ツボ 《至陽》

2022/9

肩甲骨下端を結んだ線上で、胸椎棘突起間(第7胸椎下)にあるツボが至陽(しよう)です(甲乙経より)。

 

だいたいに背骨上にあるツボは表証(外界の温度、湿度などの影響で症状が出るもの)に効きやすいという特徴がある。

例えば風邪、皮膚病、神経痛の一部などですね。

至陽は、また《止嘔作用》がとても強いツボとして名を馳せる。

《止嘔作用》は嘔吐もしくは吐き気を止めること。

ちょっと特殊な技法は必要なのであるが、

それを知ってさえいれば良く効く。

 

表証に効果的な背骨上にあり、止嘔作用が高いのなら、

一番使える場面は感冒症状のひとつとしての吐き気とか、

冷えから肩首が凝った時に同時に起こる吐き気や嘔吐などであろう。

 

 

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※一定期間を過ぎると『養生&ツボのお話』に収められています。

不安感を取り除く

2202/9

 

人は言いようのない不安感、

頭から離れない不安感に襲われることがあります。

 

そこから不眠、多汗、動悸などが始まることも。

 

鍼灸では概ね心の病証で捉えることが多く。養血安神作用(精神を安定させる)のあるツボを多用します。

養血(血を増す)しながら、理気(気を巡らす)をすることが多くなります。

 

これは日常生活に喩えると『思考を停止しながら体の循環を良くすること』に似ています。

不安はいわば思考の漏電現象なのです。

それを止めて無駄使いを減らす感じです。

その間に体内の気血を増し、循環させるわけです。

 

これはヨガでも太極拳でも同じことです。

何も考えずに、ひたすらその動きに体を埋没させてゆきます。

それが出来なければただの体操になります。

私は草むしりに励みますが(一石二鳥???)

 

 

 

※一定期間を過ぎると『養生のお話』に収められています。

名言解説~食膳と身体~

`凡五味入胃、各帰所喜、故酸先入肝、苦崎入心、甘先入脾、辛先入肺、咸先入腎。久而増気、物化之常也、気増而久、天之由也`

(  胃に入った五種類の味はそれぞれ相性の合う場所へ向かってゆく。酸味は肝へ、苦味は心へ、甘味は脾へ、辛味は肺へ、塩味は腎へ入る。やがて気が増え、物へと変化してゆくのが普通である。気が増えてゆくのは自然の断りである。)

 

 

 

   漢方薬や薬膳など、食べ物には身体を調整する働きがあります。

 この名言では食物の中でも「味」が身体に作用するとしていて、酸味(酸っぱい)、苦味、甘味、辛味、咸味(塩からい)の五つの味がそれぞれ臓腑の気を増やすとしています。

 

 

 詳しく解説してゆきましょう

 

 五つに分けるのは五行学説に基づいた考えがあるためなのですが、 

五行学説とは、世界のあらゆる物や現象を木、火、土、金、水の五つに分類し 互いを助けたり抑制したりしながら平衡を保つという考えを持っています。 

占いで見かける五芒星などで見たことがあるかもしれませんね 

 

 例えば木が燃えて火が発生するように、木属性は火属性の働きを助けます。 この助ける働きを相生の関係といいます。 


 反対に、水が火を消すように、水属性は火属性の働きを抑制します。 この抑制の働きを相克の関係といいます。 


 この様に助けたり制御したりをする五つの属性でこの世界が成り立っているとされ、 あらゆる物や現象が五つの属性のどこかに分類されています。 



 味に関していうと、 

酸っぱい酸味が木属性 

苦味が火属性 

甘味は木属性 

辛味は金属性 

塩からい咸味は水属性 に分類されています。 



 更に、中医学では人体の機能も五つに分類していて 

物の流れを調整する「肝」という機能が木属性 

血をポンプ作用の様に送り出す機能がある「心」が火属性 

飲食物の消化や吸収をする機能がある「脾」が木属性 

呼吸を行う「肺」が金属性 

身体の水分調整をする「腎」が水属性 

それぞれの機能を持つ臓腑に分けられます。 



 また更に、五行では同じ属性同士は相性が良く、力を高め合います。 


同じ木属性同士の「酸味」と「肝」は相性が良く、酸っぱい食べ物は肝の働きを良くしてくれて、 

火属性同士の苦味は心の働きを助けてくれる。 


 この様な五行学説の考えにより、それぞれの味が臓腑の働きをよくする、 

臓腑の気を増やすという考えになります。 



 食事は毎日するものですが、その日の体調や気分によって、辛い物が食べたい日や酸っぱい物が食べたい日があると思います。 

そういう時、それに相応する臓腑の働きが少し弱っている為に強化できる味を欲していると考えられます 

 今日は甘いもの食べたいなという日は消化器系を司るところが弱っているのかもしれません。 


甘い物を食べたら元気になるかと思いますが、食べ過ぎると逆に機能低下を招く事になりますから注意下さいご注意下さい。 



 食欲の秋、食と身体の関係について解説させて頂きました。 




 スタッフ 伊澤

苦しい時は溺れるに似る

溺れているまさにその時は、少しでも頭を水面に上げたいので、体に力が入り過ぎ。立ちの姿勢になるので、結果益々沈んでしまうことになります。

これって生活の中で苦しんでいる時の様相に似ていると思っています。

今の苦しみから助かろう、逃れようとして、そのことだけに頭が一杯の状態でしょ。

体に力が入り立って頭だけ上げているものです。

だから首が凝るふらふら

息も焦りで深く吸っていません。

だから胸が苦しいがく〜(落胆した顔)

少し冷静になり、周りを見ながら体を傾けて横になるようにします。

すると必ず顔だけが水面に出るのです。

頭を落ち着かせ力を抜きます。

頭を落ち着かせ横になります。

寝ながら時の流れを静観します。

苦しいことは真逆に考えれば解決することも少なくありません。

※焦った時ほどゆっくりと

※詰まった時ほど広げましょう

胸に手のひらを当てながら少しだけでも横になってみてください。

胸の胸骨という骨の中央にあるのが『中(ダンチュウ)』というツボです。
中には苦しい時に胸を広げて、呼吸を楽にする効能があります。


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※この記事は一定期間を過ぎると『養生』の項に収められています。

季節の変わり目と養生

8月ももう下旬。

少しずつ秋らしくなってゆく日々の中、皆さん体調を崩したりしていませんか?

 本日は季節に纏わる名言をご紹介したいと思います。

 

 

~ 春夏養陽、秋冬養陰~

 (春と夏は陽を養い、秋と冬は陰を養う)

 

 

 この名言は季節ごとの養生の仕方を言っています。

 前半では春と夏、後半は秋と冬。説明文を見ながら解説してゆきますね。

 

~ 春夏養陽~ 

春夏は暖かな季節です。 日差しも強くなり、空気も熱を帯び、昼間も伸びる季節。

 春の陽気という言葉がある様に、暖かな陽気が段々と増してゆき、心も身体も活発になりやすいというメリットがある一方で

 身体に熱が篭ってしまい悪影響が出る危険もある為、予防をしましょうというのがこの名言になります。 では、どの様に対策をするのか?

 

 その方法は早寝早起き散歩です。

 休む時間よりも身体を動かす時間を増やし、身体に溜まる熱を発散させましょう。というやり方です。 

 特に汗をかくことを大事にしているようで

 「汗は陽気が増していると現れ、陽気を発散させる」 

と本文にも記載されており、陽気の量に反応して汗が出るとした上で 増してゆく陽気に対応できる様、普段より発汗を促す様な生活を送りましょう という事を春夏の養生としています。

 実際、真夏になると厳しい暑さで汗を沢山かくようになります。 

その時にきちんと汗をかける様に、予め熱を発散しやすい身体にする準備が大切なのかもしれません。

 

~ 秋冬養陰~

 これからやってくる秋と冬。 今まで溢れていた陽気は収まり、冷たい空気に長い夜が訪れます。 

春と夏は発汗によって増していく陽気を外に出していましたが、 秋と冬は反対に、身体の中の物を出さないように、蓄える方向に変わります。 

 

具体的な養生は早寝遅起き等休む時間を多くし、過剰な発汗を抑える事です。 

 どちらの方法も余分なエネルギーを外に出さないようにする為に行います。 

汗は皮膚から出る液体ですが、この液体の原料は身体の臓器を動かす為、栄養する為に必要な水分なのです。

 しかも、春夏の養生にもあったように、陽気も一緒に出ていってしまいます。

 汗を沢山かくと身体に必要な水分、陽気も減ってしまいますから、必要以上の発汗は抑えたいのです。 

 

 また、寒さによって陽気の少ない時にも 身体にある陽気を奮い立たせるのに水分が役立ってくれます。

 厳しい冬を乗り越えるためのエネルギーを貯め、無駄遣いしないようにするのが秋と冬の養生なのですね。

 

 

 

 

 名言解説とは少し外れてしまいますが 夏の初め、気持ち的には乗り気じゃなくても身体がスッと動く。とお話しされる方がいらっしゃいました。 

これは暖かな陽気が身体を動きやすくするので気持ちとは裏腹にスッと動けたのです。

 

しかし、秋になるとこの陽気がグッと減ります。 少し身体が疲れやすいかな?と感じる方もいらっしゃるかと思います。

 

夏の間、沢山頑張っていた方も

 少し休憩を増やしたりして

 頑張りすぎず

 お身体を労ってあげてくださいね。



 スタッフ 伊澤

スマホ肘にお勧めのツボ

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極めてインドア派な私(杉本)。休日のスマホの使用時間は著しい。

先日から何やら肘外側に痛みを感じる。仕事中にも痛みが生じることもあり、自身の養生のために少し調べてみることとした。

どうやら現代病として、「スマホ肘」なるものがあるらしい。その名の通り、長時間のスマートフォンの使用から腕の筋肉が硬直してしまい次第に炎症を起こすものである。

正式的には「上腕二頭筋外側上果」と言う。俗に言う「テニス肘」であるが、テニスをはじめとして肘を酷使する職業にてよく見られていた疾患である。

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●スマホ肘におすすめのツボ(曲池)

「曲池」とは肘を曲げた時にできるシワの外側にで切る凹みに存在するツボである。

現代医学的にみると、「長橈側手根伸筋」・「短橈側手根伸筋」という主に肘を伸ばす動作に関与する筋肉の付着部に位置します。

また東洋医学の視点で、「鍼灸甲乙経」と言う古典の記載では「肩・肘の内部が痛んで屈伸しずらい・手が上がらない・手首が重くて引き攣るなどの症状には曲池がよく効く」と言う表記が見られます。

古くから「肘の痛み」には「曲池」が用いられていたと言うことですね。

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ちなみに私は別のツボとセットで合わせて5分ほど指で押すことで痛みが無事治りました。

同様の症状でお悩みの方はぜひ「曲池」のセルフマッサージで養生なさってください。

 

スタッフ杉本

 

着時期を過ぎると左サイドバー《養生のお話》に収められています。

正月疲れの胃に効果的なツボ

正月が過ぎて早くも1週間。連休でありながらも特に旅行などには行けず自宅で過ごされた方も多いのではないでしょうか?そんな連休を彩るのには、食事は切っても切り離せないと思います。

おせち料理をはじめとする豪華な食事についつい「食べ過ぎ」「飲みすぎ」てしまうことが多いと思います。連休中は大丈夫。ただ連休の少し胃の疲れが出てくるそんな時期かと思われます。


●胃の疲れに効果的なツボ

胃の疲れに効果のあるツボとしては、上かん(じょうかん)」「中かん(ちゅうかん)」が挙げられます。(※「かん」は月へんに完)

「かん」は「胃」を意味しており、「上」は胃の噴門部(上部)・「中」は胃の真ん中(中心)を指しております。

 

上かん」・「中かん」とも「和胃(わい)=胃の働きを整える」という効果があります。

どちらかのツボ単独でも効果がありますが、両方用いていただきことでより効果的です。

 

●ツボの取り方・セルフケアの方法

・「上かん」…おへそからおよそ指5本分うえ

・「中かん」…おへそとみぞおちの上端を二等分したところ(おへそからおよそ指4本分)

 

腹部は厚みがあるために、せんねん灸であると物足りない場合が多いです。

自身の指でツボを押していただく・蒸しタオルやドライヤーなどで温めていただくのがオススメです。

 

詳しく聞きたい方はスタッフ杉本まで。

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散歩をして気づいてしまったこと

2021/4

散歩をしていたある日のことである。

かれこれ街中歩き、神社仏閣神を探索すること5時間余り💦💦💦

お昼も食べずに5キロ強歩いていたわけだが、足の裏がジンジンと痛くなってきた。

※これは歩行により腎陰が消耗したときに起こる現象である。

 

