お疲れ様です。金澤です。
今月の10日にさくら堂治療院内で三旗塾の勉強会がありました。今年度から新しい教科書を使っての勉強になり、ついていくのに必死です。笑
今回は春秋時代〜戦国時代に作られたとされる「脈書」とそれ以降に作られたとされる内経・霊枢の記載を比較し、自分なりの解釈・そこから臨床にどう生かすかという内容でした。
主な内容は「脈書」は十一脈で「霊枢」は十二脈と記載されて異なる部分の比較検討です。
長くなってしまうので結論しか述べません。
一見増えたように思うのですが二本の脈が混合したものと一本の脈が別れて二本になったものみたいです。
そこから実際の弁証や配穴に組み込める答えも発見できました。
教わったものをそのまま受け入れるのではなく「なぜなんだろう」と感じて調べることで引き出しが増えていくのが面白いですね
内的動機をどれだけ刺激してできるか、というのを最近改めて感じています
ありがとうございました。