2014/5
《症例・頻尿》
昼間30分毎にお小水。陰部の違和感もある。
膀胱炎だと思い、泌尿器科へ・・・・
異常なし(正確には細菌感染ではない・・・だと思われる)
八味丸を処方される。
経過と症状:昼間旧友に会い、ワインを飲む。のぼせて、その後頻尿に。
尿が濃い、夜間尿は1回(いつもと変わらず)
証:湿熱内蘊。
お酒による湿熱の邪と旧友に会った高揚感が重なり、一種の興奮状態となる。それが神に影響し、過ぎた膀胱の活動現象を生んだものと判断する。
排尿時の違和感はお酒により尿が濃くなったために起こる。
※まず、感染によるものか否かを見極める。
つぎに免疫低下があるか否か。
飲酒などを含めた摂取したものの影響は。
そして外部環境(発汗程度、我慢の有無など)
という流れで追ってゆく。
※この時期は頻尿の項目に収められています。