中医臨床・針灸質問コーナー

2020/6

季刊誌「中医臨床」の名物コーナーに《針灸質問コーナー》があります。

このコーナーは僕が回答者として書いた記憶がありませんでした。

 

ところが掃除をしていたらバックナンバーが出てきて通巻116号に証と病位、行気の重要性を論じていました(回答する)。

全く記憶が飛んでいたのでびっくりです。11年前のことでした。

 

今より複雑な理論体系を構築しています。

今はもう少し粗い((´∀`))ケラケラ

基本は変わりませんが、咀嚼の違いで広げたり、縮めたりします。

 

理論とは7割以上の事象の「過去のものが分析でき、現状を把握でき、未来を予測できるもの」だと思っています。

 

その理論の大半は臨床から生まれます。つまり患者さんに教えられるわけです。

有難い話です。

 

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※新着時期を過ぎると左サイドバー《論文&講義》に収められています。

 

 

置鍼について

2020/6

今回は「鍼灸OSAKA」の企画もの。

置鍼について。

置鍼とは鍼を打った後一定時間そのままの状態を保持することを言う(途中に何らかの手技を加えることもあるが)。

お弟子さんに置鍼の基礎理論部分を任せ、それに応じた内容に沿って、いつも僕がやっていること、思うことを書き綴った。

出来不出来は読者に委ねるところであるが、飾らず、素直に書いた点では納得のゆく内容となった。

ただ、入院中のベッドで書いたゆえ、切れ味に欠ける。

傷口の切れ味は鋭いが・・・・

 

師匠の口癖は「書けて、喋れて、腕が良く、理論にたけ、喰えないと一人前として認めない」だった(なんとレベルの高い五大条件もうやだ〜(悲しい顔)だことか)。

 

それもあって150本ぐらいは業界紙に論文を掲載する。

最近はなるべく後輩に譲るようにしているのだが、ときおりどうしても、という出版社の依頼で「共同で」という形を取ることもある。

これも後数年だと思っている。

 

※新着時期を過ぎても左サイドバー《論文&講義》に収められています。

6月に新宿医療さんへ

2020/5

今年度初めての講義が決まりました。

新宿医療さん。

湘南さんは後期からとなり、

衛生さんも、常陽さんんも今期はありません。

呉竹さんも中止になりました。

ということで今期の初めが新宿医療さん。

初めて行く学校は実に緊張します。

とくに3カ月以上人前の講義はしていないので尚更です。

婦人科でまとめました。

新しい出会いが楽しいものであることを期待します。

時節柄オンライン授業かと思いましたが、とりあえず生徒の顔が見れるので良かったです。

安全に万全を期しながら務めてまいります。

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褒めてやりたい

2020/5

今回鍼灸OSAKAさんに原稿を頼まれていた。

オペの翌日から手が動かないながら、ダブレットを駆使し書き始める。

息切れも半端なく、30分座っているのが限度。

内容は僕としては可もなく不可もなくというか不満はあるが、この環境の中でよくやれたと思う。

マラソンの有村さん風に《自分を褒めてあげたい》と今回だけは思う。

この間にも医道の日本さんからコロナウィルスについての緊急アンケートが飛び込んでくる。

〇×なら良かったのだが、××につき1000字以内でお答えくださいがいくつかある💦💦💦

それも期限内に提出できた。

上出来だろう。

 

果たして6月はできるかな?

昨年、一昨年は湘南医療さんに加え、常陽学園さんの専攻科の講義を受け持ちました。

今年は新たに新宿医療さんが入っております。

6月です。

なかなか微妙な時期ですね。

7月は東京栄養士会の薬膳部会。これも微妙????

後期は呉竹さんのOB会。これはなんとかなるでしょう。

ほかに特講が3つほど。

自身の塾の講義もはzoomでやるつもりですから、後期もなかなか難しいかも。

ただ、備えあれば憂いなしです。

得意分野などは眼をつぶってもできますが、そこまでルーティーンになると自分の為になりません。

臨床も同じですが、人が変われば「一期一会」

準備だけは怠らないようにしたいものです。


※地方の講義が減り、ご当地名産がたべられないので少し寂しい(オイオイちっ(怒った顔)そこかょパンチ


 

 

講義がないのも悪くない???

