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2014/3

お馴染みにの雑誌『中医臨床』です。今回は陽陵泉です。9穴めになります。

この連載もすでに2年半になりました。

ときの経つのは早いです。

陽陵泉は歴代文献の比較から見ると、

その用法に変化の少ないツボのひとつです。

行気性の高さからの展開がほとんどです。

胆気鬱、胆火、肝胆湿熱、少陽病で常用します。

個人的には昇堤作用の意味を持たせることもあります。

2014/1

医道の日本さんとは久しくお付き合いはありませんが、

年頭号の新年の言葉だけは書かせて頂いています。

もう10数年続けています。

これを書くころは12月の初旬なので、今年もおわりだなぁ???

という思いに駆られます。

2013/12

今回は人体で最も下部にあるツボである湧泉です。

単純化しますと湧泉に灸すれば意外のも滋陰効果が得られます。

鍼すると降逆、清熱に傾きます。

近代になると不妊症で多用するようになりました。

2013/12

大阪森ノ宮医療学での単発講義でした。三旗塾の大阪倶楽部の主催です。

基礎体温表から何を読み、どう弁証するかがメインテーマです。

その後旧友達も参加して、忘年会を兼ねた楽しい食事会でした。

大阪は4年連続です。

6回目でしたが、ここは楽しい街ですね。

2013/09

お馴染みの雑誌『中医臨床』での連載です。7回目です。

今回のツボは膈兪でした。文献から見ると、胃腸障害に対する使い方が多いようです。

上半身の活血に膈兪と昔習ったのですが、それだけではないようですね。

面白いことに唐代を少し過ぎる当たりまでは禁針穴(針を打ってはいけないツボ)になったり、

また禁針穴が解かれたりを繰り返します。

2013/6

今回は百会の穴性について考えました。私のパートは歴代文献の整理。

気を持ち上げる(升提)使い方は比較的新しく300年ほどの歴史しかありません。

元々は頭部の気血の調整や風邪を散らす目的で使用しています。この流れから中風七穴に位置するようになりました。 

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2013/6

毎年のことですが横浜の湘南医療福祉専門学校さんで講義させて頂きます。今年の前期はは5月から15コマほどの予定です。最終年の生徒さんが対象です。昨年欠席ほぼゼロの奇跡の学年でしたが、今年はどうでしょうか?

極力臨床に出たとき役に立つような内容を組み立てたいと考えています。

中医の治療学には鍼灸のほか、湯液、薬膳、気功、あん摩などがあります。その辺のことも折にふれ話せれば知識が広がり、臨床の役に立つでしょう。

2013/4〜5

東京衛生学園臨床教育専攻科で中医学の講義を90分×8コマやらせて頂きました。

さすが鍼灸学校の教師になる方々です。取り組み方といいますか意識が高い感じがします。

雑談の中に臨床のエッセンスを詰めるように話しましたが、理解して頂けたと思います。

補瀉論、痺証論、婦人科論、問診論と続けました。

リハビリテーション科、看護科もあり、迷子になりそうな大きな学校でした(笑)