ちょっと面白いことに気づくがく〜(落胆した顔)

 

昨今はコロナ禍の影響で至る所に体温計消毒液が設置してある。

僕の負担の体温は普段36.2℃±0.1℃。

足休めで抹茶を頂くために立ち寄った園内の甘味処では36,7℃まであがったいるではないか💦💦思いのほか高い(;^_^A


※休息と水分補給をこまめにしなかったことが体温上昇の原因だろう。

 

抹茶を頂き、足を休め再度図ると36.3℃。

また気合を入れ直し、そこから歩くこと2時間💦💦

この時点で体が重くなりヘロヘロふらふら

倦怠感の限界に来たので、お腹は空いていないものの、ちょっと早い夕食(かなり遅い昼食)を取る。

お店の前で体温を測ると今度は35.3℃まで下がっているもうやだ〜(悲しい顔)

 

※食間の時間が8時間を超えてきたので気の不足が起こっている。腎陰不足に気の不足が加わって腎気陰両虚を起こす。


ゆっくり2時間近くバースデー、お店を出る前に再度図ると36.2℃。

 

一日のうちの高低差が1.4℃あったのは予想外でした。

変温動物並み(お前はカエルかexclamation&question

 

日頃から超睡眠不足の僕は陰血不足の体質が形成されやすくなります。

陰血が不足すると体温を調整する衛気の生産量が低下傾向を帯びます。

すると体温、とくに表面温度は天候や運動量などに左右されるようになります。

基本陰血は不足すれば上がり、気が不足すれば下がります。

 

日常的な睡眠不足がこういう形で現れることもあるのです。

肝に銘じた体験でしたexclamation×2

 

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走ることの効能

2020/12

コロナ禍でジム通いをやめてしまったので、半年以上運動らしい運動がストップ。

お蔭で筋量が減りました💦

体が危機感を覚えたのか、12月から無性に走りたくなり、最近は週2回、3キロランニングを始める。

 

2キロ過ぎたあたりから体温が上がってくる感覚があり、汗がじっわっと出だす感じがある。

ランニングで筋肉がそうそう付くわけではないが、心肺機能は上げるだろう。

これは実に免疫力のUPや自律神経の安定にも影響する。

 

自分でも一番驚いたのは、この半年間続いていた右の鼻の奥の詰まりが消えたことがく〜(落胆した顔)

 

伝統医学的には、走ったことで全身の気血を巡り、その気の行気作用で、鼻の奥の粘った痰湿の邪を散らしてしてくれたようである。

以前から入浴後に鼻水がタラッと出てきていたので、循環をよくすることが良いとは感じていたが、外からの熱刺激(入浴)より自発的な熱刺激(ランニング)の方が効果倍増するとまでは読めなかった。

 

養生というと食事を真っ先に思い浮かべる方が多いだろう。

しかし、自発的に動くことも養生学のひとつの分野だと思うが、いかがだろうか(*`艸´)ウシシシ

 

 

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秋の養生

ムワっとするような湿気を感じる夏が終わり、乾燥する秋がきました。(近年秋がないような気がしますが…)乾燥する気候は私たちの体に影響をもたらされ、伝統医学上では「燥邪」と言われております。この燥邪は、@身体の潤いを奪うことA五臓六腑の「肺」にダメージを与えることが特徴として挙げられます。

 

「身体の潤いを奪う」

乾燥は私たちの身体から潤いを奪い、全身に乾燥症状として出現します。

症状としては、唇や目の渇き、咽喉のイガイガ感、、皮膚の乾燥他、大便の乾燥(便秘)、お小水回数の減少が挙げられます。五臓六腑の「肺」は「潤いを好み、乾燥を嫌う」という性質を持っています。

 

〇「肺を損傷する」

大気中の空気を取り込む「肺」は、「乾燥を嫌う」という特徴をもっています。

乾燥した空気を取り込むことで、潤い成分の損傷を受ける他にも「肺」の機能不全をもたらします。

呼吸ルートに乾燥症状がみられることで、口鼻の乾燥、痰が少ない、痰があるが粘々しているため出せない、乾いた咳が出る、胸の痛みを生じやすくなります。

また、伝統医学上ではエネルギーや水液物質を全身にくまなく供給する役割を担うとされており

体表面に存在するエネルギーの不足することで、風邪を引きやすくなる(バリア機能低下のイメージ)といったことが特徴として挙げられます。

 

養生として、乾燥した空気から肺を守ること・身体の中の潤いを保つことが大切です。!

乾燥した空気をブロックするにはマスク着用がおススメ。(今のご時世は皆年中付けてますよね)。

 そして、潤いを保つためには水分補給、旬の果物を食することがおススメです。

「梨」や「柿」などの旬の野菜には肺を潤す効果があるとされています。(しかし食べ過ぎると身体を冷ましてしますためほどほどに。)

 

季節の特性を理解して、秋の健康管理にしっかり努めていきましょう!

 

スタッフ 杉本

 

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血を補う

2020/10

今日、着ようとした白衣にほころびがあり、他のも洗濯に出していたので、以前のものに久しぶり袖を通しことにした。

「デカいがく〜(落胆した顔)exclamation×2exclamation×2exclamation×2」 

つまり、僕が歳とともにひと回り小さくなっていました。

衝撃的でした。

コロナの影響でジムに行かなくなり、はや半年以上。

多分ですが大胸筋が5p以上縮んでしまいました。

2年かけて筋肉量を2キロアップさせましたが、今は−4キロくらいの感じでしょうか。

萎みすぎとる((´∀`*))ヶラヶラ。

 

色々忙しく、この半年間5時間以下の睡眠が続いていたことも、急激な萎みに拍車を掛けています。

血を補うには、もちろん第一義は食生活ですが、これは再三お話しているので割愛させて頂きますが、とにかく良質な睡眠か、でなくば相応の時間の睡眠を確保することです。

 

※付随的に筋痙攣を起こしやすい人

※急激な視力低下。

※女性なら月経周期の延長や月経量の低下が目安。

 

上記の兆候が出始めたときなら睡眠時間を延長するだけでかなり改善されることが多いものです。

「血不足の初期には何をおいても1に睡眠2に睡眠、3,4がなくとも5に睡眠」と憶えておいてください。

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※新着時期を過ぎると左サイドバー《養生のお話》に収められています。

 


ウォーターメロン

2020/7

僕はスイカ男と呼ばれています。

どこの国に行っても、どの時期にでもスカイさえあれば満足するからです。

《いつ何時でもウォーターメロンを頬張る》男なのです。

 

これは僕だけの話ですね。

やはり王道は季節性のあるものを食するということにことでしょう。

スイカは天然の白虎湯といわれるほど清熱の効が高いとされています(少し言い過ぎかもexclamation&question)。

気候なら真夏の炎天下、自分の状態ならのぼせ、微熱たあたりに最適です。

もちろん利尿にも働くので、体の余剰水分を流してくれもします。

 

となれば今どきの湿気があり、温度も高い時期が最適となります。

症状なら今どきの時期の眩暈や全身の沈重感あたりを目安にします。

でもですねぇー、ビールと一緒はダメですからねぇもうやだ〜(悲しい顔)

 

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※新着時期を過ぎると左サイドバー《養生のお話》に収められています。

 

 

 

水分摂取

2020/7

「この時期はこまめに水を飲みましょう」

果たしてこの常套句は正しいのだろうか?

水分は適度に取らなければならない。

適度とは過不足なしということ。

頭より体の欲求に従うのがベターではあろう。

 

僕が注目したいのはこまめという一文。

身体の仕組みからいうと、ちょびちょび飲む(お酒ではありませんからね)と利尿に働く傾向が抑えられる。

いっきに飲むと利尿作用は高まる。

炎天下の時期あるいは体質レベルで水分が保湿できない方はちょびちょび飲めばよいことになる。

逆に体内に水分が過剰にある方は一気に飲むことが好ましい。

水分は季節性もさることながら、その人それぞれの体質で飲み方が変わってくるということなのである。

もちろん、発汗量とかの兼ね合いはあるが、この基本的ラインは押さえておこう。

※新着時期を過ぎると左サイドバー《養生のお話》に収められています。

肝気鬱には何を食べる?

2020/6

「肝気鬱には何を食べるか?」

肝気鬱は肝気が鬱して全身の気をスムーズに流せない状態を指す。

ひとつは精神的ストレス、とくに我慢の状態で起こりやすくなるので、この問いは「ストレス状態のときは何を食べますか?」とほぼ同じ意味で捉えてよいでしょう。

学生にこれを問うとある傾向が出るので面白い。

正解を答えてくれるのはよっぽど出来の良い生徒か逆に出来の悪い生徒。

ほどほどの子たちはだいたい不正解がく〜(落胆した顔)

すこし勉強している人ほどより不正解がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)

紫蘇の葉、ミント、薄荷、桂皮など実に漢方チックな答えが返ってくる。

 

結論をいうと好きなものを食べるが正解。

抗ストレスの基本は楽しい、気持ち良いを味わうことなのだ。

それが心にゆとりをつくり、筋肉を緩め、脳内からは適時なホルモンを放出することになる。

 

生半可に勉強しているほどこのトリックに引っかかる。紫蘇の葉が嫌いならどうなるか?と考えたらわかるだろうに。

 

それゆえ、全くこのような知識すら持ち合わせない学生は本能で答えを出し、この知識を踏まえて、さらにそれを知識から知恵のレベルに昇華している学生は難なく答えるわけである。

 

最近、この問いに答えられる学生が増えてきた。

ただ眼鏡が曇ったのか、僕にはどっちのタイプ学生が増えてきたかがわからない。

 

※新着時期を過ぎると左サイドバー《養生のお話》に収められています。

企業戦士の昨今

2020/6

昔、「24時間戦えますか、ビジネスマンるんるんビジネスマーングッド(上向き矢印)」というCMが流れていました。

時代はまさにそれに近づきつつあります。

交通機関の発達で、うちの患者さんの例ではニューヨークに0泊2日の方がいました💦

インターネットの発達で四六時中仕事環境が整っています。

加えてグローバル経済なら昼夜逆転で仕事をする方も多数おられます。

 

このCMの流れていた時代は、まだこのようなスタイルではなかったと記憶します。

スタミナドリンクを飲んでこうありたいねー、という感じでしたね(ありたくないでしょうけど💦)

 

今はどの分野も飽和状態に近くにあり、量をこなさないとサバイバルゲームに勝ち残れないの実情です。まさに論語の【知者は水を楽しむ】地で行かなければならない時代になっています。

知恵を使い、場所を変え、人を変えながら淡々と量をこなしていく感じでしょう。

 

ここまで社会が忙しくなると義務感だけでは体と心が持たないように思います。それには2つの能力が必要だと思っています。

 

※ひとつは楽しみを見つける能力。

小さいことを面白がる力や要点を集約しながらステップアップさせたり、横に広げたりする能力が必要です。追い込みをかけるようで恐縮ですが、好きなことをしていれば成功する時代ではありません。好きにならなければ失敗する時代だと感じています。

 

※打たれ強くなる

上司や相手先から出た否定が人格の全否定のように感じしまうと心が持ちません。むしろ否定されることの方が確実に多く、否定が当たり前くらいのつもりでいないとボロボロになります。

僕もある雑誌に書いたものが覆面座談会なるコーナーでコケ降ろされたことがあります。

初めて活字になった批判だったのでショックがこのほか大きかったのを覚えています。

今はAmazonもありますからそれが普通くらいに思っていますが・・・

 

そんな社会環境の中で養生の有り様も変化するでしょう。生活に染み入るような、それでいて、ながらではなくそれに集中するようなスタイルが現状ではベストだと考えます。

 

私の場合は1分間ほど眼をつむり、自分の内臓に《元気かー?》と声をかけることと朝合掌しながらご先祖様に線香を立てます。

養生という言葉には似つかわしくないとお思いかもしれませんが、膨大な仕事をこなすためにも《心のゆとり》の確保は必定です。これが初めの一歩なのであり、陽と陰の調和なのです。

後は良質な睡眠があれば良いですね。

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※新着時期を過ぎると左サイドバー《養生のお話》に収められています。    

ゆとり

人それぞれには大事な品がある。

頑張って手に入れた物、愛しい人からもらった物などは、思い出も深く、慈しみながら扱う様子が見えてくるようだ。
しかし身近にもっと大事な宝物がありはしないだろうか。自分のからだという宝物である。 この唯一無二の存在を大事にしない人が殊の外多いのには驚く。 大事な品同様に慈しみをもって接することをしない。 親がいて、その親がいて、そのまた親がいて、という連綿とした命の継続性の中で、今ここに存在するという実感がないのだろうか。 考えればもの凄いことで、感謝せずにはおれないのに。 からだは頭の従属物ではなく、車で言えば両輪にあたる。