2020/4

コロナ騒ぎで3~4月の学校の授業がすべてキャンセル。コロナの勢いが止まらなければ5月もなさそう。

塾の講義はzoomによるWeb授業で凌いでいるが、講演会はすべてキャンセル。

せっかく作ったレジメもお蔵入り😿

しかし、時間ができた分いつも読まない類の本が読めるので、それそれで良いのだろう。

百度で中国のコロナウィルス情報を集めていたが、最近はここから頭を話して色々な本を読んでいる。

心を楽しくさせる工夫も必要だね。

膝を折って力を溜める時期と考えればそれも悪くはないだろう。

母校での講義

2019/11 

出身校である湘南医療福祉さんの後期の授業が始まる。 

臨床中医学を担当。 

穴性学を実技の中で教えている学校はそう多くはない。

60穴ほどセレクトして実際の使い方を教えている。

惜しむなくはこれを使える現場で就職できれば良いが、なかなかないのが実情だ。

ここが一番辛い。 

今月は牧田中医さんの特講にも出して頂いた。 

脳と中医という私にとって考えたこのないテーマを考えることができた貴重な体験であった。 

いつまでたっても修行の身。 

この仕事をする以上は後退は許されない!

2年連続の大阪軒岐会

2019/10

昨年に続き2連続の大阪での講義。

大阪入りは計で10度目くらいになるだろうか。

今回も実技を入れての5時間強の長丁場猫

前回は国際会議場?だったか?

朝10時からだと東京からでは間に合わないので、前日に大阪入り。

ところが梅田に1時間前に入ったのに、大阪西口がわからない。

あとから聞いた話では烏森口(なんかこんな名前?すでに記憶がない???)を通称西口というらしい。

ここから会場の横のホテルへの無料送迎バスが出ているということ。

何と凄く並んでいて、3台待っても乗れない、

ということで1分前に会場入り・・・汗汗汗たらーっ(汗)

 

内容は婦人科の話なので楽しくやれそうですが、前回の「間抜けな行動」の轍を踏まないため、大阪在住の元研修生が会場まで運んでくれました。

 

ありがたい話です。

 

 

穴性研究会サードステージ

年末近く(まだだけど~)になると新年度の企画でなかなか忙しい。

主宰する東京穴性研究会も残すところ後2回。

来年度のプログラムを考える時期だ。

今回、穴性に強い先生方を4人お呼びする。

なかなか面白いものになるだろう。

 

穴性:現代中医鍼灸の特徴に一つ。経穴の効能を一般に漢字4字で表す。中医病理に対応させる表記となり、従来の症状表記とは一線を期す。鍼灸学校で習うことは皆無(注:私は教えますけど笑)

湘南医療さんもはや3分の1が過ぎました

横浜にある湘南医療福祉専門学校。 母校でも有りますが、後期の講義も早いもので3分の1が過ぎました。 もうこれを10年以上続けています。 1年で辞めるつもりが… 祖父から社会人になるに当たって、教師、銀行員、警察官にはなるな!と諭されています。 祖父が言うには裏と表がある仕事なので、その弱い精神では耐えられない?と言うことが理由でした。 私が言った言葉ではありません、祖父が言ったのです。この職の方々ごめんなさい🙇♀まぁ、軟弱な精神構想は当たっていますが(笑) 昔は講義前は大変苦労しました。 あがり症なので準備が大変。 要点をまとめたり、話す順番を考えたり、眠れなかったり… 今も眠れないことはありますが、これは加齢によるもので意味が違います??? 場数、経験は貴重です。私のような愚者でも、呼吸を合わせながら語ることが出来るようになります。 なんといいますか、そういう自分に切れる日が来ます。 私の場合は直近では学会の実技講義の時でした。 会場で中国人の知人と久し振りに再開。 昔話に花を咲かせていたところ、急に壇上に呼び出されました。 喋ろうとしたところ、レジメかない、ドッキリ。 開き直った瞬間 言葉がとうとうと口から出てきました。 しかもいつも考えていないことまでドンドン出てきます。 自分に驚いている自分を感じながらの講演でした。

緊急参戦

2017/10

季刊誌・中医臨床(東洋学術出版社)という雑誌があります。

中医系雑誌の最大手です。

私も2度連載記事を持っていました。

今回の2度目の連載も終わり、一息ついたところです。

後は修正、加筆を加えて書籍化しなければなりません。

しかし、今はどう持ってゆくかの思索段階なので、頭を自由に遊ばせるつもりでした。

ところが・・・・

塾生さんたちの連載(仮免鍼灸からの脱皮シリーズ)のほうに連絡不手際で穴が空くことになりました。

これは凄くまずいので、誰か手を挙げて・・・・・

しかし、〆きりを1か月のところで指名するのはあまりにかわいそうもうやだ〜(悲しい顔)

