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2020/5

しもやけは良く診る症状である。

四肢末端、とくに足の指先が赤く腫れて、痒みや熱感があらわれる。

まれに耳たぶにできる人もいる。

冬場に発症しやすいため、冷えが原因と考えがちだが、そうとも言い切れない。

その証拠に暖かい部屋に入るとジンジンとした痒みと痛みといえない感覚になることが多い。

ビタミンE配合の外用薬か内服薬とステロイドが一般的だろうか。

ときおり当帰四逆加呉茱萸生姜湯を飲んでいる方も(まぁー効能書きに入っていますから)。

ただし、これらの処方で完治した方を一度も見たことがない。

さてさてどうしましょう。

僕が考えるにしもやけは循環障害ではあるけれど、東洋医学でいう陽虚や寒邪が原因ではない。

むしろ本体は抹消の血不足である。

始めに患部の活血をした後、どんどん養血する。

心、肝、腎のうちどこのルートからの血が足りないのかを推察してしかるべき処置をする。

おはようございます。金澤です。

中医学と関係ない話ですが、糖尿病関連の本を読んだので印象に残ったことを挙げていきたいと思います。かなり抜粋し要約するので、気になる方は本をお読みください。

糖質制限の真実

山田 悟  幻冬舎新書

・欧米人はインスリンを出す力が強い

・日本人は欧米人に比べインスリン分泌能力が低い

・食後血糖の急上昇に身体に負荷をかける

・カロリー数は上がるがたんぱく質、脂質、食物繊維は食後血糖の上昇を抑えてくれる。

・血糖の上下動が身体内の酸化ストレス(老化)を強める

欧米人はインスリンを出す力が強く肥満になるまで血糖値異常が出ないことが多いが、日本人はインスリンの分泌能力が低いため痩せていても血糖値異常が表れやすい。

糖尿病でカロリー制限を行うのは欧米人に合ったやり方であり、日本人はカロリー制限よりも糖質制限を主に行った方が血糖のコントロールがされやすく継続しやすいという内容であった。

戦後から糖尿病患者数は増えており栄養過多、偏り、運動不足などが考えられる。

そこで山田先生は「ロカボ」という糖質制限の食事を提唱している。ここでは詳細を省きますが気になる方は調べてみてください。

日本人は一汁三菜に米ですね!それと運動習慣をつけることも大事ですね。

好きなものばかりは将来身体に負荷をかけてしまいます。多忙で飽食な時代であるからこそ、節制を改めようと思うこの頃でした。

おしまい

2016/11

《症例・感冒2例》

今月20日までに仕上げなければ原稿が5本溜まってしまい、仕事以外に身動きが取れない状態でした。

まずはブログ更新をしていない言い訳です。

これからぼちぼち更新をしてゆきます。お暇なとき目を通してください。

昨日面白いことがありました。

たまたまベッドが横並びになった患者さんの話。

お二人とも主訴は感冒。

引いた日も2日前。

おひとりは風熱感冒、つまり熱型の風邪。

もうひとりの方は風寒感冒、冷え型の風邪。

見事に真逆です。

一昨日は冬に入ろうかというこの時期にしては、かなり暑い日でした。

話を単純化しますが、個々の体質や生活状況を考慮しなければ、一昨日は昼間暑かったとはいえ、夕方から夜半にかけては相当に冷えました。

1日だけ暑い日があっても、その前後の日が寒ければ、グラフ的にいうと暑くなる途中では熱型の風邪を、寒くなる途中では冷え型の風邪を引きやすいのです。

冷え型、熱型では取るツボが全く違ってきますねー

※この記事は新着時期を過ぎても左サイドバー《その他の症状》の中に収められています。

2015/9/17

急激に涼しくなりました。

急激な温度変化や台風・大雨の影響で

体調を崩されている方が多いようです。

治療院にも予約されている患者さんから

『かぜをひいてしまったので、キャンセルします!』

というお電話が何件かあります。

感冒(風邪)にも鍼灸はてきめんに効果を出してくれます。

意外と知られていないようで・・・。

なんだか、もったいないな〜と残念に思います。

『ん?おかしいな?風邪をひいたかも?』

と思った時は、秒・分刻みの戦いになります。

どうぞ鍼灸をうまくお使い下さいね。

不明な点は、遠慮なく、お問い合わせ下さい。

お疲れ様です。

今回は筋肉が攣るお話です。

筋肉がつるというのは自分の意識に関係なく起こる筋肉の収縮です。

一般にこむら返りが有名ですが、足の親指や向う脛が攣ったりします。背中の攣りも良く診ます。

本来、筋肉は伸びる、縮むの運動することで筋肉の柔軟性を保っていますが、この柔軟性が乏しくなってくると筋肉が攣りやすくなってきます。

簡単に言えば筋肉が固くなって伸びづらい状態です。

固く伸びづらくなってしまう要素は多くあります。対処法として、まずは気血を巡らせることをお勧めします。

ストレッチで筋肉を伸ばす、関節を大きく動かす、温めてみるなどが気血を巡らせます。

さらに攣ってしまうのでは?という恐怖心もあるかもしれません。あまりありませんが(* ´艸`)クスクス

無理のない範囲で気持ちよく行う様にしてみてください。

これを主訴でお越しになる方もときおりおられます。

患部の補血をいかに積適切に行うかが重要ですね。

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