頭だけが暴走し、からだがついて来られなくなった人を毎日見る。

手の震えが止まらない人、吐き気が止まらない人、呼吸が苦しくなる人……枚挙にいとまがない。

鍼灸の世界観では、血がからだを栄養し、かつ心も栄養すると考える。

からだの状態が回復するとともに心の安定を取り戻す人も少なくない。

毎日のからだの状態に素直に耳を傾けよう。

そういう《ゆとり》こそが養生の要なのである。



 

 

勉強したらダメ

 ある患者さんとの会話で、「今、水泳を勉強している」という言葉が出ました。属にいうストレートネックの患者さんで、その症状改善のために、水泳を勉強しているそうです。

 勉強・・・・・違和感を感じました。運動の類を一所懸命勉強したら、心が焦って、悪化しかねません。

 本来運動は楽しむもの、××のためより、気持ちよいから継続し、面白いから、我を忘れ、気がついたら上手くなっていた・・・という感じが自然な姿のように思います。

 

 運動に焦燥感や義務感が生じるなら逆効果。

 面白く、楽しく、気持ちよ〜い感じが不可欠。

 この感じを忘れないで欲しい。

 

 

 

養生は感覚を養うことから

 

 

 体内サイン

頭は言語の世界であり、情報の世界である。

常に自分は今も昔も同じと思いたがる癖がある。

一方、体は現実の世界であり、感覚の世界である。

日々変化し、また衰えたりもする。

言葉の世界、情報の世界に日々埋没すると、感覚の世界を疎かにする。

感覚の退化するといっても過言ではない。

典型が都市型住民である。

逆にいえば頭を優先する人が増えれば、社会は都市型になり、情報社会になる。人々の思考で社会が作られるわけだから当然の結末であろう。そして益々自然から離れ、感覚の鈍化を招く。

体の内から発する小さなサインは、自分を頭の世界、言語の世界、つまり「こうすれば−必ずこうなる」の社会から、感覚世界、自然の世界、たとえば「この嵐は過ぎるの待つ」の世界に引き戻してくれる。

鍼灸師はこのサインを見つける仕事なのだ。

嵐のときに、動き回ればどうなるかわかりますよね。 体が発する小さなサインをライフスタイルの指針のひとつに据えることで、大きな災を回避し、頭と体の折り合いをつけていきたいものです。

煙草や酒で感覚を鈍らせないように。

嗜好品は楽しむものですよ(笑)。

時間を味わう

物は貯蓄できるが、時間は貯められません。時間は常に消耗するものなのです。
現代のキーワードは『楽・欲・得』です。
なるべく楽をしながら、欲望を満たし、得を求める。

この観点で大量生産、大量消費が成り立つわけです。

回りを見渡すとあらゆる生活道具が散乱していることに気づくでしょう。

そのうちのいくつかは私たちの創造力で代用できるのではないでしょうか。

創造的我々であるにはゆっくりとした時間が必要です。

《楽するではなく、楽しむ時間です。欲望ではなく、良く観る時間です。得するのではなく、世の中を解く時間が必要です》 

漢方で考える生き方の基本は、自然との共生であり、他者との共感であります。
ある意味で童心の心を取り戻すことで、時間をゆっくり味わえるのです。

物理的時間は何人にも同様に与えられますが、心の持ちようで何倍にも感じることができます。

心の中に朝を迎えましょう。

※今のこの時間を味わおう、と決めください。 

心を養いましょう

今年も良書と巡り合うことができました。ミヒャエル・エンデ氏の『モモ』や辻信一氏の『常世の舟を漕ぎて』などです。

良書に出会うと自分の内面と直面せざるを得ない状況に追い込まれます。一時には少しばかり精神バランスを崩したりするものですが、そのうち安定に向かい、患者の内面とも今まで以上に対峙できるようになる気がしてきます。

とかく中医書や古典類などの漢字ワールドに浸っていると、また原稿書きに精を取られ過ぎると、心のゆとりがなくなります。

我々は理をもって病態を分析し、技をもって理を表現します。そして心のゆとりをもって患者を包みます。

不惑を過ぎると腕力で治療することにかげりが見えてきます。理や技とともに心の成長が是非に必要になるのではないでしょうか。

心の栄養に気を使いながら日々の臨床を大事にしていきたいものです。

 

養生は何も体のことだけではないのです 

それには良い本と出合いたいですね。  (医道の日本年頭所感より)


あなたの出す空気が原因かも

 相手は鏡

職場や学校で理由はわからないのですが、ウマが合わない人がいるものです。

相手が自分のことを嫌っているように感じられたりします。確かに本当に嫌われているケースもあるかもしれません。万人に好かれることなど土台無理ですかね。

人は誰しも、自分の期待を。体で表現します。

何のことかわかりませんね。

例えばあなたが誰かに好意をもっていたら?あなたはその人の前で自然に微笑んだりしませんか?すると相手も何だか嬉しくなり、微笑返しをしてくれます。そこであなたはその人を感じの良い人だと認識し、さらに好意を持つようになります。

中学生に戻りましょう。誰かを始めて好きなっちゃいました。でもこの感情をスートレートに表現

するのを躊躇います。ドキドキして、逆に相手の前でつっけんどんな態度を取ります。

《ザ・思春期》ですねちっ(怒った顔) 。

すると相手もあなたに反応して、悪態をついたりします。そこであなたは嫌われたと感じ、この初恋は成就しませんもうやだ〜(悲しい顔)

あなたの職場で、あなたが相手の仕事に集中しているとき、俗に言う聞こえてない状態のときに微笑んだとしたら、当然相手は無視しますね。聞こえてないわけですから。

するとあなたは面白くありません。今度は相手が聞こえている状態のときに微妙に、その感情が態度に出てしまいます。相手もいい感情は持たないでしょうね。

なんとなくしっくりいかない関係が出来てしまいます。

相手の状況を読む。いつもできるだけニュートラルな状態を保つ。

相手が自分を嫌っていると思えば思うほど、

その証拠となる行動のみに注意を払うようになりますよ。

頭が相手のことで一杯になる。

気持ちも牡牛座アップアップ牡牛座

心のバランスをとるために

疑う、怒る、嫌う、悪口をいう。

これを僕たちは肝気鬱と呼んでいます。

このうならいためにも、この心の仕組みを憶えてください。

養生にはなる前の知恵も含まれます。

拡大養生論とでもしておきましょう。

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薬膳と湯液は自転車と車

2020/5

本日、湿熱性の皮膚疾患を患う患者さんが以下のようなひと言を・・・・

『湿熱を取る食品を食べているのですが、全然効きません』

?????

それは無理でしょうね

まず整理すると湯液(漢方薬)と薬膳(食品)は、

同様の効果(たとえば冷えを取るとか熱を取るとか)があっても、

その強さが全然違います。

たとえるなら、同じ前に進むことができても、自転車と車ぐらいに違いがあります。

急性の皮膚病のような疾患では、通常薬膳での対応は難しいでしょう。

慢性疾患や体質改善的ならば、薬膳で時間をかければ効果が期待できます。

 

つまり

〇薬効   薬膳(食品))<湯液(漢方薬)

となります。

逆に栄養価は

〇栄養  湯液(漢方薬)<薬膳(食品)

となります。

これは鍼灸と家庭で行うツボ療法にも言えることです。

火事のときはやはり消防車に出動してもらい、落ちついたら薬膳、家庭のツボ療法などで、体質を徐々に変えて行くという視点が必要ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

何事も適材適所が大事ですね。

寒さのよる「ギュっと!」化

R1,12/10

ご無沙汰しております。金澤です。

最近まったくブログを書いていませんでした(>_<)

 

12月に入って気温がまた下がってきました。

特に大和は風が冷たく感じます(+_+)これ他の地域から来ると違いが分かります。

 

こういう時期は寒凝(かんぎょう)気滞や血オという病理になりやすいです。

文字の通り、寒さで凝り固まり、気の滞りや血の滞りを起こしてしまう状態になります。

寒さでギュっと筋肉が収縮してしまうわけです(>_<)

 

臨床をみると整形外科系の疾患は寒凝の影響をかなり受ける印象があります。

腰や首、背中や足の痛みやつりやすくなったりします。

生理痛も寒凝の影響を受けやすい時期になります。

 

いつもと違う生理痛がある、いつもより生理痛がきついという方の中には、この寒凝の影響で強くなる人もいらっしゃいます。

 

寒い中に長時間いることや、頻度が多い方は極力減らすように心がけてください。

なかなか難しいは冷えた際はいつも以上に温めを意識してください。

暖かくなることならお風呂でも、食べ物でも運動でも構いません。何か対策を講じることをお勧め致します(-ω-)/

 

今年も残り少ないですが養生しながら年を越しましょうね( `ー´)ノ

どの感情に栄養を

1/10/7 

問診、とくに初診の患者さんを診る際に、必ず心に留めていることがあります。 

この方はいつもどんな感情を育てているのだろうか?というのがそれ。 

このあるごとに怒り(̴̆Ɛ̴̆)を育てている方がいます。

 焦り(ーー;)を育てている方がおられます。 

悲しみを育てている方も少なくありません。 

時折、喜びを育てている方もいますが笑 

どの感情に栄養をあげ、水を汲めるかはご自身の選択であり、私どもにはどうすることもできません。 

是非の問題ではなく、生き方の問題ですから。 

でも私の立場として申し上げますと、怒り、焦り、悲しみを育てていると、体を確実に蝕みます。 

怒りは痛みを引き起こしやすいものです。 

焦りは自律神経の働きを阻害します。

 悲しみは余計な気を消耗を招き、疲れやすい体を作ります。 

ひと呼吸置いて考えましょう!! どんな感情を育てているかを考えましょう。 

どんなに大きな壁が目の前を覆っていようと、必ず隙間はあるものです。 

まず深く深呼吸することで「余裕」という武器を手に入れてください。

 

食べる量

R1,12/19

お疲れ様です。金澤です。

 

今年も残り僅かになりました。

年末から年始にかけて宴会などの食べる飲む機会が多くなってきます。

ついつい飲み過ぎ食べ過ぎてしまう傾向になります。

 

飲み過ぎ食べ過ぎが胃腸機能の失調を及ぼしやすくなります。機能失調から内湿や痰飲といった余剰な水や水の塊みたいなものが形成されやすくなります。

 

食べるな飲むな行くなとは思いません(-ω-)/僕も食べるのも飲むのも好きです☆

楽しく美味しく食べ飲みできるは良いですよね(^O^)/

 

入れる量が多くなれば前後で入れる量を減らすなり運動するなりした方がお勧めです。大事なのはトータルでいつもと同じを目標にします。

運動と食べる量が比例するものではありませんが意識の持ち方になります。

 

食料難の時代とは違って、いつでもどこでも食事がとれることは有難い反面、食べ過ぎ飲み過ぎの影響を身体は受けていることは事実かもしれませんね…

今朝、着替え中に自分のお腹をみて今年も戒に書いてみました…(´-ω-`)

 

今年も残り少ないですが体調崩さないよう養生しましょう!

夏の過ごし方・食事編

R1,7/29

お疲れ様です。金澤です。

 

夏のイメージは暑いですね!そこに関連づけると冷たい飲み物、アイス、海やプール、エアコン、概ね冷たいなどの連想するものが挙がってきます(-ω-)/

暑い日にキンキンのビールやアイス美味しいですね笑

養生には冷たい物には極力気を付けましょうと言いますが、それはなぜでしょうか?

 

東洋医学の考え方で臓腑の脾陽(ひよう)を損ないやすいからです。脾とは消化器系と考えてください。陽とは温める力、お腹の活動力を指します。

この脾陽の力を落としてしまうのが冷たい物になります。お湯に冷水を入れると温度が下がってしまうのと同じでお腹に冷たい物が入ると陽の力が落ちやすくなります。

初期段階であれば腹痛や下痢、浮腫みなどが多くみられますが、長期化すると消化する力や食欲が落ちる、食べたくないといった、いわゆる夏バテに移行しやすくなります。

 

とはいっても冷たい物が恋しくなる時期です。笑

それは僕だけですかね?!

冷たい物を取ったからといって、すぐに脾陽を損なうことはありません。冷たい物でお腹が冷えて急性の腹痛、下痢の症状が出ることはあるかもしれませんが…

人によって脾陽の強さは違いますが、@頻度、A量が大切になってきます。

 

@頻度

暑くなると冷たい飲み物、冷たい食べ物(アイスなどのお菓子や食べ物)を口にする頻度は高くなります。冷たい物がお腹に入る頻度が高いと脾陽が回復せずに落ちてきてしまいます。

A量

頻度と比例する部分もありますが暑いと汗をかきやすいので水分量は増えます。おまけに冷たい飲み物を暑い時期は好むと思われます。冷たい物の量が多いと陽気を消費する量も多いのです。

 

夏の時期になると他の季節より冷たい物の量、頻度も増える傾向にあります。

冷たい物の影響で夏バテ、食欲が落ちてしまう方もいらっしゃいます。夏バテしてしまう方で当てはまるようでしたら頻度、量を意識してみてはいかがでしょうか?