 

無慈悲ふらふら

 

そこで今回だけ緊急参戦となりました。

実のある内容に仕上げたいと思います。

 

 

2017年湘南医療さん

今年も専科、本科ともにやらせて頂きます。

90分×45コマですからかなりロングです。

 

もう11年目になりました。

 

早いですね爆弾

 

毎年少しずつ内容を変えていますが、基本は中医学を運用できるようにすること。

 

でも、でも、半年や一年では実際には無理です。

私でも何とかものになってきたという自覚が芽生えるまで15年はかかっています。

大事なのは継続ではないでしょうかモバQ

 

山の上に何を載せるかですが、最初に山を積み上げていかなければなりません。

 

しっかりした基礎と勉強の仕組みが問われます。

 

 

 

 

2016年講義

今年も外部講師としていろいろお出かけできて楽しい思いをさせて頂きました。

毎年のことですが、

衛生学園専攻科さんが終わると、すぐに湘南医療さんの3年本科、夏休みを挟み3年専科と続きます。

この4年間はこのパターンは変わりません。

その間に、東京栄養士会と日本中医学会が入るというパターンも定番化してきました。

生活クラブ生協の講義も入りました。

いろいろな人たちとの交流は楽しいものです。

今年は秋から助産師さん、看護師さんのための中医学講座も始まりました。

楽しく、明るく努めたいものです。

 

 

 

 

横浜市立盲特別支援学校 

2015/10

今年は横浜市立盲特別支援学校の実技研修を受け入れました。

ここは今まで2度ほど講義に出向いたことはありますが、

自分の院内に受け入れての研修は初めてです。

総勢8人の方がお見えになりました。

和気あいあいとして空気の中で出来ました。

伝えるということも役割のひとつと心得ます。

私のような者がその役割を担うのはおこがましいという気もいたしますが、

要請がある間はやらせて頂くつもりです。

よく師匠が伝えることも仕事のうちとおっしゃられていたのを思い出します。

師匠の思いを継げたらよいのですが・・・・

頭の出来が違い過ぎて・・・・

ときおり役割が重くなることもあります。

でも頑張ります。

 

 

 

 

湘南医療さん

2015/10

9月末から30コ予定で横浜の湘南医療福祉専門学校にまいります。

今回は選択授業なので少数精鋭。

皆さんの名前、性格が把握でき、内容の濃い講義になりそうです。

何と全員が女性。

初めてのことです。

ブラックジョークを慎しみながら、状況に合わせ内容を変更し、《腑に落ちる》ものにしたいと考えます。

前期は15コマでしたが、後期はちょっと長いのでゆっくりのペースになります。

この中から世に飛び出てくれる子が、一人でもいればこんなに嬉しいことはありません。

 

今ー穴性を問う 第14穴後溪

2015/6

今回は後溪穴でした。

後溪は八会穴のひとつ。小指尺側側にあります。

督脈に通じます。『類経図翼』などには腎虚頭痛に用いる例もありますが、おおむね実証の痛みに用います。

それも外感病、経絡証、内傷病など起因を問わず用います。

とくに上焦および表位に清熱性を有する痛みに効果的ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冨田江里子さんを囲む会

2015/6

この一か月くらい『冨田江里子さんを囲む会』の準備で大忙しでした。

冨田さんの知名度のお蔭でしょうか、100名以上の方から参加申し込みがありました。

冨田さんはフィリピンで貧しい人のためのクリニックを運営されておられます。

そこで研修経験のある私としては、冨田さんの生き方から大いに学ぶべきところがあり、それを若い臨床家達に伝えたいという思いが形になった講演会です。

場所は横浜開港記念会館。

途中からパネラーのひとりとして登場する予定です。

 

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  《3月に行った冨田さんの運営するバルナバクリニックの風景》

皆様のご厚意には感謝申し上げます。

 

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 ★医師、鍼灸師、助産師、看護師、鍼灸学生及び教員など117名の参加者がありました。

 

 

 

