ドライアイ

 バッド(下向き矢印)ドライアイバッド(下向き矢印)

ドライアイは、肝が差配する血量が減少したときによく起ります。中医学でいう血(けつ)は、いわば栄養素と保湿の役割をします。その血を各組織に「分配−供給する」のが肝の役目と考えてください。

目は私たちが考える以上に大量の血を消耗します。そのため肝が血を届けても、届けても補充が間に合わず、ついには肝自身が疲労困憊し、その活動力を恒常的に低下させてしまうのです。

そ結果、慢性的な目の乾き、視力減退、まぶしいなどの症状があらわれます。

現代はテレビ、パソコン、携帯、人との距離の近さなどで眼を乱暴なまでに酷使します。おまけに眼の休息タイムである睡眠時間も削られています。(皆さん寝ない分の時間を、テレビやパソコンに当てていないでしょうねがく〜(落胆した顔)) 

肝はいつも眼のことを気にして栄養と保湿の源の血を送り届けるわけですが、限界を超えると動かなくなります。肝っ玉(肝のこと)母さんが倒れる前に寝てください、眼の酷使は控えてください。
最低でも7時間の睡眠は確保してくださいね。


 

   

ドライアイ

仕事ではパソコン、帰宅後にはスマートフォン。

四六時中、「目」を酷使されている方は多いのではないでしょうか?

 

現代社会では休む間もなく活動する「目」。伝統医学上では「目」は五臓六腑の「肝」と密接なかかわりを持っているとされています。

肝は目の働きを維持し、肝の病変は目に現れる。

目が乾く・涙が止まらない・目が赤くなる・目がかすむなどの症状に悩まされることはないでしょうか?

特に悩まされる方も多いであろうドライアイ。中医書には「目干渋」という表記が見られたため以下、解説をしていきたいと思います。

 

目の生理的な働きは、肝血(肝が蓄えている栄養・保湿物質)の滋養に頼っています。

つまり肝が目に十分な血を供給されることで乾燥は防げるのです。

裏を返すと、不足することで目が滋潤されずに諸症状が見受けられます。

 

「目干渋」とは、両目の潤い不足による乾燥症状、はっきりしないこと、疲れを感じやすいことを指しています

ものがはっきりと見えにくい「視力減退(目昏)」と同時に見られることが多いですが、「乾燥症状」を主な症状とし、区別されております。

この乾燥症状の原因としては、潤い物質の損傷が大きな原因となります。

 

◆「潤い不足型(陰液・血不足)」目の潤い不足のため目の乾燥が症状が生じてしまう。

原因としては4つ。目の過度の使用(血の損傷)・節度を越えた飲酒(陰液損傷)・過度の憂い、号泣(体液損傷)・思い悩み(思慮過度は消化器活動を減弱させるため水液を吸収できない)が挙げられる。乾燥ほか、はっきりとものが見えない・ものを見ると疲れを感じやすいといった症状がみられる。

その他の症状・・・爪の色が淡い、不眠多夢、耳鳴り、手足のほてり等

 

◆「気候(乾燥・熱)型(水液損傷)」=乾燥・熱気の強い気候により体内(目)の潤い物質が損傷され目の乾燥症状が生じる。乾燥症状の他、かゆみも伴いやすい。

●その他の症状・・・口鼻の乾燥、のどの渇き、乾いた咳が出る等

 

電子機器の発達により現代社会では、目を休ませる暇はありません。

ゆえに、1〜2時間に1回、目を閉じる・遠くを見る等を行い目を休ませることをお勧めいたします。

 

目のトラブルも鍼灸治療の適応となっておりますので、各種症状でお悩みの方はぜひ当院までご相談ください。

 

スタッフ 杉本

 

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※新着時期を過ぎると左サイドバー《ドライアイ》に収められています。