買い出しの際に、ずっと「足裏の左右バランスが違うなぁ。」と思う日がありました。

何気なく帰りの信号待ちで足元を見ると、左右で違った種類の靴を履いているという、生まれて初めての

経験を致しました(/ω\)急いでいたのか、ボーっとしていたのか。恥ずかしい限りです。

大久保

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本日25℃ 大和市の最高気温です。

朝方は寒くて目が覚めるほどでした。

一般的に25℃って暑いのか寒いのか?

真夏では涼しい気温ですし、秋以降であれば暑いなぁと感じます。

1〜2日前は32℃まで上がりました。

前日までと比較し7℃低い。この気温差は身体にとって「冷え」を与えることなります。相対的に寒い状況なのですね。

寒さは体の中の物質を固めて循環を悪くする作用があります。

水を冷凍庫で冷やしたら、氷ができるようなイメージでしょうか。

寒い時に身を縮こませて熱を生むように、筋肉も硬くなってしまうのですね。

この気温差が激しいような状況も体に影響をもたらします。

少し肌寒い日については、身体を寒さから守ってもらえたら幸いです。

この寒さが明けたら、今度は相対的にも絶対的にも暑い日が来るのか…。

夏バテ知らずの7〜8月を目指し、日々の体調維持に努めていきましょう!

スタッフ 杉本

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先日まで続いた雨が一転今日は快晴。

今まで寒い時期にマスクを行っていましたが、

新型コロナウイルスの影響で暑い日での着用を余儀なくされることとなりました。

暑さや湿気に加えて、息苦しい。

長時間のマスク着用は「なんか疲れる」「頭がボーっとする」等といった状態を生み出します。

人間のエネルギーの源である「気」。

その「気」を生成するためには自然界に存在する綺麗な空気を体内に取り込むことを要します。

いわば呼吸ですね。

綺麗な空気を吸って体内に取りこみ、空気を吐いて体の外へ不要な空気を出す。

マスクを着用するとはどうなるのでしょうか?

綺麗な空気が取り込みづらい・吐いた不要な空気が口の周囲に残るといった状況が生じるのですね。

空気中に存在するエネルギーの源が取り込みづらい状況となるのです。

そんな状況下での対策としては「鼻呼吸での深呼吸」をお勧めします。

ご自宅内でマスクを着けていない状況下で取り組むことがよいでしょう。

今週中には梅雨が明けるとのこと。夏本番を迎えます。

夏バテ予防のためにも早め早めの対策に取り組んでいきましょう!

スタッフ 杉本

雨の日が続きますね。どうやら日曜日までこの天気が続くそう。

今年は非常に湿気が強い気がします。

今朝、起床したときに感じた身体の状態としては、

①身体の倦怠感(重だるさ)

②胃腸の違和感

を感じました。(ちなみに前日は休日のため自炊しヘルシーメニューでした。飲酒はしておりません。)

身体のバリア機能を担う衛気(エキ)は日中は体表を巡りますが、夜間は体内を巡ります。

つまり衛気が体表→体内に移動する睡眠中は身体のバリア機能は弱い状態なのですね。

バリア機能が弱いと、風邪を引きやすい以外に天候の影響をダイレクトに受けます。

今の時期でいうと、湿気ですね。上記のよう見事に私の身体に現れてます・・・。

そういう時は物理的なバリアを作ります。

素肌を出さないような衣類を着たり、薄手のタオルケット・ブランケットをかける。そうすることで湿気から自分の身体を守ることができるのです。

その他、手首足首周りもおすすめします!

梅雨時期がはやくあけて欲しいと切実に願うばかりです。

対策を行い、一緒に乗り越えていきましょう!