穴性に関するシンポジューム:常陽学園

2015/4

GWの前半、常陽学園で穴性に関するシンポジュームがありました。

前半は自分自身が穴性を勉強してきた過程をお話しさせて頂きました。

後半はパネラーとして出席しました。

このテーマは日本中医学会でも挙げられています。

現代中医学の二大特徴は弁証論治とこの穴性論にあります。

 

50人程度の小さな集まりでしたが、得るものも大きな会でした。

皆様のお役に立てる間が花です。

負担は大きいのですが、やるだけやりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週から東京衛生学園専攻科

2015/4

来週から東京衛生学園・専攻科にお邪魔します。

 

単発八コマだけですが・・・・

 

専攻科とは教員養成科のことで、鍼灸師がさらに鍼灸学校の教員になるための教育機関です。

 

今年で三年めですが・・・・

 

毎年面白い方が多く、楽しみにしています。

 

今年は・・・・・・どうでしょうか????

 

 

 

 

 

今、穴性を問う-神門

2015/4

雑誌《中医臨床》通巻140号・3月発行に載せた論です。

この企画はも13穴めになりました。

今回は神門穴です。手首にあります。

私のような補穴主体の使い方は歴代文献ではなかなか見当たりませんませんでした。

中華民国時代にわずかにあるくらい。

意外でした。

この神門穴あたりにしっかり滑脈が出ると妊娠を疑います。

この理由は目下検討中です。

 

 

目黒区鍼灸師会

2015/2

『中医臨床に沿った不妊治療』という演題で目黒区鍼灸師会で講義させて頂きました。

ここは自宅のある地域の鍼灸師会。

僕は治療院のある神奈川鍼灸師会所属。

でも呼ばれるのはいつも神奈川以外の別なところ(( ´∀` ))

今回は今までの論文を見返し、発表した内容を少し簡素化して、A4版一枚の表組を作りました。

2週間かかりました(笑)。お陰で他の論文が2本溜まっています。かなり切羽つまった状況です(大笑)    

 

※至陰の使い方や使いどころ。

※中条流孕みの灸の位置づけ。

※BBTの中医的解釈。

※日本の現状など広範囲なお話が出来ました。

 

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主催者様が温かく迎えてくれたので、とてもやりやすい講義になりました。

ご縁に感謝したく思います。

今-穴性を問う 豊隆

2014/12

雑誌『中医臨床』139号の原稿です。

 

歴代文献から豊隆の主治症を調べました。

 

こういう作業は、現代の穴性に反映しているものと、そうではないものがあり、ある意味で新しい発見があります。

 

このシリーズも豊隆で早いもので12穴めになります。

 

まだまだ、毎日が勉強ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今ー穴性を問う 関元

2014/9

雑誌中医臨床の連載です。このシリーズも早や11穴めとなりました。もうすぐまる3年です。

今回は関元穴です。

関元はへその下3寸にあります。

婦人科には欠かせないツボ。

腎精を補い、卵巣および子宮力をアップさせます。

ここが充実する人、していない人。

妊娠力にかなりの違いが出ます。

腎精の不足は、血オと並び不妊症の2大病理といえるでしょう。

不妊外来の通院が長期化し、ホルモン剤の使用過多などのときには、必ず腎精の強さを確認します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本中医学会学術総会

2014/9

年に一度の中医学会の学術大会です。

今回はシンポジストとして穴性問題について提言しました。

これからの問題提起の一助になればと思いお引き受けしました。

個人的にはこの穴性問題については15年前から考えており、

それを要約した次第です。

 

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医道の日本 教訓多き症例集

2014/8

久しぶりの医道の日本さんでした。

この企画は症例を挙げながら、そのこら問題点を探るというものです。

何度かICUを脱した患者さんの例を挙げましたが、

本当に強い生命力でした。

胃瘻中(食べられないとき)でも食欲だけは落ちません。

繰り返す脳梗塞や複数の癌の中で、これだけの気力を持った方を初めて見ました。

私の役目は、その生命力(気力)を上手に体に転化すること。

難しい臨床であり、大いに考えさせられる臨床でもありました。

いつも患者さんに育てて頂いております。

ありがとうございました。

 

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今、穴性を問うー外関

2014/6  中医臨床(東洋学術出版社)のこの連載も10穴めになりました。今度は外関です。

歴代文献に当たると元代『扁鵠神応玉龍経』あたりから主治がぐっと増えてくる。

それまで肘の違和感と難聴が中心だった外関は、眼冷痛、胸満、半身不随などなど・・・に用いるようになる。

意外に熱を取る効果が高いようです。

 

