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2025-02-06

小便に血が混ざり、赤い尿が出来る血尿は出血量の多さによって色が淡い赤〜紅赤まで上がり、甚だしいと血塊混じりの尿が出ることもあります。

 

今日は、尿に血が混ざる病理を中医学的に見てゆきます。

 

内容がやや多くなる為、前後編に分けさせて頂きます。

 

 

①膀胱湿熱によるもの

熱によって血の流れに支障をきたすケース。

この熱の出所は余分な水分にあり、不摂生な食事や湿熱の外部要因によって溜まります。

溜まった水分は「滞れば即ち熱となる」の法則に則って熱化し、血の運行を早め、やがては出血をもたらします。

膀胱に余分な水分・熱が溜まり、代謝が出来なくなることで下腹部の張りや膨満感、尿道でも熱感や痛みを生じます。

 

 

 

②肝胆湿熱によるもの

気の運行の一部を担当する肝と、それに付随する胆に湿気が溜まり熱化したもの

外部からの高温多湿によるもの、はたまた食事の不摂生、お酒の飲み過ぎや生ものの食べ過ぎによって胃腸を害し、湿気が溜まって熱を帯びるもの

これらが肝に影響すると肝胆湿熱になります。

 

そうする事で発熱や口の苦み、吐き気や季肋部痛とともに、血尿が現れる事があります。

 

血尿は、肝胆に溜まった湿熱が膀胱へと降りる事で発生します。

 

 

 

③心火更盛によるもの

これは熱の亢進により血脈を損傷するもの。

心火更盛では、精神的な疲労や消耗が重なる事で心が熱化し、その熱が小腸に降り、下腹部の脈絡を炙る事で発生します。

強い熱が影響する為、血尿の色ははっきりとした赤になる事が多くあり

心疲労による心の騒めきや不眠、はたまた口腔内潰瘍を併発します。

 

 

 

 

 

 

スタッフ伊澤

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