 

僕も食欲落ちてきたなと思ったら先ずビールの量を減らすようにしてます笑

暑い時期に入ったので上手く乗り切りましょー(^^)/

減るから食べる

R1,7/18

お疲れ様です。金澤です。

 

蒸し暑くなりましたね(>_<)身体がついていきませんね!

 

今日は「お腹が減る」ことについて

 

治療中に朝・昼・晩三食食べてますか?と聞くと大体の方は食べてます。というお答えを頂きます。

中には2食や1食の方もいらっしゃいますが話がズレるので置きます(-ω-)/

 

そこにもう一つ付け加えます。お腹が減って食べたいという欲求があって食べるか?と聞くと意外と少ないものです。

 

お腹が減ったら食べられる環境であれば問題ないかもしれませんが、そうでもないことが多いということなのしょう。または一人でなければそうもいきませんからね〜。身体からお腹減ったサインが来る前に食べておけばサインが出るのは遅くなりますからね☆

 

お腹が減るということを別視点で書いてみます

お腹が減るということは

・胃腸が飲食物を受け入れる準備が整ったといこと→内容物がない状態なので胃腸が疲労しにくい

・胃腸の消化を十分に発揮しやすい環境→気血生成の効率が良い

・消化をしっかり終えて胃腸が休みを取り終えましたよというサイン→胃腸運動後の回復

このような視点でも取れます

 

反対にお腹が減るサインが出ないで食べると考えられることを書いてみます

・胃腸の準備が整っていないで食べ物を取ると胃腸は休まりません。→胃腸の疲労(気虚)。→胃腸の張り(気滞)。溜まる(食滞)。

 

・消化から吸収過程での気血の産生力の低下(気血の不足)。→疲れやすい、長期化すると体重減少。もしくは余分な水分の貯留(内湿)。体重の増加、お腹につきやすい傾向。

 

人によって消化スピードの違いや、その時の状態で消化能力は変わってきます。

食べることだけが気血(エネルギー)を産生させることではありません。受け入れる身体の状態も気血を作る大事な要素になります('ω')身体の声を聴くのも大事なことです。

 

梅雨から夏にかけて胃腸の疲れが出やすい時期になります。このような考え方もあると頭の隅に置いてみてください。

 

おしまい

生活リズムの乱れ

R1.9/26

お疲れ様YOー\(~o~)/金澤ですYOー!

はい、すみません。調子に乗りましたm(_ _)m

 

今日のお題が「リズム」ということなので冒頭からテンション上げていきました!笑

冒頭から暴投…はい、ごめんなさい!!

 

リズムとは大まかにいうと強弱・明暗・遅速などの周期的な反復のこと。よく音楽系ではよく用いられている印象があります。今回は身体のリズムについて書いてみたいと思います!


よく「生活のリズムが狂う」など聞きます。これは何を示すのでしょうか?

大きく捉えると、その人にとっての生活スタイルのペース(周期性)が保たれていないということになります。

歩行で例えてみます

歩くスピードがものすごく早い方と比較的ゆっくり歩いている方を外に出ると見かけると思います。

早く歩く人がゆっくり歩くとペースが乱れます。

反対にゆっくり歩く人が早く歩くとペースが乱れます。

歩行スピードを無意識に行っているので意識してスピードを増減することはペースが乱されていることになります。

上記の歩行で例えましたが日常生活でペースを乱れることは沢山あります。人によって感受性は違いますが…もう少し書いてみます。

・生活環境が変わった

・仕事の内容が変わった(異動や転職)

・気を遣いすぎる環境にいた

・いつもより早く起きるor遅く寝ることが多かった

・気になる・心配事・考え事でリラックスできなかった

など…

人によってペースの乱れが変わるので一概にこれとは言えませんが、よく聞くと例ではこのような事が多いです。

 

一過性であれば、ご自身で戻すように調整できるのですが中長期(人にもよりますが1wから2,3カ月以上)になると身体に負荷が生まれやすくなります。


次回は生活リズムが乱れることで、東洋医学的にどのようなことが起こりやすいか書いていきます。

風寒・寒湿への工夫

R1、9/21

お疲れ様です。金澤です。

朝晩肌寒くなってきました(>_<)

カゼを引いている方が多くなってきたのでお気を付けください。

 

朝晩は寒くても日中は暑い、もしくは動いていると暑い、動いていないと寒い・冷える・涼しいといった感じ方をするのではないでしょうか?この時期は体温調節が難しいです(´-ω-`)

 

この時期に急性の多い病理は

・風寒(ふうかん)→イメージでは冷たい風が悪さをして症状を現すもの

・寒湿(かんしつ)→イメージでは外の湿度か身体のお水に寒性(冷えを帯びる)ものが悪さをして症状を現すもの

この二つが多くなります。

よくある症状で言えばカゼ症状(咳・鼻水・くしゃみ・発熱)・神経痛・急性腰痛・寝違え・めまい・腹部症状・生理症状このあたりがよく診る症状になります。

 

風寒・風湿を呼び込まない対策としては

@身体を温かくする時間を確保する

当たり前のこと言うなよと思われるかもしれません(>_<)

この時期はまだまだシャワーだけで終わりにしてしまう方や、薄着で寝てしまう方、薄着で出かけて冷えてしまっていることが多いように思います。冷たい風に当たる総量は暑い時に比べて多くなってきているので温めを意識していった方が養生になります。


A足首・首回り・背中を冷たい風から守る

外からの冷気は関節周りに溜まり易かったり、背中から侵入してきます。

足首や首回り背中を保護できるようものを身に着けるようにしましょう。

 

B汗をかかせる

冷汗や脂汗ではないですよ(*_*;

運動やお風呂で発汗させることを意識してみてください。

・発汗させることで身体の余分なお水を排出させてくれます。余分なお水があると場合によっては悪さします。

・発汗に伴い気の巡りが良くなります。身体の気の偏在が少なくなるので悪さをするものを防いでくれます。

・身体の熱生産。これは運動>風呂になります。熱を身体の中で産生することで余分なお水の発散、気の巡りを良くします。運動後は暑く感じますが汗を拭いて薄着でいる時間を極力少なくしましょう。

 

ざっとこんな感じです( `ー´)ノ

すべて行うことは難しいと思うので先ずはできる範囲で行ってみてください。

養生法になるので症状が出る前にできることをしてみてください。

 

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積極的休息その1

H31,4/8

お疲れ様です。金澤です。

 

寒いです(+o+)昨日は暖かかったのに(;・∀・)

 

今回のお題は「積極的休息」です。野球の大谷くんがボールを投げて測るのは球速です…

 

はい、ごめんなさい(´-ω-`)捻りが足りませんね…

 

積極的休息(休養とも呼ばれている)と聞いて皆さんは、どのような休息を思い浮かべますか?

 

積極的に布団で横になれ!や、積極的にゴロゴロしろ!と思い浮かべませんか?私は思い浮かべました。なんせ寝るのが大好きだからです!都合の良い自己解釈過ぎますか?笑

 

辞書で調べてみると

疲労回復早める目的で、疲労蓄積した後に、軽い運動ストレッチなどを行う休養法を意味する語。積極的休養により、何もしないよりも疲労物質除去されやすくなるといわれている。積極的休養に対して運動をせずに横たわるなどの休養法は消極的休養呼ばれる と書いてあります。

 

フムフム、私が思っていたことは消極的休息に位置づけられるのですね。

 

積極と消極は単なる対義としてで、良い悪いという意味ではなく”休息の種類”によって使い分けているのですね!

 

積極的休息には色んな意味を含むみたいなのですが、ここでは身体を動かすことについて取り上げていきます、

 

書く量が多くなりそうなので分けてアップしていきますねヽ(^。^)ノ

積極的休息その2

H31,4/9

お疲れ様です。金澤です。

 

昨日2食分作った味噌汁を今日の朝、食べようとしたら…

 

具が…ない( ゚Д゚)配分を間違えましたね!9対1くらいの割合でした!笑

 

昨日から記事を挙げている「積極的休息」の続きになります。

簡単に言うと

積極的休息は”動”で身体を休息させる方法。

消極的休息は”静”で身体を休息させる方法。

という括りになります。

積極的休息の具体的なものはウォーキングやジョギング、ストレッチなどの運動を指すことが多いみたいです。心肺機能や筋肉に低い負荷をかけることで循環を促し疲労を取り除く考え方です。

間違っても全力ダッシュやウサギ跳び(古いか!?)などの高負荷の運動は疲労を助長させてしまうので止めましょう。笑

目的によって変わりますが、あくまでも休息(疲労の回復)という位置づけになります。

疲労も東洋医学では実(余剰なもの影響)と虚(足りないことの影響)で分けられます。東洋医学視点で考えれば実の疲労に積極的休息方法はかなり有効なものと考えられます。これはまた次に書きますね。

積極的休息と消極的休息どちらが良い悪い・優劣ではなく体調によって使い分け、バランスが大事です!

冒頭で書いた汁と具のバランスと一緒ですね!?!?自分では良い締め方だと思ってます。笑

おしまい

積極的休息その3

H31,4/11

お疲れ様です!金澤です。

 

春の季節を感じます!気候もですが、精神的、肉体的にも変化が起こりやすい時期になります!

今日、通勤中に観察していたら色んなことがみられたので、ボソッと書いてみました(>_<)

 

さて今回で積極的休息の最終回になります。

前回、東洋医学は疲労を虚と実に大きく分けます、そして実の疲労であれば積極的休息の効果は感じられやすいと書きました。

具体的に実、ってどのようなことを指すの?となりますよね(。´・ω・)?

東洋医学用語で気滞(気の滞り)や内湿(余剰なお水が体内に溜まっている状態)が実に分類されるものになります。他にも実はあるのですが、この気滞・内湿病理から影響するものは比較的動かすと緩解しやすくなります。

 

ここでもう一つ疑問が出ますね!ご自身が実の疲労に当てはまるか否か?ということ。

実際の所、お話を聞いてみないと分からない部分もあります。こういう症状があると当てはまりますとは言い切れないですし、そんな簡単にこうだとは私は言えません。まずはできる範囲から試してみる、それを少なくとも3カ月は継続してみるの良いかもしれませんね〜

休息方法の一つの選択肢として頭にいれて頂けたら幸いですm(_ _)m

 

~院長より~

ちょっと尻切れトンボ。目安として実の疲労は「張、満、重(はりまんじゅう)」と覚えてください。

※肩とか腰とかが張っている

※胃がすぐに一杯(満る)になる

※頭や全身、あるいは脚が重い

などなどです。

日に一回の呼吸ライフ

2020/4

 

本来、私たちの体には自然治癒力が備わっています。

 

例えば、肩こりや疲労、そして、ちょっとしたケガや病気まで・・・。

自然治癒力がバランスよく働くことができれば、

充分に回復することが可能なのです。

そのカギを握る一つに『呼吸』が大きく影響しています。

この世に生まれる前の胎児の時から、この世に生まれて、去るまで、

ずっと、私たちは『呼吸』と共に生きています。

では、呼吸が浅い時は、どんな時でしょうか・・・。

逆に、呼吸が深い時は、どんな時でしょうか・・・。

呼吸を意識するだけでも、硬直した部分は緩みはじめ、

緩んだ部位はよみがえり、充分に自然治癒力が高まります。

お臍と恥骨の間にある『関元』(丹田とも言われている)に

軽く両手を添えて、深くゆっくり深呼吸をしてみましょう。

一日一回、短い時間でも呼吸LIFEを取り入れることで、

鍼灸治療との相乗効果も深まっていきます。

ツボで体内を想像する。

2014/2/2

鍼灸治療でよく使われている『ツボ』

WHOで認められているものは361と言われています。

しかし、それに限らず、身体に点在するツボは、

それ以上にあると言われていて、

2000か所を超えるとも言われています。

そのツボって、一体、何でしょうか?

『経絡』と言われている気(エネルギー)の通り道でもあり、

臓腑(内臓・身体の器官と考えているもの)と

気・血・津液(身体のエネルギーの源)を

つなぐものの上に存在していたり、

またはそれに外れた場所にあったりします。

身体の中の内臓・神経・血液循環・精神などに

何かしら異常とキャッチすると、

おのずとそのツボは危険信号を出してくれます。

例えば、押して弾力が強かったり、弱かったり・・・。

それが、しこりや痛みなどといった症状として

現れることもあります。

ツボは、いのちそのものの流れに

直接、触れされてくれる知恵なのです。

毎日いくつか決めたツボを触れてみましょう。

足三里、太衝、合谷あたりがよいでしょう。

※硬いか柔らかいか?

