おはようございます。金澤です。
中医学と関係ない話ですが、糖尿病関連の本を読んだので印象に残ったことを挙げていきたいと思います。かなり抜粋し要約するので、気になる方は本をお読みください。
糖質制限の真実
山田 悟 幻冬舎新書
・欧米人はインスリンを出す力が強い
・日本人は欧米人に比べインスリン分泌能力が低い
・食後血糖の急上昇に身体に負荷をかける
・カロリー数は上がるがたんぱく質、脂質、食物繊維は食後血糖の上昇を抑えてくれる。
・血糖の上下動が身体内の酸化ストレス(老化)を強める
欧米人はインスリンを出す力が強く肥満になるまで血糖値異常が出ないことが多いが、日本人はインスリンの分泌能力が低いため痩せていても血糖値異常が表れやすい。
糖尿病でカロリー制限を行うのは欧米人に合ったやり方であり、日本人はカロリー制限よりも糖質制限を主に行った方が血糖のコントロールがされやすく継続しやすいという内容であった。
戦後から糖尿病患者数は増えており栄養過多、偏り、運動不足などが考えられる。
そこで山田先生は「ロカボ」という糖質制限の食事を提唱している。ここでは詳細を省きますが気になる方は調べてみてください。
日本人は一汁三菜に米ですね!それと運動習慣をつけることも大事ですね。
好きなものばかりは将来身体に負荷をかけてしまいます。多忙で飽食な時代であるからこそ、節制を改めようと思うこの頃でした。
おしまい