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講義 盲学校

久しぶりに盲学校(横浜市立盲支援校)での講義でした。

13,4年ぶりです。

東横線の妙蓮寺駅から10数分歩きます。

意外に遠い(笑)

今回は婦人科の鍼灸がテーマでした。

以前お世話になった先生もおられ、和気あいあい中で行いました。

皆さんご熱心です。

乗せて頂いた感じです。

 

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基礎体温から見た中医弁証 千葉県鍼灸師会

2014/6

初めての鍼灸師会のお仕事です。

治療院のある神奈川や自宅のある東京でなく千葉。

千葉市に降りたのも初めて・・・・

『基礎体温から見た中医弁証』というテーマでした。

主催者の方がお優しく助かりました。

ありがとうございました。

会場から千葉城が見えます。

それぞれの地域にはそれぞれの歴史がある。

見知らぬところへ行くと、こういう当たり前の事実に出会います。

それが何より楽しいですね。

 

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鍼灸治療学 東京衛生学園専攻科

2014/5

昨年に続き8コマのみの単発講義です。

専攻科は教員養成科、つまりのちに鍼灸学校の先生になる人たちの教育機関です。

ひとつひとつが立ち居振る舞いを大事に講義します。

熱心な人が多く、助かります。

ただ大森駅に行くため、

朝の混む時間に山手線に乗ります。

満員電車に乗る人たちのご苦労を感じるひとコマです。バス

貴重な体験です。

この間、ポジションの取り方、呼吸のしかたなどを研究します(笑)

 

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中医特講 湘南医療福祉専門学校

2014/4

 

4月から特別授業『臨床中医学』でお邪魔しています。

母校ということもあり、10年近く行かせて頂いています。

さて今年の生徒さんはどんな感じでしょうか?

前期は15コマですので飛ばして行きます。

その中でも深い論議にたどり着けたらイイネと考えます。

楽しみです。

 

不妊の弁証論治 前橋育英メディカル

2014/3

新幹線で向かった先は群馬県。高崎から車で30分ほどで前橋育英メディカルさんに到着。

春めいた日で安堵しました。

学生さん、OBさん合せて25、6名のご参加を頂きました。

中医学の見地から子宮の働きから病理に展開させ、実際の治療学へと移ります。

熱が入り時間を30分延長。

とてもフラットな講義が出来ました。

生徒さんに乗せてもらった感じです。

ありがとうございました。

 

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《同校FBより》

 

 

 

穴性論、今を問う 陽陵泉

2014/3

お馴染みにの雑誌『中医臨床』です。今回は陽陵泉です。9穴めになります。

この連載もすでに2年半になりました。

ときの経つのは早いです。

陽陵泉は歴代文献の比較から見ると、

その用法に変化の少ないツボのひとつです。

行気性の高さからの展開がほとんどです。

胆気鬱、胆火、肝胆湿熱、少陽病で常用します。

個人的には昇堤作用の意味を持たせることもあります。

 

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医道の日本年 新年の言葉

2014/1

医道の日本さんとは久しくお付き合いはありませんが、

年頭号の新年の言葉だけは書かせて頂いています。

もう10数年続けています。

これを書くころは12月の初旬なので、今年もおわりだなぁ???

という思いに駆られます。

 

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今、穴性を問う 湧泉

2013/12

今回は人体で最も下部にあるツボである湧泉です。

単純化しますと湧泉に灸すれば意外のも滋陰効果が得られます。

鍼すると降逆、清熱に傾きます。

近代になると不妊症で多用するようになりました。

 

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講義:基礎体温からみた弁証論治 森ノ宮

2013/12

大阪森ノ宮医療学での単発講義でした。三旗塾の大阪倶楽部の主催です。

基礎体温表から何を読み、どう弁証するかがメインテーマです。

その後旧友達も参加して、忘年会を兼ねた楽しい食事会でした。

大阪は4年連続です。

6回目でしたが、ここは楽しい街ですね。

いま、穴性を問う(膈兪)

2013/09

お馴染みの雑誌『中医臨床』での連載です。7回目です。

今回のツボは膈兪でした。文献から見ると、胃腸障害に対する使い方が多いようです。

上半身の活血に膈兪と昔習ったのですが、それだけではないようですね。

面白いことに唐代を少し過ぎる当たりまでは禁針穴(針を打ってはいけないツボ)になったり、

また禁針穴が解かれたりを繰り返します。

いま、穴性を問う(百会)