※乾いているか湿っている?

※押すと心地よいか痛いか?

などから探るとよいでしょう。

お試しあれexclamation×2

しんどい時は空を見て

2017/1/26

満月の日になると、産婦人科が出産ラッシュで

忙しくなるという話を聞いたことはないでしょうか。

自然界の潮の満ち引きがあるように

人間の身体の中にも、

そのような流れやサイクルがあるようですね。

また季節の変わり目、

年4回ある土用の日あたりに

体調を崩しやすい方もいらっしゃいます。

さらに、漁師さんや農家の方々といった

職人さんたちのお仕事は、

日々の自然界の天候によって

その日の仕事の状態がわかるそうです。

それほど、人間の身体は自然界と

密接な関係にあります。

体調がよくない時に自然界の様子にも

目を向けてみると、思いがけないところに

ヒントが隠されていると思います。

何故ならば、人間も自然の一部だからです。

~院長より~

詰まったとき、少し体調が不調のときなど、自然を思い出してみるのも一興です。

そうですね、例えば5分くらい外の音を聞いてみるとか

雨の音、風の声・・・

少し頭がすっきりするものです。

体が緩んでくる感じもします。


大寒は寝てください

2014/1/12

冬の季節は、立冬から立春までの間。

立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒という6つの

節気を通じて、一年の中で最も寒い季節です。

それに北風が吹くと、一番、過ごしにくい季節になります。

冬の特徴は、寒く乾燥していること。

寒さによって、身体のボイラー役である陽気が

阻帯されるため、冷え・乾燥・痛み・しもやけなどといった

気血の循環が悪くなる症状が現れやすくなります。

寒い冬に最も大切なことは、

身体を温めること。

身体の陰陽バランスをとるために

早く寝て、遅く起きる。というような

《睡眠時間を長め》にとることです。


〜院長より〜

この考えは伝統医学の最大のバイブル素問の中にありますね


忘れ去られた春の七草

2014/1/5

節句は日本伝統的なものです。

年中行事を行う節目の日であり、

5節句ある中の一つである

1/7は『人日(じんじつ)の節句』となります。

一般的に言われる『七草の節句』と呼ばれるものです。

1年間の無病息災を願って、

七草粥を食べる風習があります。

12月のクリスマスからお正月にかけて、

普段とは違ったご馳走を食べた方も

きっと多いことでしょう。

そうすると、ちょうど今ぐらいの時期に

胃腸のお疲れが出やすくなり、

体調を崩しやすい傾向になるのです。

《七草粥》を食べ、疲れた胃腸を労わってあげましょう。

長命祈願〜年越し蕎麦

2013/12/29

今年もあと数日となりました。

昔から、縁起がいいとされてきた『お蕎麦』は

おめでたい席で食べられてきたものです。

年越し蕎麦は、大晦日の晩、

『そばを食べると長生きできる』という

風習があるんだとか。

例えば、引っ越し蕎麦は、ご近所蕎麦を配り、

『細く長いお付き合いを』という願いから。

お蕎麦というと、音を食べる独特の食べ方は、

江戸の町に多かった職人さんが素早く食事を

済ませる姿から生まれたそうです。

そして、現在のお蕎麦は茹でるのがほとんど。

昔は、蒸籠で蒸して作っていた名残から、

『せいろ蕎麦』として定着するようになりました。

お蕎麦を食べ、よい年越しをお迎え下さい。

冬至はパンプキンライフ

2013/12/22

日本では、昔、12月に法師を呼び、

お経をあげてもらう習慣があったそうです。

『法師が家々を走り回る』ということから、

『師走』と命名されたという説もあります。

12月22日は、日照時間が最短となる時で、

陰陽の変化が変わっていく時期でもあります。

冬至の日に、身体を温めて、胃腸の吸収力を高め、

元気をつける《かぼちゃ》を食べ、

気の巡りをよくするゆず湯に入ると

風邪をひかないとも言われています。

心の静けさを

2013/12/15

師走の時期を迎え、12月ももう半ばとなりました。

この時期は、心身共にとても慌ただしく感じてしまいます。

この忙しさは、自分の外側で起きている現実です。

だからこそ、数分でもいいのです。

自分の時間の数分を『心の静けさ』に当て、

じっくりと味わい、感じてほしいものです。

何故ならば、自然界では、22日の冬至まで、

『陽』の気が短くなり、『陰』の気が極まっていきます。

この陰陽バランスの変わり目の時期は、古くから、いろんな文献にも

『身体も心もバランスを崩しやすいため、気をつけるように。』

とも書かれているほどです。

数分、ゆっくりと深呼吸をするだけでも、静けさに浸ることができ、

緊張している身体も心も緩むと思います。

プラークコントロール

おはようございます!金澤です。

北風が寒いです!いつも、いつも寒いといってうるさいですね(>_<)

水曜日はさくら堂は休診になります。そのお休みで私は別の職場でも働いております。

昨日、担当の老人ホームの患者さんが口腔ケアの講座に出たいので少し待ってほしいと言われたので、私も施設にお願いして講座に出席させて頂きました。笑

簡単にまとめました

1、入歯の洗浄剤は20〜30分漬けたら流して、新しい水につけておく。洗浄剤の力で入歯がダメになるので。

2、歯ブラシは硬めではなく柔らかめで毛先の多いブラシを使う。歯茎を傷つけて歯肉炎になりやすいため。柔らかいブラシで歯肉もマッサージする。

3、歯磨き粉は少なめで。歯磨き粉の研磨剤が歯を摩耗させる

4、リスク部位(歯垢が溜まりやすい場所)はそれ専用の歯ブラシを使った方が望ましい。リスク部位に歯垢、歯石が長期間残っていると歯を溶かしてしまったり、歯肉が炎症を起こしてしまうそうです。

 

虫歯や歯肉の症状はすぐに出現することはありません。日頃のケアでできることはあるので毎日のケアを大切にすることが大切なんだと改めて感じました。毎日の積み重ね大事にします。

私は硬め歯ブラシでごしごししていたので帰りに柔らかめの歯ブラシを買って昨日から即実践しています!笑

おしまい

痛みには便を出せ

おはようございます。金澤です。

台風21号が関西を通過しているみたいですね。今朝の通勤、台風の影響で関東も交通機関に影響が出ていました。外出される方は気をつけてください(^^ゞ

最近、台風に名前ついてますよね…あれ、面白いですね!面白いの意味は読み手のご想像にお任せします。笑

 

さて、今日のお題は「痛みとお通じ」です!

急性の激痛を伴う疾患でよく見受けられるのですが、受傷後にお通じが出にくくなる方がいらっしゃいます。特にぎっくり腰や胸椎・腰椎の圧迫骨折後などの腰背部痛に多いように感じます。

強い痛みを生じると東洋医学でいう気の生理機能が失調します。特に、この話でいうと消化管の機能失調が顕在化してきます。消化管の機能は食べて出す、上から入れ下に出す!です。(二回言わなくても良いか…)消化管は他にも機能はありますが、ここは単純な気の方向性、ベクトルにフォーカスした話です。先ほども挙げたように痛みで大腸の機能が失調すると、お通じが出にくくなる方がいらっしゃいます。このような場合、鎮痛と同時に通便を治療に組み込むと効果がよい傾向になります。

 

~院長~

これは伝統医学の極意のひとつです。

1 便を出すことにより気の停滞を促す

2 便を出すことにより熱を取る

が主作用です。

湯液(漢方薬)にはこの使い方が多いですね。

なら急性疼痛で主因が気滞血オであるか血オから熱化したものに有効となります。

支溝、三陽絡、次リョウなどがこのような役割のあるツボですが、端的に下剤を使っても良いと思いますよ。ただし下剤はこの

ような状態の時だけにしてください。乱用は勧めいたしません。

夜間尿から腎の強弱を割り出す

問診で夜間尿の有無、回数を尋ねることがあります。

中医学では、身体の中(臓腑)の力を診るのに、生活スタイルの現状を詳しく聞いていきます。

今回の記事で言えば夜間尿は腎の力(下腹部あたり)を診る一つの問診になります。

尿を貯める器として膀胱があり、尿を漏らさず溜め込む力や溜めた尿を排泄する機能を腎気が担っています。膀胱は器としての実体、腎気は機能的な性質として考えるとイメージしやすいでしょう。

 

日中起きてる時は一般的に2〜3時間に一度は行かれるかと思います。

いっぽうで夜は連続睡眠がとれる方は6〜7時間ほどトイレに行くことがなくなります。

上記の事だけ見れば、みなさん睡眠中に一度は起きてしまうことになりますが、起きないことの方がが多いです。それは腎気の溜め込む力が働いてるから睡眠中に起きないと読むこともできるのです。

夜間尿がある方は腎気の力が落ちている可能性もあり、主訴と絡むようであれば腎気の力を上げていくことも治療の中に加味していきます。

この腎が弱く、夜間膀胱に尿をため込むことができない方には《四股》をお勧めします。

あのお相撲さんが土俵でやる儀式?というか動作です。

あれは足腰の強化、臓腑レベルでいえば腎の強化運動です。

だから稽古中も必ずやるわけです。

あの体重を支える腎(腰)が弱ければすぐに怪我をし、すぐに内臓疾患にかかります。

極端な言い方ですが、

異常なまでに体重を増やしていきながら、病気や怪我を防ぐ防波堤が四股だと考えています。

 

足首回しの効能

2020/5

いつも患者の足首を凝視?します。別にフェチではありません(笑)

足首は情報の宝庫。

とくに腎に纏わる情報と血に纏わる情報の宝庫。

ツボでも足首には腎を補う(補腎)のものが数多くあります。

座った状態で左右10回、これだけでも腎の予防になります。

 

※最近歩いていて膝がガクっと折れる。膝が変形していると診断された方

試してみてくださいねー

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3つの倦怠感。あなたは?

お疲れ様です。金澤です。

治療上、問診で倦怠感の有無を尋ねたりします。患者さんの主訴で治療することもあります。

倦怠感とは、”身体がだるい””身体がしんどい”など何か行動するときの疲れやすさや脱力感だけでなく、”やる気が出ない””集中力が続かない”などの精神疲労も含みます。

臨床上、倦怠感だけでは身体の状態が見えないので具体的に聞きます。

東洋医学での分類を3つ

1、気虚:気の不足を指します。気はエネルギーであり身体の活動を主っています。気虚によりエネルギーが不足すると活動能力が低下し倦怠感が出てきます。代表的な例は疲労悪化、夕方悪化、長期の睡眠不足や多忙なライフ・ワークスタイルなど

2、水湿(痰飲):余分なお水を指します。余分なお水が身体に溜まって動きにくくなり倦怠感を出します。洋服が雨に濡れて重い状態とイメージするとわかりやすいかもしれません。この場合、動き始めが辛いですが動いていくと緩解すると因子があります。動くことによって水が還流し倦怠感がとれやすくなります。代表的な例、下肢を中心とした倦怠感(水は重力によって下に落ちやすい)、胃腸の疲労、食後悪化など

3、肝気鬱(気滞)気の停滞を指します。肝の疏泄が気の巡りを調節しています。この疏泄の失調が起こることを肝気鬱と言います。肝の疏泄はのびのび気持ちよくしていると順調にめぐりますが反対に悶々とした気持ちや不快な気持ちになったりすると疏泄失調が起こりやすいです。

このケースは倦怠感があるにも関わらず行動との矛盾があります。倦怠感があるが動いてしまう(正確に言えば動かなければならないかも)、たくさん喋るかたもいらっしゃいます。気の停滞を動かすために身体を動かして巡らせているものだと感じます。一般的に倦怠感がある方は休むと思いやすいですが倦怠感=休みたいではないのです。

このように倦怠感といっても色々な性格や特徴があります。それを分析しながら治療を行います。

~院長より~

ここに挙げたのは大きく3タイプ。

あなたはどのタイプが強いでしょうか?

