肩こり

  バッド(下向き矢印)肩こりバッド(下向き矢印)


 肩こりの多くは表面上は中医学でいう気滞という病理です。つまり気が停滞したことで、脹り、凝りがあらわれます。
 ただし、その背後には臓腑の失調があります。重要な臓腑は脾と肝です。脾は現代でいう消化器官に相当します。この脾の働きが弱いと肩こりは難治性をもつのです。

 湿気多い家、油ものや炭水化物の多い食事、夕食時間の遅延などが脾の働きを弱めます。ひどくなると脾虚気血両虚や脾虚湿盛といって、硬いシコリを形成したり、重さの伴う肩こりができ、吐き気も伴ないます。
 肝の働きが弱いと同様に慢性化した肩こりを形成します。慢性の運動不足、眼の使用過多、睡眠不足、会社での信賞必罰の空気などからくる不安や焦燥感などは肝を大いに痛めます。肩の張りから肩のいみは変化したり、頚痛や頭痛を伴いやすくなります。
 患部以外でも以下のツボを使用して下さい。 

脾虚型:中かん、陰陵泉、膏肓

肝鬱型:期門、太衝、肝兪 

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