なんだかんだで5月も終わりました。
今月不思議だったのは新患さんの半数以上が他の鍼灸院さんからのご紹介の患者さん。
ときおりご紹介は頂きますが、半数以上の方となると開院以来初めてのことです。
ただ、こういうケースは難しい治療になりがち。
脈がとかく変わった方とか、その症状なら長期戦とか、いろいろです。
とにかくこの歳になっても毎日が勉強です。
梅雨に負けずに楽しい波長に合わせながら日々を過ごしたく思います。

〒242-0021 神奈川県大和市中央3-8-26 杉中央ビル1階
営業時間 | 9:30~18:30 |
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定休日 | 水曜日・金曜日・日曜日・祝日 ※ただし急を要する方には第2・第4日曜日にて 個別対応も可能なこともあります。前日までにご相談ください。 |
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なんだかんだで5月も終わりました。
今月不思議だったのは新患さんの半数以上が他の鍼灸院さんからのご紹介の患者さん。
ときおりご紹介は頂きますが、半数以上の方となると開院以来初めてのことです。
ただ、こういうケースは難しい治療になりがち。
脈がとかく変わった方とか、その症状なら長期戦とか、いろいろです。
とにかくこの歳になっても毎日が勉強です。
梅雨に負けずに楽しい波長に合わせながら日々を過ごしたく思います。
2021/5
時は瞬く間に経つ。
3月からひとりで構想を練っていた婦人科の研究会を7月から始動することが決まった。
集中力が切れないよう、仲良しクラブにならないよう2年間という期限を切る。
生理、病理から始めて、分析、弁証まで持っていく。
いくつかの疾患に関しては各論まで踏み込みたい。
自著で詳細に書いていることもあり、講演、執筆依頼の3割ほどはこの婦人科がテーマ。
わかりやすくすることと簡単にすることとは天地の違いがある。
かなり難解な部分まで踏み込まなければならないが、出来るだけ理解しやすいよう努める。 ここが結構に骨が折れる
昨今のテーマは次世代への継承することであるから、避けて通れない
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2021/5
昨年に続きGWは自宅で過ごす。
原稿の〆切も押し迫っていたので、集中して書く。
今回は関節リウマチの依頼であったので、前々から考えていたことをまとめてみた。
ただ、かなり進歩的な見解なので、まだ出すべきではないとも考えたが、踏み込んでみた。
時間が取れるとは実に素晴らしいことだ。
どう使うも自由。
コロナ禍でなければ絶対に日本にはいないだろう(〃艸〃)ムフッ
確かに緊急事態宣言の出た状況下はとても厳しいものがある。
精神的には追い詰められたり、苛立ったりもする。
しかし、その中で何を選択し、どう行動するかということに関しては個々の問題だろう。
無駄な時間にだけはしたくないと思う。
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2020/4
コロナ禍を契機に社会全体から寛容的な部分が失われてきたように思える。
寛容とは好みとはちょっと違う
第一、好きなものに寛容なのは当たり前。
その実、嫌いだけれども、反対の意見だけれども、多様性の観点から、その意見は拝聴しましょう、耳を傾けましょういう姿勢が寛容な態度だと思う。
これが日本社会の特徴であり、いち早く民主主義が根付いた大きな理由でもある思う。
僕はコロナ禍という未曽有の危機の中で、一つの大きな期待をしていたことがある。
それは民間、政府、個人の思いが一つの方向に向いてくれること。オールジャパンの再結集を期待した。
残念ながら不寛容な方向に傾いている感じがする。
政府は世論は気にしているが、国民の声を聴こうとしない。
国民も政府の声を聞こうとしない(あまりに語ってくないのだが)
政府と個人のみならず個人同士の連帯、こういう側面の崩壊が一番国力を削ぐ。
一介の鍼灸師の分を超えたことを書いているが、今一番必要なのは聞く力。
病態を分析するためにもちろん毎日聴くということに力を注ぐわけだが、そうではなく、聴くことで、体がほぐれた、気持ちが和らいだという感じになる聞き方にシフトしたい。
社会の空気を感受した患者さんはみーんな肝気鬱になっている