※気虚タイプ:とにかく休息です。睡眠が最も効果的です。疲労の蓄積を避ける《5:1の法則》を習慣化しましょう。50分仕事したら10分休むという意味です。

※水湿タイプ:水分、陰陵泉の2穴にお灸(千年灸で可)もよいです。末端(手先、足先)をよく動かすこともお灸同等の効果があります。

※肝気鬱タイプ:適度な運動が効果的です。これが筋肉疲労があれわれます。ここは疲れている。でもここは動かしたいという感じです。まぁ~、精神疲労が加わるとこれもわからなくなりますが。。。とにかく全身を均等化するイメージの大きなストレッチなどは効果的ですね。 

楽しい=免疫力を高める

2015/10/28

10月も今週で終わりです。

今週末はハロウィン。

私の小さい頃は、日本ではハロウィンという

イベントはまだなかった時代でした。

日本でも賑やかになったのは、いつ頃からでしょうか。。。

秋という季節は、とても気持ちが沈みやすかったり

気分がウツウツとしやすいと言われています。

そうすると、肺の元気を失い、免疫力が低下し、

風邪をひきやすかったりと体調を崩しやすい

きっかけに繋がっていきます。

この際、ハロウィンや芸術などといった

いろんなイベントを楽しんで気持ちを和ませてあげましょう。

笑うことや楽しいことは肺を丈夫にすることでもあります。

結果的に免疫力を高めることに繋がります。

これも大きな養生の一つです。



 

 

 

以静制躁

2020/5 

「以静制躁」は静を以って躁を制すと読ませます。 道教の養生法のひとつです。

 私が日頃から大事に温めている言葉です。 躁はザワザワした気持ち、モヤモヤした気持ち、ソワソワした気持ちなとの総称です。 静は穏やかな心もち、落ち着いた所作、緩やかな呼吸などを総称します。 まぁ、単純に言えば落ち着かない心は静かな行動様式で対処しなさい、という意味です。 昨今の世情にぴったりマッチした言葉でしょう。

今日はいつもより3時間前出勤して、お茶しながら好きな本を読んでいます。 

お隣のおじさんが競馬の話をしていても気になりません。

私もおじさんですから! なんだその1000円で43万円儲けた面白いなぁ、負けた話はしない???

本題に入りますね、静かな行動様式何を指すのでしょうか? これはもう複合の絡め技です。日頃からの多少の訓練が必要です。

1 大息 ゆっくりゆっくり呼吸することです。当たり前ですが、心が落ち着かないときは、呼吸が浅いか早いかのどちらか、または両方に傾きます。日頃からときに触れて呼吸を調整しておくことが肝要です。

2 日常の所作 呼吸とともに大事なことは日頃の立ち居振る舞いになります。

座り方、立ち方、歩き方、喋り方などが入ります。綺麗、凛とした感じをキーに据え、見直してみましょう。その為に体幹を鍛えるトレーニングもあります。

3 知恵 それでも人間関係が複雑、希薄な昨今ではザワザワした感覚に囚われることがあると思います。昨今の世情に限りませんが(笑)。時折患者さんでもおられるのですが、わざわざ火中の栗を拾いにいく方が…、ここで社会人として培った知恵を発揮しましょう。予想出来る心の穏やかならぬ状況からは一定の距離を保って下さい。あらゆる知恵を絞って回避します。

4 それでもダメなら形にする 最後にここまでやってもダメなときもあります。何か渦中の災い?の中にいるときは、こんなこと全て忘れていますから、だいたいが反射、パターンで行動しています。

冷静さを取り戻したときは後の祭り。こういうときは「瀉」を使います。瀉は吐き出すことを指します。わたし的な言い回しなら形にする。ソワソワ、ザワザワなどを運動、言葉、高島屋のコート?、なんでも良いですから目に見えるものに変え、内側から引っ張り出します。心理分析するのも悪くはありませんが、形に変えた方が実践力があります。そんなときは友達ってありがたやー、きっと思います。

便利の不便

2020/5

早いものです。もう5月に入りました。・・・と言っているうちに春になり、夏になり、そして爺さんになっていくのでしょう。

最近、私が通勤に使う東横線が遅れます。ほぼ毎日遅れます。

神奈川と埼玉が乗り換えなしで結ばれたため、埼玉での遅れや都内の地下鉄線内の遅れが、直に影響するようになりました。 

あまりに連絡網を密にするのも考えものだなぁ〜、という気持ちにさせられます。

こういうのを「便利の不便」と言うのでしょう。 

便利は行き過ぎると弊害も大きくなる典型でしょう。 

車🚗にばかり乗るー歩かなくなるー足が弱くなる。 

パソコンで文章を書くー漢字が書けなくなる。 時々黒板で字を書くとき、らしい漢字は書けますが、微妙に違う( 伝統医学系の漢字は結構難しい・・・苦しい言い訳💦💦💦)

 

これは養生を考えるときに結構大事な視点です。

あれをしましょう。これをやめましょう、も大事ですが、一度日常生活を振り返ってみませんか?

必要以上の便利を享受していないでしょうか?

わずか数十mの階段を歩くだけでも×365日なら良い運動になります。

こういうものを探して是正するだけけっこうな養生法になるものもあるのです。

早速リストを作ってみてください。

 


 

 

大きな温度差は自律神経を乱す

2016/1/13

年が明けてからとても暖かい日が続きましたが

この1〜2日、急激に寒くなりました。

この急激な温度差によって、調子がよくない方が

増えています。

急激な温度差は身体の他に自律神経にも

大きく影響を受けやすいものです。

気持ちよく年を明けたのに、何故か気分がスッキリしない!

という方もいらっしゃるかもしれませんね。

自然界に逆らうことはもちろんできません。

ただ今の状況と上手にお付き合いしていく方法は

充分にあります。

ちょっと身体がおかしいな〜と思ったら、

早めの治療を受けることがお薦めです。

温かなものを食べて、心を温かくしてお過ごし下さい。

 room1.jpg

 

 

雪ですね

2014/2/8

昨夜ソチ冬季五輪の開会式でした。

夜1時まで起きていたのですが、体力が持たず寝てしまいました(あぁ〜残念)

朝起きると予報通り大雪です雪雪

当院は市外、県外からの患者さんが圧倒的に多いので、キャンセル続発になるでしょう(笑)

予想通り8割強の方からキャンセルのお電話が電話・・・・・・

 

お蔭で仕事中にブログが書けることに・・・・・ペン

こういう日はへたに外出すると

風邪を引く、急性腰痛を起こすなど、思わぬアクシデントに見舞われます。

くれぐれもご注意を。

私の田舎ではこのような天候の際、

マフラーを首にひと巻きした後、

耳から側頭部、そして頭頂部を通し、反対の耳まで持って行き、また首に巻きます。

かなり防寒に役立ちます。

リアリティーな巻き方です。

これも養生テクといえなくもないですねわーい(嬉しい顔)

私の減量法

2013/12

2年前から低炭素の食事に気をつけています。

朝は豆乳に黒ゴマを混ぜたもの、果物ひとつ、ナッツ類をちょっと。

昼は生活クラブのお弁当。

夜は野菜中心で、お魚かお肉あるいは卵で終わります。ご飯(お米)はお昼だけ。

68`から徐々に落ち、今は54`をキープしています。

私のような元来夕食が遅く、どうしてもドカ喰いしてしまう人には適切な減量法です。

ときおり大好物の麺を食べたくなりますが・・・・・昼食にすれば全体の構造として問題はないように感じます。

すべての人に合うわけではありませんが、私のように昼食と夕食の間が長いため、夕食にドカ食い&早食いする方には適応しそうです。

 

原因論の罠

2020/5

◆因果は続く

現代医学の特徴のひとつは原因論にあります。

原因論は文字通りこの病気の原因はどこにあるのか?を探します。もちろん、その原因を対応する治療をするためにです。つまりその公式は「原因を解消する=その疾患が治る」です。

私たちはその公式を当然のこととして受け止めています。

しかし、考えてみると、これは意外な盲点もあります。

現象には必ずそれを起こす原因があります。その原因もまた現象です。その現象にも原因があります。それもまたもや現象です。きりがありません。

たとえば交通渋滞の原因は何か?ー車を生産するメーカが原因だー車が増えた原因は何か?−車の走りやすい道路をたくさん作ったからーたくさん道路を作った原因はー道路公団の仕事がなくなると困るから・・・きりがないのです。

もちろん原因はひとつではありませんー渋滞の原因はー信号が多すぎるからーなぜ信号が多いのかー正確な信号を作れるメーカが存在するから・・・延々と続きます。

因果というのは常に連続性の中で続くという性質があるのです。

医学の場合はどこで線引きをするのか?という問題が出てきます。

おおよそわかる範囲に限定させます。人知の及ぶ範囲で切ります。

科学技術の発達は日進月歩です。

つまり現代は容易にさらに進んだ原因が解明されることになります。しかし、それを踏まえての治療学ですから、そこには必ずタイムラグが出来ます。

そこで、病名は細分化した(病名が増える)のに、薬が同じなどということが起こり得るわけです。

あまり穴を掘り過ぎて、周りの土砂を崩すこともあります。

私は料理を作りますが、玉ねぎのみじん切りは包丁とまな板が一番早いのです。便利そうに見えるみじん切りを作る器具は、結局洗ったりしなけばならないので労力がかかります。

人の叡智は、数々の病気の原因を特定しましたが、病人の総数が減っていないことも事実でしょう。

有機体としての調和から外れた原因の追及には若干の疑問を感じてしまうこの頃です。

 

早め早めが極意

2015/8/19

今年の夏はとても暑かったですね。

まだ残暑が続いていますが

だいぶ、日に日に秋らしくなりつつです。

そして、夏の疲れがドッとでてきやすい時期でもあります。

何よりもこの湿気が身体にダメージを受けます。

秋から冬にかけて気持ちよく過ごすためにも

夏の疲れを早めにケアをしておくことが

家庭での養生も同じ

できるだけ小さななうちに・・・

見つけて・・・

中和してもらう。

《転ばぬ先の杖思想》とでも呼びましょうか(* ´艸`)クスクス

これがもっと進めば《未病を治す》となります。

病気とまで言えないい小さな体のサインで予後を予想し手入れする、となります。

 

 

靴選びも養生のうち

2015/4/19

昔、知人のスポーツトレーナーの方が教えてくれました。

『人が履いている靴の履き方や扱い方を見るだけで

その人の生活状況や身体の状態がわかる。』という。

決して、高級な靴が良いとか、安い靴が悪いというわけではないのです。

足は身体を支える重要な役割。一日、自分をサポートしてくれている身体。

歩き方や靴の使い方によって、靴底の減り方も違う。

減っている部分によって、脊柱・骨盤などの骨や内臓などの

身体のどこが具合が悪いかが繋がって見えてくるというわけなのです。

また履いている靴を丁寧に扱っているか、そうでないかによって、

その人が自分の身体をどこまで大切に意識しているかが

自然に見えてくるというのです。

そのことを知ってから、私は人の足元や靴を見ることが習慣になりました。

現在、治療院でも患者さんの靴をひそかに観察させて頂くこともあります。

症状と靴を関連性があることが多く感じています。


~院長より~

例えば靴底の外側だけがすり減る人。O脚だったりして体の側面に荷重が乗りやすい傾向を示します。それが片方のみなら、すり減る方の少陽胆経の過緊張状態や骨盤内のゆがみを形成します。

踵の後ろ部分から靴底が減る人もいます。体重が後ろに残しすぎです。手の振りが小さすぎるので慢性の肩こりになりやすく、この歩き方は腎の弱めやすい傾向にあり、慢性腰痛もあらわれやすくなります、などなど。

靴選びも重要です。


1、履き心地がよい

2、長時間の歩行で疲れにくい

 3、足首が容易に返せる(踵から着地して指先の裏から離れることが容易にできる形状、素材のもの)

4、できれば軽いもの

以上4点に留意します。


  

 

OLさんは伸びて伸びてもっと伸びて

2013/2

2年前からヨーガを習っている。以前は個人レッスンだったが、ここ数回は中年のご婦人様とご一緒させて頂いている。

先生が色々なポーズをご指導してくれます。

何より1時間の間呼吸を安定させるのが、私にとって収穫です。

最後に仰向けに寝て、伸びて〜伸びて〜もっっと伸びて・・・・、とおしゃる。

この瞬間が良いのです。背が2センチほど伸びる感じがする。

皆さんに聞きますが、背伸びを毎日していますか?

背伸びして生きるのはどうかと思いますが・・・

手足を遠くへ、遠くへ伸ばすような背伸びは奨励したく思います。

とくにデスクワークの人には最適です。サッカー

台風から推理できること

2014/10/13

先週に引き続き、今週も台風の週明けと

なってしまいました。

この時期、運動会や遠足などといった

子どもたちの行事があるご家庭もあることでしょう。

梅雨の時期や台風や雨の前になると、

どうしても身体の調子がよくない。身体がむくむ。

古傷がうずく。身体が重だるくって起き上がれない。

といった症状を訴える方がいらっしゃるかもしれません。

悪化する引き金の一つに気圧の関係はもちろんのこと

湿気の影響が絡んでいることも考えられます。

人間も動物でもあるので、自然界の影響を受けます。

体調がすぐれない、痛みが悪化するなど、

どんな気候の時にどのように痛むか?調子が悪くなるか?