2013/6

今回は百会の穴性について考えました。私のパートは歴代文献の整理。

気を持ち上げる(升提)使い方は比較的新しく300年ほどの歴史しかありません。

元々は頭部の気血の調整や風邪を散らす目的で使用しています。この流れから中風七穴に位置するようになりました。 

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講義:臨床中医学 横浜

2013/6

毎年のことですが横浜の湘南医療福祉専門学校さんで講義させて頂きます。今年の前期はは5月から15コマほどの予定です。最終年の生徒さんが対象です。昨年欠席ほぼゼロの奇跡の学年でしたが、今年はどうでしょうか?

極力臨床に出たとき役に立つような内容を組み立てたいと考えています。

中医の治療学には鍼灸のほか、湯液、薬膳、気功、あん摩などがあります。その辺のことも折にふれ話せれば知識が広がり、臨床の役に立つでしょう。

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講義:鍼灸治療学 大森

2013/4〜5

東京衛生学園臨床教育専攻科で中医学の講義を90分×8コマやらせて頂きました。

さすが鍼灸学校の教師になる方々です。取り組み方といいますか意識が高い感じがします。

雑談の中に臨床のエッセンスを詰めるように話しましたが、理解して頂けたと思います。

補瀉論、痺証論、婦人科論、問診論と続けました。

リハビリテーション科、看護科もあり、迷子になりそうな大きな学校でした(笑)

楽しい時間を貰いありがとうございました。

 

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 写真: 同校HPより

 

 

 

 

 

 

題名:穴性をどう捉えるか&日本の臨床に適合した穴性構築に向けて

2013/3

今回の中医臨床(132号)はいつもの論文に加え、座談会が入りました。

穴性は存在するのか?から始まり、薬性との違い、歴史的考察、穴性の導き方などを討論しました。議論が白熱し、家に着いたのが夜中の12時を回っていました。

もうひとつは三陰交の守備範囲という短文です。歴代の三陰交の使い方を検討しながら、道具により調血と調気を使い分けるという結論を導きました。

 

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書名:女性力を高める薬膳ごはん

20123/3

当院顧問・邱紅梅先生の監修作です。

中医学的体質の見分け方-それに応じた薬膳。

さらに女性に多い疾患に対する薬膳という構成です。

なにより面白いのは最後の鳥海先生と邱先生の対談。

女性力、子宮力を上げるための心の持ちようなどがギューと詰まってます。

この対談は不妊症で悩む人には必見だと思います。

 

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株式会社マイナビ

本体価格1520円+税

 

 

題名:歴史から学ぶ

2013/2

我が漢方研究会・三旗塾の機関紙千日会報の論文です。

《内容》

日中の伝統医学の変遷を日本は明治から、

中国は清末からにスポットを当てて書いてみました。

 

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おかげさまで三刷りに

2016/12

2年前に上梓した『問診のすすめ~中医診断力を高める』(東洋学術出版社)がおかげさまで三刷りになりました。

一刷りで終わる書籍が9割の中で、静かに売れています。

とくに鍼灸系より湯液系で売れており、ありがたいことだと思っています。

現在は4刷りめです。

 

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雑誌『中医臨床』の連載も終わり、1年くらい充電させて頂き、新たな執筆に取り掛かろうと思います。

題名:新年のことば

2013/1

医道の日本の『新年の言葉』はもう10数年続けさせてもらっています。

以前、連載を持っていました。毎月の連載は筆の遅い私にはきつく、徹夜が続いた思い出があります。

今ではとても体力が持ちませんが、振り返ると楽しい苦労という感じだった気がします。

 

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論文:今穴性を問う〜公孫〜

2012/12

中医臨床の連載です。公孫穴の歴代文献を整理しました(通巻131号)。

公孫の主治はかなり広範囲に渡ります。横隔膜下〜肛門までに渡ります。

さらに公孫と衝脈の関連性から婦人科疾患の重要穴と考えてよさそうですが、ほとんど使われておりません。

定位が子宮にはないということですね。

 

 