肝気鬱になると些細なことで苛立ち、心のキャパシティーは狭くなる。
だから寛容でなくなるのだろう。
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2021/4
異なる出版社から同日に原稿依頼が来た。
鬱病とリウマチ様関節炎の考察
どちらの疾患も、個人的な見解はあるが、まだまだ理解できないところも少なくない。
幸い鬱病は門下の先生に任せることが出来たので、リウマチ様関節炎のみを考察することに
リウマチ様関節炎は比較的経過がはっきりしているを自己免疫疾患である。
関節を包む滑膜を特異的に攻撃して、肥厚、炎症、破壊という順で進み、骨破壊まで至ると、まだ次の場所(滑膜)に移動するという感じが基本である。
ヒ証として捉えるのだろうが、風・寒・湿・熱の外邪の侵襲のみでは、その論理構成が甚だ心許ない。もちろんこの中でも湿の存在がキーとなるわけではあるが・・・
僕は痰オ阻絡にカテゴリー化しながら診ていくことが多い。
それでも長い過程の中で、対称性に発症したり、小さなか関節から徐々に大きな関節移行するなどの理由を伝統医学の概念を用いて抽出できているとは言い難い。
これを機に今一歩高みを目指したいと考えている。
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2021/3
最近、睡眠障害の方が少しづつ増えてきている印象をもつ。
特段の心理的起因は見当たらないケースも多い。
睡眠には適度の疲労感と精神的な安定が必要。
適度な疲労感はわかりやすいので説明を要しないが、精神の安定感とは何か?
僕は常軌を逸しない範囲での喜怒哀楽だと考えている。
感情が常に一定するほうが良いのかもしれないが、それはお釈迦様の領域で、それなりの貴人ですら無理な話、況や私のような凡人では夢のまた夢。
適度の楽しさ、喜び、ちょっとした不満など・・・適度な感情の起伏は人生を豊かにする。
昨年来のコロナ禍の中で、少しづつコロナが自分に近づいてきている印象を持つ人が多数いる。
治療中も、その手の話題が2割くらい占めるだろう。
過度に不安感を煽るマスコミも後を絶たない。
より的確な情報を選択しながら対処するしか方法はないのだが、過ぎた不安、為政者への怒りを持つ人も少なくない。
大概の人は行動規制を強いられ、日常的非なお祭り的行動が激変する。
このように社会全体がに晴れ晴れしない日が続き、それが個々の生活や感情に影を落とす。まるで年中雲に覆われ、晴れの日がないような様相を呈す。
おまけに外出控えることでの運動不足もあり、体はそれほど疲れていない状態。
昨今不眠の方が増えてきているように感じているのはこのような理由のよるのだろう
伝統医学的には気鬱か血不足の病理にたどり着くのは必然だが、なるべくに治療中は楽しい話をして非日常的な空気だけでも作りたいと思っている
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2020/3
2週間ほど忙殺された確定申告も一段落
やっと明日から3月の塾のイベント《中医オープン講座》のレジメ作りに入ることが出来る。
時間の合間を縫って資料だけは読み込んでいたが、なかなかまとめることが容易ではない
最近は徹夜する体力がないので、当日の朝までにまとまるかどうかギリギリ状態。
お題は『定位が子宮にある18穴の使い方』。それも苦手なZOOMでの講義
古典から主治症を抜き出し、僕なりにアレンジして見ようとする大胆不敵な試み。知的レベルが試さる内容を選択したことに後悔(笑)
教え子さんでも婦人科を標榜する者は少なくない。
ちょっとでも、ひとつでも、使えるものを汲み取ってもらえれば、業界に長くいた者としては有難いことである。
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2020/2
鍼灸院には気の不足を訴える方が良くお見えになります。
気は運動・体動エネルギーの総称ですから具体的には疲労症候群や内臓機能低下を訴えられるということになります。
その中で、鍼灸治療で気が充実してくると、突然に運動を始める方も少なくありません。
最近コロナ禍で運動不足を自覚される方が多いせいか、この傾向に拍車がかかっているようです。
とくに負荷をかけた運動を急に始めると・・・・急にランニングを始めると・・・・・
腰が、膝が悲鳴を上げます。
図式化すると