一度、自分の身体を観察してみましょう。

改善する大きなヒントに繋がるかもしれません。


~院長より~

もう少し分解してみましょう。

梅雨時期と台風をわけて考えます。

梅雨時期で最も体に影響する誘因は湿度です。

台風なら気圧になります。ただし雨に濡れると湿度の影響が強くなります。

これを東洋医学に置く換えると、

梅雨は湿邪

台風は風邪となります。

そこで梅雨は体内で湿との親和性の強いカテゴリーである胃腸カテゴリーに変調をきたします。

ダイレクトに腹痛、下痢のほか、頭痛、首のだるさ、むくみ感などです。頭、首、肩などは重だるい感じになりますが、この重い、だるいが決め手になります。

台風は風ですから日頃から血流の悪い箇所が突然に痛むこともあります。そこで古傷が痛むとか昔やったむち打ちがの個所が突然痛み出すとか、いわば再発現象が送るわけです。


※梅雨時期前から胃腸を整える

※台風シーズンの前には古傷メンテとして十分なストレッチなどに心掛けましょう。長めの入浴も良いと思います。





夏至には入浴

2015/6/24

今週の初め、6/22(月)に夏至を迎えました。

まだ梅雨の真っ最中で、これから夏を迎えるというのに

もう暦の上では、陽から陰へと移り変わっていきます。

日も少しずつですが、冬に向けて短くなっていくのです。

こういう自然界の変わり目の時に

風邪など体調を崩しやすい方、自分の繊細で弱いところや

持病がひょっとしたきっかけに出やすかったりする方も

多く感じられます。

ゆったり・ゆっくりと。という気持ちで

過ごすことがよさそうです。

そして、ジメジメした湿気は相変わらず、続いています。

重だるくって動くのも億劫になりがち。

そういう時は、じんわり汗をかけるような運動や

ぬるめのお風呂(足浴でもOK!)に入るなど

じんわりと汗をかけるような工夫をしてみましょう。

 

一枚の布が風邪を防ぐ

2014/5/26

あっという間に5月も今週でおしまいですね。

GW前後から急激な気温変化を感じています。

そして、先週あたりから、日中はまるで夏日と

思われるような日差と暑さ。

またじっとりとした湿気を感じるとともに

朝晩は肌寒く感じられるような変な陽気です。

そのため、体調を崩す方が多く見られます。

しかも、電車の中やお店の中など、

何故か冷房をよく効かせています。

『節電・クールビズ』という言葉も薄らいでいるように

感じているのは私だけでしょうか・・・。

ガンガン効いている冷房は、風邪をひきやすい状態の他、

自律神経のバランスを崩しやすい条件でもあります。

今の時期、温度変化・冷房などから自分の身体を守るために

外出の際、羽織るもの・スカーフ・タオルなどといったものを

一枚、持参してお出かけすることをお薦めします。

首回り・手首・足首などといった『首』という名がつく場所を

なるべく冷やさないようにして、身体を守ってあげましょう。

古典から見る養生

2012/05

『衣常に漂を欲し、食常に飢えを欲し、体常に労を欲す』(漢・董仲舒・春秋繁露より)とあります。

簡単に言えば衣服は常に清潔を保ち、食事は腹八分目とし、労働を旨としなさいという意味です。

これが養生の基本だと董先生は言っているわけです。

今流に解釈すれば健康を保つためには清潔な服装、少食、適度な運動に心がけなさいということですね。

清潔な服装は我々はいつも心がけていますから問題はありません。

ただ男性の場合ですが、ワイシャツの上からネクタイでは、全くもって湿度のコントロールができません。

とくに日本の風土では北海道と沖縄を除けば、通気には気を配りましょう。

つぎに少食はいわば腹を残すということです。もう一口を止めることが養生では大事だとおしゃっておられます。

とくに炭水化物を腹一杯食べるのは養生学から見れば最悪な行為と言えるでしょう。

せめて野菜から食べるという習慣を身につけませんか?

私事ですが、夕食の炭水化物を半分以下にする、野菜を2倍にするのふたつを実行したところ64`から56`に落とすことが出来ました。

また現代人は絶対的運動量が不足しがちです。

便利になったということは運動不足になったとほぼ同義と言っても良いくらいです。

せいぜいスマホやPCで指の使用頻度が高くなったくらいでしょう。

せめて、駅の昇降は階段を使う、トイレの後は屈伸を数回する、日頃から足首を良く回す、腕を振る、脇を伸ばすなど、運動不足を補うミニミニ運動に心掛けてください。

このような外的刺激は気の質を高める効果があります。頭の回転力が上がります。

以上の3点をかみしめてください。とくに少食と適度な運動という基本が守られない状況で、どんな栄養学も、どんな薬膳も効果は低いと考えてください。これが基本です。

 

自然との間に折り合いをつけよう

順其自然」とは自然に従うということ。ここでは自然の摂理を学びながら、それを行動指針に据えるという意味で使っています。
元々中医学は自然観察から、論理を抽出した医学ですから、自分としては馴染みやすい。

例えば「なぜ花がしっかりと綺麗に咲いているの?」という問いなら、
それはね、根がしっかりと張り、大地の栄養をふんだんに吸収しているからだよ。

つまり花の状態から根っこの状態が推理できるのだ、という論考が成り立つ。
だから、わざわざほじくり返して、根っこを見なくてもいいんんだよ。つまり、解剖しなくていいんだよ的な論旨も成り立つ。
また、もっと正確に内部の状態を把握したいという欲求から脈診や舌診、また日本では腹診という高度な診断術が形成される。

韓ドラ時代劇では、妊娠したい宮女が月の気を体内に入れるため、夜中に外で大きく深呼吸する場面が出てくる(チャングムでもありました)。

これは月の陰気を体内に入れ腎陰を強くするための伝統的手法です。

近代に近くなると、足の裏の勇泉を待女に押させるシーンに変わります。

今ならHCGの注射をお尻にでも打ち、40時間以内に排卵しますという、感じになるのでしょうか?

食事もそう、体調により食べたいとか、あまり食べたくないとありますね。

ただ、社会(最小単位が家族)生活の中ではそうそう個人の事情を優先することはできませんね。

そこに個人と社会のずれが生じるわけです。

個々の体の状況を常に感じながら、社会と折り合いをつけて行く。

このような視点が大事なのではないかと思うわけです。 

楽しい方を選択する

最近思うのですが、「心は神を主(つかさど)る」という言葉が古典医学にあります。

五臓の心は精神活動の主役という意味です。

患者さんの目の奥を診る意識があれば、ほぼ今の精神状態がわかります。

精神状態は面白いほど体に表れますが、とくに顔に表れます。

イメージで言いますと、楽しいときは丸くなります。正確にはまるい感じがします。

左右均等感が出ます。

人の顔は左右均等ではありませんが、楽しいとき、いきいきしているときは、均等に近くなる感じです。

すると何故か交友が広がったり、人が寄ってきたりします。

きっと人は楽しいところへ行きたがるのでしょうね。

ならば、何かを選択するとき、楽しい感情をイメージできるほうを選択すれば、まず間違いはないと思うのですがいかがなものでしょうか。

楽しい感情を選択しましょう。

人の悪口ははね返りの原則で戻ってきます。

なるべく事実以外を口に出さないようにしましょう。

楽しい感情を維持するひとつのコツです。

 

 

病識は数字から始まらない

2020/4

スピードガンは言わずと知れた投手の球速を測る機械です。
「おっと、藤川出ました、155キロ」という風な感じで耳にします。
西武松坂、横浜クルーン、巨人江川、ロッテ伊良部、阪急山口、中日小松。古くは尾崎、権藤、金田、スタルヒン、皆さんついて来られますか? 今なら「オオタニさーん」ですね。


 【体感速度】
実際は球が速いかどうかは、様々な状況で変わります。
体より腕が遅れて投げれば、実際より早く感じます(好例ソフトバンク和田)。

胸元に投げれば、顔に近いため、バットを出す始動が遅れるので早く感じます(好例西武東尾−少し古い?)。遅い球を続けた後、速球というパターンも早く見せるコツのひとつです(中日山本)。
 【実際と感覚の乖離】
 我々は数字の世界に住んでいません。感覚の世界に住んでいます。
楽しい、幸せと感じるための数字など存在しません。したがってゆとり教育なども数字化、客観化などできません。もちろん他者と比較の上で、楽しさや幸せを測ることも無理です。

近代始めに欧米から幸福指数という概念が持ち込まれ、人の手に代わる機械をたくさん持つことが、幸福とされました。これが資本主義経済の拡大にどれほど貢献したかは、推して知るべしです。
病気を認識するということは、ちょっと普通じゃないと感じたところから始まります。病は気の持ちようという言葉はこの辺の感覚を含んでいるのでしょうね。

 

※養生も頭で考える部分だけでは続きません。

数字化???。。。2万円出したから良くなるとか、498円だからイマイチだなぁー(笑)というわけではないでしょう。

病識が不快な感情から始まるように、養生も【快】があってこそ続くというか成長していくものなのです。それなら養生の初めの一歩とは何か?

実に反応性を上げることなのです。食べたら出る。疲れたら眠くなる。風邪を引いたら熱が出る、そんな素朴で反応の良い体をつくることなのです、と僕は考えています。

 

 

忙し過ぎる男性へ

 免疫の話しです。あまりに怠惰?な生活を送るとリンパ球が増え、過剰な免疫反応、つまりアレルギー反応を起こしやすくなります。逆にあまりに忙しい生活を送ると、これもまた問題を生じます。
 忙しいとは心が亡くなると書きます。忙しいことの最大の問題点は、ゆとりがなくなることだと
思って差し支えないでしょう。
 恥ずかしながら、自分の日常を振り返ると、夕方の7:30頃まで治療を行い、1時間ちょっと電車に乗り、それから夕食の買い出し、猫の世話と糞の掃除、その間に洗濯と食事の用意です。食後、入浴を済ませたら、大概夜中の1時を回ってしまいます。

さくら堂の休みの日は鍼灸専門学校の非常勤講師です。
これでは体が悲鳴を上げるでしょう。 このような環境で、さしたる大病もしないのは、3つのことに気をつけているか らです。
(1)1日決算主義
   なるべくその日のことは、その日で片づけ、翌日に持ち込まないということで す。
   要は溜めない工夫です。
(2)体操を生活の中に
  運動は軽度のストレス発散に有効な手段です。とはいっても、ジムに通う時間も
  ありませんので、なるべくトイレや入浴中などに適度な体操をするようにします。
  生活の中の切れ目切れ目に運動を取り入れるわけです。
(3)追われるから追うへ
  とくに男性に聞いてほしいのですが、男性ホルモンは『追うホルモン』と言われて います。
  狩猟で獣を追ってきた歴史をもつ男性は、主体的に何かを追ってかけていると、免疫力が上がるものなのです。つまり小さな目標を持ちます。くだらない目標ですが、結構良い結果がついてきます。
  日頃の仕事などで『追われている』から『主体的に追う』という意識に変えて行 きます。
 以上の3つを心掛けるだけでもかなり楽な日常が送れます。

 

 

寝不足には神門

 長い夏休みを頂いておりました。今回はアテネ五輪を総括します。
史上タイに並ぶ金メダルを獲得した今回の五輪の原因はどこにあったのでしょうか?
 1−高温多湿が幸いした
  たとえば競泳を例に取ると、屋外であったこともあり、水温が少し高くなっていたそうです。これにより日本選手は国内と似た環境が整備されました。
 2−性質も新人類
  北島康介選手に代表されるようにプレッシャーを楽しむような選手が多いように見受けられました。元来日本人は他国の人と比べ消化機能が劣ると言われています。

  これを東洋医学では脾気虚(ひききょ)と呼びます。脾気虚の人の特徴的性質は、良く言えば協調性があり、悪く言えば優柔不断といえるでしょう。それゆえ、他人の眼を非常に意識します。これがプレッシャーにつながるわけです。
 かつてソウルで瀬古利彦選手が腹痛を起こし、増田明美選手が一過性の精神アンバランスを来したのは有名な話です。  北島選手に代表されるヤングパワーはプレッシャーをエネルギーに変えるところがあります。いい意味で個人主義をもつ若者が育ちつつあります。 五輪期間中かなりの人がアテネ時間で過ごし寝不足を強いられました。寝不足が続くと血虚(けっきょ)の状態になります。目がかすんだり、足がつったりします。そ して今度は寝つきが悪くなります。つまり、寝不足で血虚になり、血虚で寝られなくなるわけです。
  手首の手のひら側のしわの上で、小指の外側を下ったところの交点(神門:しんもん)にでも千年灸を1日2〜3回据えて下さい。

 

 

 

習慣を変えてみよう

2014/4/28

陽気もようやく過ごしやすくなりましたね。

気づいたら、4月ももうおしまい。

いよいよ、GWに突入です。

4月は新しい環境の変化が多く、緊張が続いている方も

多かったかもしれません。

そして、そろそろお疲れも出てくる時期でしょうか。

GWを利用して、リフレッシュできる方、

あるいは、休みがない方ももちろんいらっしゃることでしょう。

この季節、もともとストレスが溜まりやすいこともあり、

適度な気分転換も必要です。

私の場合だったら、一駅歩いてみるとか。

ストレッチをゆっくりじっくりしてみるとか。

海をただ眺めてみるとか。本を読み続けるとか。

ろうそくの火をぼ〜っと眺めてみるなどと・・・。

普段とは違うことをちょこっと取り入れてみたり、

一部の習慣を一時的に変えてみたりする感じでしょうか。

とても気持ちがいいものです。

適度な気分転換も大切ですね。


 

 

 

暑いですね!金澤です。

ここ最近の患者さん人気発言ワードは「暑い」です!笑

昨日、熊谷では観測史上初の41℃?だったみたいですね!

