頻尿と鍼灸

頻尿とは

頻尿とは排尿回数が多くなる症状のことを言います。

正常な一日の排尿回数は7回以下と言われていますが生活環境によっても違いますので、指標としてください。ご自身が、排尿回数が多いと感じることも頻尿の可能性があります。

 

頻尿を起こす原因

何らかの疾患や生活習慣などが原因で頻尿を引き起こすことがあります。

頻尿を起こすよくある疾患を挙げていきます。

・過活動膀胱

・前立腺肥大症

・心因性頻尿

・膀胱炎

・糖尿病

など

 

頻尿を起こしやすい生活環境

・水分の取りすぎ

・緊張状態

・冷え

・加齢に伴うもの

など

 

頻尿を引き起こす疾患や生活環境は様々あります。上記に挙げた疾患や生活習慣で頻尿を起こすこともあります。まずは病院で診察を受けることをお勧め致します。診断がつく場合あれば、つかない場合もあります。薬と併用しながら鍼灸治療を行う方もいらっしゃいます。

鍼灸院にいらっしゃる方の多くは原因不明、生活習慣を改善したが変化なし、歳のせいと片づけられてしまったなどで受診されるきっかけになるそうです。

 

東洋医学は西洋医学と違う診方をします。その人に合ったツボの選択、治療を行っていきます。お手伝いできることもあるので何かお悩みがあればご相談ください。

 

最後に頻尿を引き起こす東洋医学のタイプ別を挙げます。ご参照ください。

 

・湿熱タイプ:排尿痛、尿道の灼熱感、小便は短く黄色く濁っているなど。膀胱炎などの感染症に類似しているタイプ

 

・陰虚タイプ:尿を溜める膀胱の固さが強くなっているタイプ。固くなると内側に溜める柔軟性がなくなるので、少し溜まると尿意を感じやすい。

 

・気虚タイプ:尿を溜める膀胱の力が弱くなったことで起こるタイプ。腹圧がかかるようなことで少し漏れてしまうのもこのタイプになります。

    

極端な頻尿

2014/5

《症例・頻尿》

昼間30分毎にお小水。陰部の違和感もある。

膀胱炎だと思い、泌尿器科へ・・・・

異常なし(正確には細菌感染ではない・・・だと思われる)

八味丸を処方される。

 

経過と症状:昼間旧友に会い、ワインを飲む。のぼせて、その後頻尿に。

尿が濃い、夜間尿は1回(いつもと変わらず)

証:湿熱内蘊。

お酒による湿熱の邪と旧友に会った高揚感が重なり、一種の興奮状態となる。それが神に影響し、過ぎた膀胱の活動現象を生んだものと判断する。

排尿時の違和感はお酒により尿が濃くなったために起こる。

 

※まず、感染によるものか否かを見極める。

つぎに免疫低下があるか否か。

飲酒などを含めた摂取したものの影響は。

そして外部環境(発汗程度、我慢の有無など)

という流れで追ってゆく。

 

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※この時期は頻尿の項目に収められています。