気が不足→気が補われる→気力が高まる→しかし激しい運動をやれるほど気血が充実していない→腰膝などを痛める、となります。
そこで運動を始める、あるいは再開するにしても段階を踏まなくてはなりません。
少し物足りないくらいの感じから始めるのがちょうどよいでしょう。
腹八分目といいますが、運動なら八分は多すぎます。一分、二分から始めてください。
痛みが出たら、また休まなければならないので元の木阿弥です。お願いします。
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2021/2
久々の三連休でした。しかも春節。
とはいえ鍼灸学校の授業や会計士さんとの打ち合わせなどもあり、一日中お休みなどという贅沢は日はありませんが
お休みは東洋医学的には「気血の回復日」と定義してよいでしょう。
肉体疲労が溜まった状態なら気を補い、精神の緊迫状態が強かったなら精神的リフレッシュを図りましょう。
とくに現代では肉体疲労より、心が騒がしい時代です。いくつもの顔を使い分けながら忙しく動き回る人が多数います。
TVやNETを野放しにするとどんどん余分な情報が入り心を重くすることもになります。
ビジネスの世界でも昔ほど単純ではなくなりました。「いいものは売れる」という黄金の法則は変わりようがありませんが、売り方、出し方、価格など時代とのマッツチングを無視すると頭出しにえらく時間を要したりします。要はひと昔前より考えること、決断することがとても増えたように思うのです。
《お祭りも少なくなってきました》
お祭りとは非日常的な何かです。旅行、外食、趣味などがこれに相当します。コロナ禍の中で確実にこういうお祭り的な行動が制限されています。
《シンプル生活のすすめ》
なるべくに仕事、家事、世間の情報から距離を置き、語感に栄養を与えます。読書、音楽、太極拳、ヨーガ、絵画など。眼を10分つぶるだけでもかなりリラックスできます。
うちは都内の割に、近くに神社仏閣が多いので緑を眺めるようにしています(ブラブラ散歩)。
入浴中で電気を消すというやり方も効果的です(瞑想入浴※造語)。
この視点で鍼灸治療やマッサージを受けられる方もおられます。
●日頃の思考を外す→できるだけ頭を殻にする→五官を味わうという順になるでしょう。
考えるより慣れろという言葉もありますから、ぜひお試し下さい。
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2021/2
この間、お正月を向かえたばかりと思いきや、はや2月です。
1月は緊急事態宣言の中で昨年のどの月より多い新患さんを迎えられましたこと嬉しく思いいます。
スタッフ一同で知識と技術を共有しながら前に進む体制も出来上がってきました。
以前は、昭和の臭いをプンプンさせながら「俺の背中を見ろ」的な指導法でしたが、令和では通用しませんね。
7割ほど丁寧に説明し、後の3割は自分の知識で考えてもらう方法に切り替えています。
この方が皆の成長が早いようです。しかし段階を間違えると知識だけになり、「腑に落ちる」に至りません。
今日もふたつのことを話しました。
今月新患の方が多かった陰部神経痛の最大悪化因子である長時間の座位の影響を除去する方法と、不妊症(胚盤胞移植)で妊娠判定の際の絨毛ホルモンが低いケースの対処法についてです。
この辺になると学生とかに話しても眼が三角になるだけです。やはりうちのスタッフはレベルが高い(自慢(*`艸´)ウシシシ)
楽しくも、気を緩めず、前進したく思います。
今月は塾の講義とイベントの準備、鍼灸学校の授業、確定申告と続きますが、上手に時間を割り振りながら、本分である臨床に精を出したいと思っています。
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2020/1
アメブロで書き溜めた短文が10年間で2700編を超えました。
ほとんど座ることが出来る相鉄線の横浜駅から大和駅までの20数分の間に書いたものです。
乱文ですが、自分にとってはある意味で「忘備録」です。
※最初の妊娠の正にその日にご主人の不治の病が見つかった方。
※48歳で妊娠して、その後悪阻から逆子まで何とか無事過ごした方
※また不育症で4回妊娠されても12週の壁を越えらなかったものの、復職してバリバリに働かれている方。
※先の震災のショックで流産し、その数周期後に再度懐妊された方。
おひとり、おひとり人生の一部に関わることで、臨床家として育ててもらったような気がします。思いでは尽きません
