2020/12
有難いことに大和の地で開業して28年が経つ。
しかもどんな職種も成功しないと言われた現在の場所でよくやってきたと思う。
これには今まで勤務してくれたスタッフの力が大きと思う。
全勤してくれた人、週に1、2日来てくれた人を合わせると23程人いる。
これに半年以上在籍した研修生を15名ほど加えると40人近くになる。
〇学校の謝恩会を蹴って来てくれた人。
〇群馬から通ってくれた人。
〇こっそり駐車場の雪かきをしてくれた人。
〇お休みの日に花に水をあげに来てくれた人。
〇誰一人として中文の読めない人はいない。
うち現在開業しそれぞれの地域で立派に活躍している人が17名、研修生を入れると30名を超える。
※業界紙に論を展開する人。
※東京都下ではほぼ一番の患者数を誇るもの(患者数の多さを誇ることは僕の意に反するが・・・)。
※近接異業種で立派な講師として活躍する。
まぁ〜、そんな誰にでも分かる活躍基準より、患者さんに愛される臨床家として立っている人がほとんど。これが僕の誇りであり、一つの目標でもあった。
ちゃんと教えられたか否かは甚だ心許ないが、背中だけ見てもらえたよう気がしている。あるいは反面教師
自分自身も学校の仕事や薬局の仕事が入り、途中営業日を縮小せざるを得ない状況に追い込まれる。
人は地位に応じた器ができるという(人によるが)。
来年からは僕がいない時間帯での営業も視野に入れる。
内にスタッフは他に行くとエース級だから。
学問的水準は言うに及ばず、患者さんを迎える心が出来ている。
ポジティブに反省しながら、前進する思考形態を持っている。
ココが大きいのだ。
コロナで始まり、コロナで終わる2020年でしたが、その都度その都度に色々考えることがありました。疫病と人類、行政の対応、各国の対応、経済の有り様などなど、ただ自分自身としては粛々と目の前に患者さんと向き合うのが役割であります。
今年も後4営業日を残すのみ
緩めず、締めず務め上げるつもりです。
※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。