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2025-03-27

 

いわゆる「知覚鈍麻」のことで、手足の感覚が鈍くなって感じづらくなったり

手袋や靴下を履いていないのに履いている様な、包まれた様な違和感が発生します。

今回は、その様な症状のメカニズムを何回かに分けて紹介致します。

 

①風中経絡

外的要因によって知覚鈍麻を起こすもので

経絡の中に風寒の邪が侵入し、経脈の栄養作用を害する事で気血の不足を起こす病態です。

 

風邪が旺盛な場合と、寒邪が旺盛な場合の2パターンあり

 

風邪が旺盛な場合では、知覚鈍麻が逃げ回るように移動し、一定の場所に留まらないという特徴があります。また、目や口に軽度の歪斜が現れる事もあります。

 

 

寒邪が強い場合には、手足の冷えや悪寒といった冷え症状が現れ、知覚鈍麻と一緒に痛みを呈します。

寒邪は、水が氷になるように物をギュッと固める性質がありますから、知覚鈍麻の位置は固定され、痛みも絞られているような物が現れやすいです。

 

また、膝や腰に沈むような怠さが出る事もあります。

 

 

 

②気血両虚

経絡の中を流れる気血が減少する事で起こる知覚麻痺で、経絡の気血が空虚になる事で風を生み知覚鈍麻を起こします。

 

気血の不足を起こす原因としては、過度の疲労や嘔吐、多量の出血、長患いなど、気血を消耗する様な事があげられます。

①の風寒の邪も原因のひとつです。

 

気と血、どちらの減少が強いかによって症状にグラデーションがあり

気の不足に傾いている時は顔色の蒼白や手足の軟弱、挙動の無力感、動悸や息切れしやすいなどの「疲労感」が強い症状が現れ

血の不足の時には顔の艶が無くなる、皮膚が乾燥する、鈍い頭痛や眩暈が起こる、入眠困難や忘れっぽくなるといった「栄養や潤いが不足する」形の症状が現れます。

 

どちらの場合でも、知覚鈍麻の部位に痛みを生じる事は少ないです。

 

 

スタッフ伊澤

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