そんな猛暑の日に治療院のカーテンを大量に洗ったついでに外と内の窓拭きを行いました。

この暑い中、窓を拭いて汗がダラダラかきました。まあ、この時期にやるなよという声が聞こえてきそうですが聞こえないですがく〜(落胆した顔)

 

さて汗は東洋医学で大きくいうと津液に当たります。

この津液は気と起源は同じであるため、津液が汗という形で出ていくと気も一緒に消耗していきます。長風呂や温泉など、その他に外に長時間いたなど、発汗が多い環境でいつもより疲れたという経験はありませんか?

はい、昨日の僕は仕事終わった後はへとへとでしたふらふら

なかなか夏場に汗をかかないことは難しいと思います。

こんな時はしっかりと睡眠をとるようにしましょう!夜の睡眠は陰血を養う時間になります。

この陰血が身体のラジエターの役割をします。

あと一か月以上夏場が続くと思います。体調崩さずに乗り切りましょう!

折り合いをつけたマイペース

お疲れ様です。金澤です。

急にこのことについて書いてみたくなったので書くことにしました。

皆さんご自身のペースわかりますか?わかる・わからない・感覚で調整してる方もいらっしゃるでしょう。

もちろん仕事、家事、人間関係などでマイペースにできることなど、ほぼ皆無に近いかと思われます。

それができたら社会が成り立ちませんね。笑

 

具体的にいえば時間に追われている、焦り、ゆとりのなさ、〜しなければならない、せかされるなどが代表的でしょうか。

自己の思考または外の環境からペースが乱れることがほとんどだと思います。

マラソン選手でも練習では自己の記録を更新できるが、大会など競う相手の存在や公式記録が残る場面になると自己のペースが整わないのと似ているかもしれませんね。

頭(思考)と身体のサイン(体調)が一致していないように感じます。

ここでいう身体のサインとは身体の状態のことです。

身体が何らかの形でサインを送っているのに頭(思考)が先走って身体を動かしてしまう状態です。

この状態が続くと頭と身体を一致させることが難しくなってきます。

症状や取り巻く環境、性格などで対応が変わってくるので具体的な話ができないのですが、まずは身体の声にも耳を傾けてはいかがでしょうか?

おしまい

 

※つばめ日記

つばめの雛が孵りました!!全部で4匹です。火曜日、出勤した時には孵っていたので日曜か月曜には生まれていた感じです。ここから1カ月くらい暖かく見守ります。

親鳥はせっせと餌を運んでいます。雛鳥は車の通る音でも親鳥と間違えてピーピー顔出します!笑つばめ雛.png

早めの就寝を

2015/8/26

ここ数日、涼しくなりました。

とても過ごしやすい気候ですね。

しかし、台風の影響もあり、

まだ湿気があります。

この急激な温度変化

急性症状がでやすい状況でもあります。

また夏の疲れもドッとでやすくなります。

温かなお風呂にゆっくり入り、

夜更かしせずに、早めの就寝をし、

身体を休めて労わってあげましょう。

 

類は友を呼ぶ

2015/4/28

『類は友を呼ぶ』という言葉があります。

これは、人間関係だけでなく、

実は、人と自然界の気候の変化などの関係でも

同じことが言えるのです。

例えば、暑がりの人は、暑さに弱かったり、

水分代謝がスムーズでない人は、湿気に弱かったり、

冷え性の人は、寒さに弱かったりと。

このようなことから、人は自分の弱いところに

同じような性質をもつ環境や条件に

影響をされやすいということなのです。

よって、自分の身体の状態を知ることは

とても大切なことですね。

 

 

一旦その場から離れる

2014/4/21

勉強や内職を自宅でする時、

集中力が続かなくなることがあります。

そういう時に限って、家の中のことが気になるのです。

勉強や内職をしているうちに気づいたら、

家事をしていることが多いです。(笑)

期限が決まっている仕事や

どうしても集中をしたい時は、家の中のことを置いて、

あえて、外に出かけます。

そして、カフェに缶2〜3時間ぐらい

缶詰め状態になるのです。(カフェのはしごもする時もあります。)

意外と集中でき、短時間で仕事がこなせます。

またいろんなカフェに行くと、

お店の雰囲気、お客さまの様子がじっくり観察できるので、

臨床の勉強の一つになるのです。

しかも、美味しいコーヒーも飲めるので、

とても贅沢な気持ちもなり、一石二鳥です。

やみつきになりそうです♪

環境を変えてみることは、時には必要ですね☆


病名≠わたし

2014/3/24

自分にも経験のあることですが、

病院で、あなたは『○○○病』です。

という診断名がついた時。

とても不安になるものですね。

そして、わたしは『○○○病だから○○なんだ・・・。』

というように病名・診断名で振り回されている方が

多いように感じています。

よく考えてみると、『病名・診断名=わたし』

になっていませんか?

病気や診断名と向き合うよりも

実際、出ている症状と自分が

いかに向き合うかが大切なように感じます。

病気になり、実際の症状と向き合っている方を

よく見ていると、自分とは何かを知るために、

ほんものの自分でないものを

 すべて脱ぎ捨てなければならないことが

自然と見えてくるようです。

病名・診断名も大切で、治療をするにあたり、

大きな目安になるかもしれませんが、

診断名ではなく、実際の症状に目を向けることで、

本来の自分の身体や心の状態が見えてきます。

そして、治癒力にも繋がっていくようです。

 

 

心の養生と身体の養生

2014/4/7

私はふっと思い立った時『養生訓(貝原益軒)』

よく読むことがあります。

ちょうど、開いたページに目がとまった内容が

『心の養生と身体の養生』についてのことでした。

一部、ご紹介します。

 

養生の術、まづ心法をよくつゝしみ守らざれば、行はれがたし。

心を静かにしてさはがしからず、いかりをおさえ慾をすくなくして、

つねに楽しんでうれへず。是養生の術にて、心を守る道なり。

心法を守らざれば、養生の術行はれず。

故に心を養ひ身を養ふの工夫二なし、一術なり。

(以下 訳)

養生の術は、まず心法をよく慎んで守らなければ行われないものだ。

心を静かにして落ち着け、怒りをおさえて欲を少なくし、

いつも楽しんで心配をしない。

これが養生の術であって、心を守る道でもある。

心法を守らなければ養生の術は行われないものだ。

それゆえに、心を養い身体を養う工夫は別なことではなく、

一つの術である。

(養生訓 講談者学術文庫 伊藤友信訳)


昨今のご時世、大事な視点だと思います。

マスコミに踊らされてやみくもに不安がるのではなく、

心を落ち着かせ、やるべきことに十分な配慮を持ちつつ、粛々と行動する、ということではないでしょうか。

病気は大きなギフトの時も

2014/3/31

ここ数日の暖かさで、一気に桜が咲きました♪

とても綺麗で、自然と幸せな気持ちになりますね☆

桜の小さな花びら一つ一つが合わさって、

とても素敵な花となり、大きな木となり、

そのまま自然と共に生き生きと生きています。

私たち人間の身体も一つ一つの細かな細胞が合わさり、

互いに助け合いながら、一人の人間として存在しています。

病気になって、痛みや辛い思いをすると、

気持ちもとっても落ち込むし、病気や自分を恨んでしまうものです。

でも、桜の花びらのように私たちの細胞一つ一つが

その病気のために、一生懸命、頑張って生きてくれているのです。

病気は、私たちに『ちょっと、頑張りすぎていない?』

『ちょっとペースを落とそうよ。心身共に休憩が必要かもよ。』などなど・・・。

身体は、私たちの身体や心を通じて、痛みや辛さのように形として、

サインを出しては、教えてくれているのかもしれません。

病気は、決して、悪いものではなく、

私たちにいろんな大切なことを教えてくれる大きなギフトであり、

自分を見てあげられるチャンスかもしれませんね☆


※すべてがそうではありませんが、こういう視点を持つことで、新たな方向がみえることもあります。

少なくと冷静になり、一旦立ち止まる余裕が生まれます。

春のオーバーワークは慎みましょう

2014/3/17

いつの間にか、春がそこまでやってきています。

あちらこちらの土からいろんな植物の芽が

わずかながら、出始めているのを見ます。

冬眠していた動物たちも動き始めていることでしょう。

人間もこの陽気に影響され、テンションが高くなり、

新しいことを始めたくなるような気がしますね。

春という季節は、冬に貯蔵・停滞していた気が

活動し始めるのです。

まるで上に伸びやかに伸びていくような

木々のイメージ。

そして、体内の不要なものが排泄されやすい

時期でもあるのです。

しかし、身体はとても敏感になっていて、

自分が思っている以上にデリケートになっています。

身体の声を聴きながら、無理せず、自分のペースで

動くことが養生に繋がります。

冬と春の境目はゆっくり動く

2014/3/2

早いもので3月に入り、明日はひな祭りですね。

先月の大雪や数日前の気温の上昇と・・・。

この気温の差で体調が崩しやすい気候になっています。

日本は、北からの寒気と南からの暖気の境界が

季節により変動することで四季が現れます。

『三寒四温』という言葉があるように

3日寒い日が続いたら、4日暖かい日が続く・・・。

徐々に春に近づいていくことを意味しているのです。

つまり冬の終わりから春の変わり目を表わす言葉として

使われています。

これからの季節は、春の陽気を感じる日もありますが、

温度差が激しい時期でもあるため、

その分、身体にも大きな負担がかかります。

焦らず、無理せず、ゆっくりと動くことが

ポイントになります。

普段と違う身体を感じたら、

そろそろ春を迎える準備だと感じ、

身体を労わってあげましょう。

地域性は養生の初めの一歩

2020/2/16

世界中、例え同じ人間であっても、

地域性によって、衣食住の生活のすべてが変わります。

国の違いはもちろんのこと、同じ日本国内であっても、

北の北海道を始め、南の沖縄まで比べてみると、

かなり違うことは、もうおわかりだと思います。

日本は、海に囲まれた小さな国です。

その影響もあり、湿気が多い国でありますが、

北方の地域と湿気と南方の湿気によって受ける

皮膚感覚や体調は違ってくるのです。

例えば、お水が身体に良いから飲みましょう。という話も、

男女の違い。体質の違い。年齢の違い。などなど・・・。

そして、地域の違いによっても違います。

もっと細かい話であれば、同じ市内であっても、

海に近いのか、山に近いのかによっても、

実際の体験から違いを感じていることです。

身体を知るということは、つまり、自分の住んでいる地域性を知ること。

それによって、普段の自分の養生や治療に関して、

大きなヒントに繋がり、本来の自分の体質が

見えてくることもあるでしょう。


~院長より~

福島県の鍼灸師会に講演で呼ばれたことがあります。

その時なるほどね〜、思ったことは浜通り、中通り、会津では全く気候が違うということ。

良くみる疾患も違い、仮に同じ疾患でも原因が違ったりします。

福島一県でこうなのですから、全国となると推して知るべしでしょう。

春は慎重な行動を

2014/2/9

立春を迎え、いよいよ本格的なスタートと思いきや、

春を感じさせる暖かな日もあれば、

昨日のような大雪の寒い日もあります。

なかなか思うように進まない早春の陽気ですね。

このように温度差が激しい時期は、

身体はもちろんのこと、心も追いつかず、

全体的に落ち着つかないもの。

何よりも体調も崩しやすい傾向にあります。

この時期は、春になったからと言って、

パワー復活という行動より、

自分なりの歩幅に合わせて、

じっくり体感して、微調整する時期。

焦らず、ゆっくりと・・・。

とにかくマイペースで、一コマずつ、

進んで行きましょう。

そうすると、おのずと自分のベストコンディションが

見えてくるはずです。