題名:日本鍼灸の多様な術と豊かさ

2012/12

鍼灸OSAKA主催の座談会。

伝統鍼灸の高名な先生方の中で、唯一の中医派という位置づけらしい。

少し緊張、それも場所が神田・学士会館。一度入って見たかった建物。

皆さん紳士の方々で、その後夕食も盛り上がった。

日本鍼灸を様々な視点から見る面白い企画であった。

 

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17回中医オープン講座

H31,2/25

お疲れさまです。金澤です。 

今年もこの時期がやってきました。そう三旗塾のオープン講座!(皆さん知らないですよね)笑 

さくら堂治療院内で行っている中医学の勉強会で毎年3月の第三日曜日に行っていて今年で17回目になります。 

井の中の蛙にならないために外部から講師をお呼びして自分たち自身も刺激を頂くために行っているものです。それと最近では中医学にこだわらず“ある分野の超一流”をお呼びし鍼灸の概念を年に一度壊して頂こうという狙いもあります。なんの分野でも概念が凝り固まってしまう部分は少なからずあると思います… 

今回は例年より参加人数を1.5倍に増やして行います。主催者側からすると円滑に進むのか不安な気持ちになります…(>_<)

運営委員であーでもない、こーでもないと良い方向の時もあれば険悪な雰囲気になることもあります。笑 

少なからず議論が出るということは良い講座にしたいと想う気持ちがあるからだと私は思っています。泥臭く遠回りしている部分もあるかもしれないですが最後に講座が盛り上がって終えられれば良いのかなと感じます。 

残り3週間みんなで頑張って参ります!応援よろしくお願いします!?


~院長より~

この講座は僕が企画しました。内外の著名な臨床家をお呼びし、自分たちの研鑽をしようというもの。

すでに17回目を迎えてたのですね。


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一般講習会

お疲れ様です。金澤です。

今週の金曜日に一般向けの講習会を開きます。

主に鍼灸院で多い疾患の腰、首肩、膝をを3部に分けてお伝えしようと思っております。

5月25日(金)は腰部編

内容は東洋医学からみたものにしようかと思ったのですが、主にして腰痛の構造論を中心としたお話から参加者自身の身体をチェックして頂き、その人に合ったケアもしくは負担軽減を目的にした講義にして参ります。もちろん東洋医学からみたものも入れます。

腰痛があれば腰だけの問題なのか?

腰は身体の中でも中心に位置するもので、いろんな部分と絡んで起きるものです。そして腰は自分で押したり揉んだりできませんもうやだ〜(悲しい顔)

ざっくりお伝えすると腰に負担を蓄積させないための講義です。ざっくりし過ぎですかね?がく〜(落胆した顔)

 

内容は以下の通りです。

1、腰痛の構造論

2、参加者の身体のチェック

3、継続できるようなセルフケア(ながらケア)(お灸、運動法、マッサージ)

4、その他

以上

参加申し込みは前日までにお願いいたします。

もっと早く詳細をアップできたら良かったのですがお許しくださいふらふらバーバパパ2.png

第2回さくら堂講習会

おはようございます。金澤です。

今週末に第2回さくら堂講習会の頚肩こり編を行います。

今回も前回同様に構造学・東洋医学的な見方・参加者にご自身の身体のチェックをして頂きます。

毎日忙しくてセルフケアなんてできないと思うかもしれませんね。笑

ご自身に当てはまるものをだけを意識いてあげればいいのです。

いろんなことが便利になった反面、身体の使い方や使わなくなって部分によって身体に起こる弊害も少なくないことも事実です。

まずは自分の身体を理解することがとても大切かと感じていますexclamation×2

 

お申込みは前日28日(木)までとなります。

ご興味ありましたらご連絡お願い致します。__sozai__/0007037.jpg

さくら堂講習会終了

つばめ3.pngお疲れ様です。金澤です。

今年の5月、6月、7月と全3回で頚・肩こり、腰痛、膝痛の一般講習会を開催しました。

参加してくださった方々に感謝申し上げます。

今回の講習会は機能解剖や構造学についての話がメインになりました。東洋医学の治療院なのに東洋医学講座じゃないんのかと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

少し説明付け加えると

機能解剖や構造論のお話=身体に負荷がかかりにくいお話、ということなんです。

東洋医学的な鍼灸治療の根本は気血水の循環論にあります。負荷がかかれば気血水の循環は悪くなり、結果痛みに繋がりやすくなります。

今回は臓腑の話を詳しく絡めていないので、ご自身でできる身体チェック、意識づけの補助療法と

いう感じですねひらめき

最近は養生法についてのお話に偏っていますね〜

講習会も終わったので別の事もアップして参ります〜

 

 

つばめ日記

今週の月曜に出勤したら、だいぶ大きくなっていました!