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2021/1
この間、年が明けたのに早いもので半月が過ぎてしまいました。
この間、緊急事態宣言(僕の周りでは緊急時短宣言と呼ばれていますが///)が出た割には、慣れてしまったのか、危機感の薄い方も見受けられます。
それにしてもこの中で株価だけは異常に上昇しています。
明らかな金融相場です。
金融相場は実体相場と違い、悪材料が出ると、政府が財政出動を期待し上がる相場です。
そのうちはじけます。バブルが////
そういえば昔バブルと言われた時代がありました。
余りその恩恵を受けた意識がなく、やたら物の値段が高い印象だけ残っています。
今、中国の友人達を見ていると、その謎が解るようになりました。
本質が見えない躁状態と定義出来そうですv(^-^)v
バブル時代にフェラガモ本店(フィレンツェ?だったかな)で、十数人の日本のご婦人がリラ(当時のイタリア貨幣)を片手に靴やバックを買いあさっている光景に出くわしました。イタリア人が角へ追いやれれ文句を言っています。
バブルの象徴的光景として今でも覚えています。
コロナ禍前の中国がそんな感じでしたv(^-^)v。僕の友人たちも資産日本円で相当数億円程度は吐いて捨てるほどいます。銀座の三越にお連れした時買うわ、買うわ(笑)
社会的地位やお金を手に入れることや消費に眼が向きすぎです。
僕たちが日常参考書として使用する中医書(中国語で書かれた伝統医学の書籍)にもこの傾向が見られます。
伝統医学界のリーダーを自負するならば、もっと力作を出してほしいと願っております。
こんな程度ではガッカリします
躁状態の特徴は人の話を聞かないこと。
しかし、聞いて下さい
その才能と学識を無駄使いしないで下さい。いい作品を作って下さい。こちらを唸らせるような
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2020/大晦日
年末の疲労やストレスもあってか29日の昼過ぎから口唇ヘルペスになる。
初めての体験である。どおりで背中に強い凝りと全身の倦怠感を憶えたわけだ
病院もお休みなので、鍼に加え、板藍茶と田七人参を飲みながらアズノールを塗っておく。
お蔭で水疱は出るも痛みは無し。何とか凌いだが、相変わらずタイトな生活が続く。ゆっくりできないのは仕事が忙しいというよりほとんど性分かもしれない
///〜《一休み???(*`艸´)ウシシシ》〜///
自宅の掃除が一段落したので映画「ラストクリスマス」を見る。
ラブコメディー調で、とくに素晴らしい映画というわけでもないが、Amazonで無料で見れる中でエミリア・クラークが主演だったので見た。
エミリアはHBOの「ゲーム・オブ・スローンズ」のドラゴンの母役の女優といったほうがわかりやすい。
映画の中でエミリアは適当で好き放題で目標なく生きる女性を演じる。彼女の前に一人の男性が現われ彼女の生き方を諭してゆく。その彼は実に既に亡くなっていてる。つまり霊というか妄想で恋をしているという設定。ただし、移植ドナーだった彼の心臓は、臨死に際してドナー待ちの彼女の移植されるというオチがつく。彼女は移植した心臓の前の持ち主に励まされていたということなる(面識はない)。長い説明でごめんなさい
その映画の中で彼の放った一言だけが引っかかる。
「日頃の小さな行動が性格を形成する」というのがそれ。
この言葉にはひどく同意する。
小さな心遣いの積み重ねが優しい性格を形成されることもあろう。
成功体験の積み重ねとはちょっと違う。
人の評価や賛辞に関わらず積み重ねてゆくことで、習慣化が固定し性格にも影響してゆくのだろう。
来年はこの辺りを意識しながら日々精進したいと思う。
皆様にとって良い年でありますことを心よりお祈り申しげます。一年間ありがとうございました。
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2020/12
有難いことに大和の地で開業して28年が経つ。
しかもどんな職種も成功しないと言われた現在の場所でよくやってきたと思う。
これには今まで勤務してくれたスタッフの力が大きと思う。
全勤してくれた人、週に1、2日来てくれた人を合わせると23程人いる。
これに半年以上在籍した研修生を15名ほど加えると40人近くになる。
