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泌尿器

R1,7/1

疾患シリーズ。今回は疝気(せんき)です。

疝気は一般的に鼠径部あたり痛みを指し、睾丸、睾丸腫大の痛みを引き起こす疾病である。

古代文献の記載では、疝気の範疇は比較的広く、疝の名称は多数あるが本節の主要討論は睾丸の疝の弁証(タイプ)と治療である。本病の原因は一つではなく、病機は複雑で、怒りや疲労、寒湿、痰熱、気虚下陥などで引き起こすことがある。

タイプ別

実証(余剰型)

睾丸は腫れて痛み引き攣れる、痛みは鼠径部の方に引き伸ばされる、甚だしければ胸肋まで攻め上がるものは寒疝。冷えによるタイプ。

陰嚢(玉袋)が赤く腫れ、灼熱がある。睾丸が張って墜ちる感じで拒按(触れること拒む)は熱疝である。熱によるタイプ。

虚証(パワー不足型)

睾丸の一方が肥大して下がる、立つと物が落下したように痛む、寝ると腹に入り込み、上に行ったり下に行ったり、痛んだり止んだりする、重症者は手で押し込まなければならない。

臨床上では以下の様に分類する。

1)体腔内容物が外に突出すること(鼠径ヘルニアなど)

2)生殖器・睾丸・陰嚢部の病証を指す

3)腹部が激痛し、これに二便が通らなくなる病証

疝の発病は肝経と密接な関係があり、肝経のツボを中心に反応が出ることがあります。

このような症状があれば一般的に病院に行かれることが多いかと思われますが今回はチョイスしてみました。

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