2021/2
久々の三連休でした。しかも春節。
とはいえ鍼灸学校の授業や会計士さんとの打ち合わせなどもあり、一日中お休みなどという贅沢は日はありませんが
お休みは東洋医学的には「気血の回復日」と定義してよいでしょう。
肉体疲労が溜まった状態なら気を補い、精神の緊迫状態が強かったなら精神的リフレッシュを図りましょう。
とくに現代では肉体疲労より、心が騒がしい時代です。いくつもの顔を使い分けながら忙しく動き回る人が多数います。
TVやNETを野放しにするとどんどん余分な情報が入り心を重くすることもになります。
ビジネスの世界でも昔ほど単純ではなくなりました。「いいものは売れる」という黄金の法則は変わりようがありませんが、売り方、出し方、価格など時代とのマッツチングを無視すると頭出しにえらく時間を要したりします。要はひと昔前より考えること、決断することがとても増えたように思うのです。
《お祭りも少なくなってきました》
お祭りとは非日常的な何かです。旅行、外食、趣味などがこれに相当します。コロナ禍の中で確実にこういうお祭り的な行動が制限されています。
《シンプル生活のすすめ》
なるべくに仕事、家事、世間の情報から距離を置き、語感に栄養を与えます。読書、音楽、太極拳、ヨーガ、絵画など。眼を10分つぶるだけでもかなりリラックスできます。
うちは都内の割に、近くに神社仏閣が多いので緑を眺めるようにしています(ブラブラ散歩)。
入浴中で電気を消すというやり方も効果的です(瞑想入浴※造語)。
この視点で鍼灸治療やマッサージを受けられる方もおられます。
●日頃の思考を外す→できるだけ頭を殻にする→五官を味わうという順になるでしょう。
考えるより慣れろという言葉もありますから、ぜひお試し下さい。

※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。