ドライアイ

仕事ではパソコン、帰宅後にはスマートフォン。

四六時中、「目」を酷使されている方は多いのではないでしょうか?

 

現代社会では休む間もなく活動する「目」。伝統医学上では「目」は五臓六腑の「肝」と密接なかかわりを持っているとされています。

肝は目の働きを維持し、肝の病変は目に現れる。

目が乾く・涙が止まらない・目が赤くなる・目がかすむなどの症状に悩まされることはないでしょうか?

特に悩まされる方も多いであろうドライアイ。中医書には「目干渋」という表記が見られたため以下、解説をしていきたいと思います。

 

目の生理的な働きは、肝血(肝が蓄えている栄養・保湿物質)の滋養に頼っています。

つまり肝が目に十分な血を供給されることで乾燥は防げるのです。

裏を返すと、不足することで目が滋潤されずに諸症状が見受けられます。

 

「目干渋」とは、両目の潤い不足による乾燥症状、はっきりしないこと、疲れを感じやすいことを指しています

ものがはっきりと見えにくい「視力減退(目昏)」と同時に見られることが多いですが、「乾燥症状」を主な症状とし、区別されております。

この乾燥症状の原因としては、潤い物質の損傷が大きな原因となります。

 

◆「潤い不足型(陰液・血不足)」目の潤い不足のため目の乾燥が症状が生じてしまう。

原因としては4つ。目の過度の使用(血の損傷)・節度を越えた飲酒(陰液損傷)・過度の憂い、号泣(体液損傷)・思い悩み(思慮過度は消化器活動を減弱させるため水液を吸収できない)が挙げられる。乾燥ほか、はっきりとものが見えない・ものを見ると疲れを感じやすいといった症状がみられる。

その他の症状・・・爪の色が淡い、不眠多夢、耳鳴り、手足のほてり等

 

◆「気候(乾燥・熱)型(水液損傷)」=乾燥・熱気の強い気候により体内(目)の潤い物質が損傷され目の乾燥症状が生じる。乾燥症状の他、かゆみも伴いやすい。

●その他の症状・・・口鼻の乾燥、のどの渇き、乾いた咳が出る等

 

電子機器の発達により現代社会では、目を休ませる暇はありません。

ゆえに、1〜2時間に1回、目を閉じる・遠くを見る等を行い目を休ませることをお勧めいたします。

 

目のトラブルも鍼灸治療の適応となっておりますので、各種症状でお悩みの方はぜひ当院までご相談ください。

 

スタッフ 杉本

 

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※新着時期を過ぎると左サイドバー《ドライアイ》に収められています。