〇学校の謝恩会を蹴って来てくれた人。
〇群馬から通ってくれた人。
〇こっそり駐車場の雪かきをしてくれた人。
〇お休みの日に花に水をあげに来てくれた人。
〇誰一人として中文の読めない人はいない。
うち現在開業しそれぞれの地域で立派に活躍している人が17名、研修生を入れると30名を超える。
※業界紙に論を展開する人。
※東京都下ではほぼ一番の患者数を誇るもの(患者数の多さを誇ることは僕の意に反するが・・・)。
※近接異業種で立派な講師として活躍する。
まぁ〜、そんな誰にでも分かる活躍基準より、患者さんに愛される臨床家として立っている人がほとんど。これが僕の誇りであり、一つの目標でもあった。
ちゃんと教えられたか否かは甚だ心許ないが、背中だけ見てもらえたよう気がしている。あるいは反面教師
自分自身も学校の仕事や薬局の仕事が入り、途中営業日を縮小せざるを得ない状況に追い込まれる。
人は地位に応じた器ができるという(人によるが)。
来年からは僕がいない時間帯での営業も視野に入れる。
内にスタッフは他に行くとエース級だから。
学問的水準は言うに及ばず、患者さんを迎える心が出来ている。
ポジティブに反省しながら、前進する思考形態を持っている。
ココが大きいのだ。
コロナで始まり、コロナで終わる2020年でしたが、その都度その都度に色々考えることがありました。疫病と人類、行政の対応、各国の対応、経済の有り様などなど、ただ自分自身としては粛々と目の前に患者さんと向き合うのが役割であります。
今年も後4営業日を残すのみ
緩めず、締めず務め上げるつもりです。
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2020/12
今日は呟くというかボヤキ
貞観の治について。
唐の二代目太宗皇帝の治世を指す。理想的な政治が行われた時代として、その偉業は後の皇帝の羨望の的となる。
しかし後継者についてはその限りではないように感じている。則天武后を出すまでの状況になったことを考えれば、後継者選びは本当に難儀なものだ。
世の中、トンビが鷹を産んだという話は枚挙にいとまがない。
ならば、逆に鷹がトンビを生むこともまれではないだろう。季世明(太宗)も例外ではなく子供達に優れた者は皆無であったのだろう(注;ただし彼の眼から見て)
つまり後継者選びに難儀したようである。後継者選びはとても他人事と思えない。
自分とて小さな規模とはいえ、50人程度の塾生と200人ほどの会報読者を擁する研究会を主催する。
以前の研究会では10年間会長を務めた。今の塾も18年経過した。僕の中では絶対に30年も続けるのは良くないと思っている
管理運営は数年前に譲ることが出来たが、学問的支柱という位置づけはなかなか次世代に渡せず難儀している。
後継者の資質は何か?
利益団体ではないので実入りはない
苦労も絶えない。
生活の三割は塾の雑務に取られる。
ならば奉仕の精神か?
徳が備わっていることも条件。
塾の顔として一定程度の学識も必要。
あと少し、あと少し、
徳を見出す徳を身に付けなければ(笑)と考えるが、僕には情熱はあっても人徳がない
愚痴ですから飛ばしてください(* ´艸`)クスクス
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
2020/12
年末近くになると元スタッフがお歳暮持参で訪ねて来てくれる。
今日はやめてもう20年になるスタッフが訪ねて来てくれた。
僕も彼に何かあるとアドバイスしたり激励したりする。
このいうやり取りを《礼尚往来》という。
たしか論語の一節である。
「恩義を感じた相手にできる範囲で礼を尽くす」くらいの意味で捉えている。
僕も色々お世話になった方がいるので極力に礼を尽くすようにしている。
ただ、言うは易し、行うは難しであろう。
周りの人にもこういう気持ちで接しよう。
人の気持ちを推し量ってもしょせんわからないので、自分自身はそうしよう。
手始めに、ありがとうの次の句を考える。
ありがとう、助かったよ
おはよー、今日元気そうじゃん
と心に誓いました。
そうすると自分自身の心のヒダも潤うように思う。
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。
受付時間:9:30~18:30
休診日:水曜日・金曜日・日曜日・祝日
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