スタッフ 杉本

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天候の悪い日が続きますがなんとも暑いですね。

暑いとついつい口にしてしまうものがあります。

そう、冷たいアイスに飲み物ですね。

口にするとさっぱり気持ちがいい。時にはいいのですが、やはり取りすぎは体に影響をもたらすのですね。

それは、「消化器の冷え」をもたらしてしまうのです。

消化・吸収を担う消化器ですが、東洋医学では産生したエネルギーを輸送する役割も担います。

正常に活動することで消化器はあたたかい状態なのですが、冷えが加わることで活動性が低下してしまう、と考えられるのです。

消化・吸収の異常→腹痛・下痢・吐き気・食欲がなくなる・むくみ

エネルギー輸送異常→四肢の冷え、倦怠感

といった身体サインとして現れるのです。

長期的に続き、食事をとることがおっくうになれば「夏バテ」が見えてきますね…。

これは胃腸の冷えは、冷たいものの「取りすぎ」が原因です。

一度に大量にとらずに回数を何回か分ける、氷を入れたものではなくて適度に冷やした飲み物・常温のものを飲む、等簡単に対策を行うことが出来ます。

これから夏本番を迎えますが、早めの対策が大事!一緒に乗り切っていきますよう!

p.s.刺身や生野菜も胃腸に冷やすと言われています。ご参考まで!

スタッフ 杉本

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胃腸が弱い人、その代表者は私(杉本)です。

食事を食べすぎるとすぐおなかを下す、食事後すぐ眠くなる等々、典型的なタイプ。 

地元のソウルフード[汁なし担々麺(香辛料たっぷり)]を食べた際には一日トイレから出れないことが。

そういえば、小さい時には緊張するとすぐお腹が痛くなっていた気が。

今はお酒・甘いものが大好きで胃腸に負担をかけた食生活を行っております…。

参考記事は以下。

https://www.sakuradou.biz/article/16282296.html

胃腸は湿気と親和性が強いと東洋医学では考えられています。

体から生じた余剰水分、外からの湿気が加わる。上記胃腸が弱く、食生活が乱れた私にはとてもつらい時期です。

一般的に下痢、腹痛の胃腸症状、頭痛、首のだるさ、むくみ感など水分過多の症状が見られます。

私としては、特に胃腸症状(お腹がゆるい)、体が思いだるいという症状が梅雨時期に生じます。

このことについての参考記事も以下。

https://www.sakuradou.biz/article/16280686.html

梅雨時期を乗り越えるには胃腸を整えること。最近は自炊に取り組むことに加え、

さくら堂にもおいてある「棗(ナツメ)」を食することとしました!!!

棗は胃腸を整え、「気(体のエネルギー)」、「血(栄養分)」を補うとされています。

古くから健康や美容にもいいとされ、世界三大美女の楊貴妃も美を保つために「毎日三粒の棗を食べた」と言われております。

胃腸をととのえて、このじめじめとしたつらい季節(胃腸の弱い人の個人的感想です)を乗り越えていきたいと思います!!!

棗に興味のある方、食べてみての感想を聞いてみたい方はお気軽にスタッフ杉本まで!

スタッフ 杉本

お疲れ様です。杉本です。

「合谷」・「足三里」のお灸をセルフケアとしておすすめしておりますが、

せんねん灸ってどう使うの?」という声を多数いただいております。

確かに使い方がわからないと困りますよね…。反省…。

せんねん灸は紙パルプの台座で温熱をコントロールしているので安全です。

艾と肌が触れることがないので安全であり、自宅での使用もおすすめしております。

さくら堂での施術でも用いており、あの「じわーっとあたたかくなるお灸」です。

そこで使い方をまたまた作ってみました!

院内掲示と複数コピーを作成しましたので、お気軽にお持ち帰りください!

スタッフ 杉本

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不妊症や生理痛、陰部神経痛、腰痛、坐骨神経痛などでお悩みの方は神奈川県大和市のさくら堂治療へ。ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、五十肩、膝痛、寝違えなど、急性期の治療も対応します。

診療日※(予約優先)                              

 
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※このホームページは鍼灸治療のほか医学、歴史、地域、時事、感情の動き、院内の出来事などを読み物風として仕上げております。雑誌を読む感覚でお使いくだされば楽しいかと存じます ~スタッフ一同より~

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駐車場駐車場完備。
瀬谷、三ツ境、相模大野、さがみ野、鶴間、南林間、桜ヶ丘、高座渋谷からもお近くです。

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