親鳥が雛の前で”飛んでみなよ〜”と促しに雛鳥も応えようと羽バサバサします。笑

今週中には飛ぶかもしれませんねぴかぴか(新しい)

第二勉強会

お疲れ様です。金澤です。

今月の10日にさくら堂治療院内で三旗塾の勉強会がありました。今年度から新しい教科書を使っての勉強になり、ついていくのに必死です。笑

今回は春秋時代〜戦国時代に作られたとされる「脈書」とそれ以降に作られたとされる内経・霊枢の記載を比較し、自分なりの解釈・そこから臨床にどう生かすかという内容でした。

主な内容は「脈書」は十一脈で「霊枢」は十二脈と記載されて異なる部分の比較検討です。

長くなってしまうので結論しか述べません。

一見増えたように思うのですが二本の脈が混合したものと一本の脈が別れて二本になったものみたいです。

そこから実際の弁証や配穴に組み込める答えも発見できました。

教わったものをそのまま受け入れるのではなく「なぜなんだろう」と感じて調べることで引き出しが増えていくのが面白いですねNEW

内的動機をどれだけ刺激してできるか、というのを最近改めて感じています爆弾

ありがとうございました。

東京穴性研究会

お疲れ様です。金澤です。

昨日は某大学病院の鍼灸治療室に勤めている先生のお話を伺いました。

講義を受けた印象は病院の中で東洋医学行うことは色んな苦労があるんだなーと思いました(余計なお世話ですね)

そこは置いておき…

面白かった事を一つだけ挙げてます。

大体のツボには複数の効能を持つ。異なる効能を引き出すための手技や道具の違いもある。

このツボのAという効能を引き出したい時に再現性があるのか?というところで、その先生は手技と穴性の簡素化を試みているそうです。

複雑になったものは、なるべく分解して使う方が理解しやすいですもんね。

大きいものは小さく分け。小さいものを組み立てて大きくする。

勉強になりました!

第16回三旗塾中医オープン講座

OP講座.jpgお疲れ様です。金澤です。

3月18日(日)に、さくら堂を会場としている定期勉強会三旗塾のオープン講座が目黒で開催されました。

今回は名古屋のバストアップスペシャリスト正木先生

中国で医学博士を取得した横浜の日色先生をお呼びしました。

お陰様で90名近くの方がご参加して下さって大盛況で無事に終わることができました。

講義内容も面白かったのですが、お二方の鍼灸師しての立場、考え方(人生観?)が非常に感じ取った内容でした。

私が講義で聞いた中でお二方に共通していたことは「好奇心」ということでした。

面白そうという好奇心から探求心が生まれ、向上心へ繋がる。まずは好奇心がなければ、どんなことでも続かないか発展していかないように私は感じました。

続けていく情熱、発展させていく情熱の源は好奇心から始まるのだということ気づかされたものでした。言うは易く行うは難しですが、いろんなことに興味を持てるような習慣を作るようにしていきたいと思った1日でした。

 

お忙しい中講師を受けて下さった正木先生、日色先生ありがとうございました。

ご参加して下さった先生方、朝早くから準備をしてくださった三旗塾生の皆様、ありがとうございました!

また来年も盛り上げて参りたいと思っております。

 

 

 

 

 

 

前橋合宿

お疲れ様です。

先週の10月8日(日)は臨時休診させて頂きました。

患者さんにはご不便おかけして申し訳ございませんもうやだ〜(悲しい顔)

 

8、9日で三旗塾合同合宿で前橋まで行って参りました。

三旗塾は大和クラスの他に前橋、大阪にクラスがあります。数年に一度交流を図る目的で合宿を行っています。

今回は眼科に特化した鍼灸、現役培養土による講義など普段の臨床や勉強会では聞かない内容で、とても充実した合宿になりましたわーい(嬉しい顔)榛名神社鳥居.jpg

 

毎月会う仲間との勉強も大切ですが、普段会わない先生方から刺激を頂く事も良いですね。

企画してくださった先生、前橋の先生方ありがとうございましたexclamation×2

 

写真は榛名神社の一の鳥居です

坂を登るのでかなり疲れました〜ふらふら