楽しい時間を貰いありがとうございました。

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 写真: 同校HPより

2013/3

今回の中医臨床(132号)はいつもの論文に加え、座談会が入りました。

穴性は存在するのか?から始まり、薬性との違い、歴史的考察、穴性の導き方などを討論しました。議論が白熱し、家に着いたのが夜中の12時を回っていました。

もうひとつは三陰交の守備範囲という短文です。歴代の三陰交の使い方を検討しながら、道具により調血と調気を使い分けるという結論を導きました。

20123/3

当院顧問・邱紅梅先生の監修作です。

中医学的体質の見分け方-それに応じた薬膳。

さらに女性に多い疾患に対する薬膳という構成です。

なにより面白いのは最後の鳥海先生と邱先生の対談。

女性力、子宮力を上げるための心の持ちようなどがギューと詰まってます。

この対談は不妊症で悩む人には必見だと思います。

株式会社マイナビ

本体価格1520円+税

2013/2

我が漢方研究会・三旗塾の機関紙千日会報の論文です。

《内容》

日中の伝統医学の変遷を日本は明治から、

中国は清末からにスポットを当てて書いてみました。

2016/12

2年前に上梓した『問診のすすめ~中医診断力を高める』(東洋学術出版社)がおかげさまで三刷りになりました。

一刷りで終わる書籍が9割の中で、静かに売れています。

とくに鍼灸系より湯液系で売れており、ありがたいことだと思っています。

現在は4刷りめです。

雑誌『中医臨床』の連載も終わり、1年くらい充電させて頂き、新たな執筆に取り掛かろうと思います。

2013/1

医道の日本の『新年の言葉』はもう10数年続けさせてもらっています。

以前、連載を持っていました。毎月の連載は筆の遅い私にはきつく、徹夜が続いた思い出があります。

今ではとても体力が持ちませんが、振り返ると楽しい苦労という感じだった気がします。

2012/12

中医臨床の連載です。公孫穴の歴代文献を整理しました(通巻131号)。

公孫の主治はかなり広範囲に渡ります。横隔膜下〜肛門までに渡ります。

さらに公孫と衝脈の関連性から婦人科疾患の重要穴と考えてよさそうですが、ほとんど使われておりません。

定位が子宮にはないということですね。

2012/12

鍼灸OSAKA主催の座談会。

伝統鍼灸の高名な先生方の中で、唯一の中医派という位置づけらしい。

少し緊張、それも場所が神田・学士会館。一度入って見たかった建物。

皆さん紳士の方々で、その後夕食も盛り上がった。

日本鍼灸を様々な視点から見る面白い企画であった。

H31,2/25

お疲れさまです。金澤です。 

今年もこの時期がやってきました。そう三旗塾のオープン講座!(皆さん知らないですよね)笑 

さくら堂治療院内で行っている中医学の勉強会で毎年3月の第三日曜日に行っていて今年で17回目になります。 

井の中の蛙にならないために外部から講師をお呼びして自分たち自身も刺激を頂くために行っているものです。それと最近では中医学にこだわらず“ある分野の超一流”をお呼びし鍼灸の概念を年に一度壊して頂こうという狙いもあります。なんの分野でも概念が凝り固まってしまう部分は少なからずあると思います… 

今回は例年より参加人数を1.5倍に増やして行います。主催者側からすると円滑に進むのか不安な気持ちになります…(>_<)

運営委員であーでもない、こーでもないと良い方向の時もあれば険悪な雰囲気になることもあります。笑 

少なからず議論が出るということは良い講座にしたいと想う気持ちがあるからだと私は思っています。泥臭く遠回りしている部分もあるかもしれないですが最後に講座が盛り上がって終えられれば良いのかなと感じます。 

残り3週間みんなで頑張って参ります!応援よろしくお願いします!?

~院長より~

この講座は僕が企画しました。内外の著名な臨床家をお呼びし、自分たちの研鑽をしようというもの。

すでに17回目を迎えてたのですね。

お疲れ様です。金澤です。

今週の金曜日に一般向けの講習会を開きます。

主に鍼灸院で多い疾患の腰、首肩、膝をを3部に分けてお伝えしようと思っております。

5月25日(金)は腰部編

内容は東洋医学からみたものにしようかと思ったのですが、主にして腰痛の構造論を中心としたお話から参加者自身の身体をチェックして頂き、その人に合ったケアもしくは負担軽減を目的にした講義にして参ります。もちろん東洋医学からみたものも入れます。

腰痛があれば腰だけの問題なのか?

腰は身体の中でも中心に位置するもので、いろんな部分と絡んで起きるものです。そして腰は自分で押したり揉んだりできません

ざっくりお伝えすると腰に負担を蓄積させないための講義です。ざっくりし過ぎですかね?

内容は以下の通りです。

1、腰痛の構造論

2、参加者の身体のチェック

3、継続できるようなセルフケア(ながらケア)(お灸、運動法、マッサージ)

4、その他

以上

参加申し込みは前日までにお願いいたします。

もっと早く詳細をアップできたら良かったのですがお許しください

おはようございます。金澤です。

今週末に第2回さくら堂講習会の頚肩こり編を行います。

今回も前回同様に構造学・東洋医学的な見方・参加者にご自身の身体のチェックをして頂きます。

毎日忙しくてセルフケアなんてできないと思うかもしれませんね。笑

ご自身に当てはまるものをだけを意識いてあげればいいのです。

いろんなことが便利になった反面、身体の使い方や使わなくなって部分によって身体に起こる弊害も少なくないことも事実です。

まずは自分の身体を理解することがとても大切かと感じています

お申込みは前日28日(木)までとなります。

ご興味ありましたらご連絡お願い致します。

お疲れ様です。金澤です。

今年の5月、6月、7月と全3回で頚・肩こり、腰痛、膝痛の一般講習会を開催しました。

参加してくださった方々に感謝申し上げます。

今回の講習会は機能解剖や構造学についての話がメインになりました。東洋医学の治療院なのに東洋医学講座じゃないんのかと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

少し説明付け加えると

機能解剖や構造論のお話=身体に負荷がかかりにくいお話、ということなんです。

東洋医学的な鍼灸治療の根本は気血水の循環論にあります。負荷がかかれば気血水の循環は悪くなり、結果痛みに繋がりやすくなります。

今回は臓腑の話を詳しく絡めていないので、ご自身でできる身体チェック、意識づけの補助療法と

いう感じですね

最近は養生法についてのお話に偏っていますね〜

講習会も終わったので別の事もアップして参ります〜

つばめ日記

今週の月曜に出勤したら、だいぶ大きくなっていました!

親鳥が雛の前で”飛んでみなよ〜”と促しに雛鳥も応えようと羽バサバサします。笑

今週中には飛ぶかもしれませんね

お疲れ様です。金澤です。

今月の10日にさくら堂治療院内で三旗塾の勉強会がありました。今年度から新しい教科書を使っての勉強になり、ついていくのに必死です。笑

今回は春秋時代〜戦国時代に作られたとされる「脈書」とそれ以降に作られたとされる内経・霊枢の記載を比較し、自分なりの解釈・そこから臨床にどう生かすかという内容でした。

主な内容は「脈書」は十一脈で「霊枢」は十二脈と記載されて異なる部分の比較検討です。

長くなってしまうので結論しか述べません。

一見増えたように思うのですが二本の脈が混合したものと一本の脈が別れて二本になったものみたいです。

そこから実際の弁証や配穴に組み込める答えも発見できました。

教わったものをそのまま受け入れるのではなく「なぜなんだろう」と感じて調べることで引き出しが増えていくのが面白いですね

内的動機をどれだけ刺激してできるか、というのを最近改めて感じています

ありがとうございました。

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