嗅覚異常における一考察

最近読んだ本の中に「嗅覚」についての記載があった。

嗅覚は人間の有する原始的である。食物を口にしていいものか否かを「臭い」を嗅いて判別し、飲食物を口にしていたらしい。

嗅覚に限らず五感に関しては文明の発達により人間は感覚に頼らなくてもいい状況が続いたことで衰えてきているそう。そしてそれが体の異常として現れることもあるらしい。

五感の中でも「嗅覚」。昨今のコロナウイルスを患った場合に出現する症状の一つとして「嗅覚異常」が掲げられている。

 

コロナウイルスに限らずどうしておこるのであろう?まずはない頭を振り絞り自分なりに考えてみた。

通常、嗅覚は息を吸い込む過程で鼻の中に存在する嗅上皮が臭いをとらえ、脳に情報を伝達する。

その機能が衰弱することで嗅覚異常が起きることが考えられる。機能が衰弱する理由は何か?

@嗅上皮⇒神経伝達⇒脳といった嗅覚を認識するルートのいずれか障害。一例として鼻づまりなどが挙げられる。

A嗅覚を認識するためには吸気(鼻で息を吸うこと)が必要であると仮定。息を吸う力の減弱も嗅覚の減退などにつながるのではないかと推測。一例として加齢による嗅覚現象を考える。

 

東洋医学的な側面でこれを考えてみる。

@鼻は五臓の「肺」に通じている。肺のトラブルにより嗅覚異常を疑う。(そもそもの全身的な肺を正常に働かせる機能の低下も考えられる)

A吸気は「肺」と「腎」の協調作業により行われている。「肺」、「腎」のトラブルを考える。

B水分余剰や代謝異常が生じることによると考えた。(水液が鼻穴部に集まることによって鼻づまりが生じ臭いがしないなどの例)

 

大きく3つの理由を考えてみたが、そろそろ詳細が気になったため中医書で調べることとした。

以下、しらべた内容の解説に移りたいと思う。

 

・・・と思ったがかなりの長文となってしったため、「失臭」についての東洋医学的な解説は次回の記事で掲載したいと思う。

「中医書ではどのように記載されているのであろう?」と興味のある方は次回の記事だけでも読んでいただければ幸いです。

 

少し筆が重くなっているのですが、最近では本を読む中で自分の頭でしっかり考える過程を大切にしております。私のブログを楽しみにしているというもの好きな方がいるとは思えませんが、ご理解いただけると幸いです。いずれはもとの更新頻度に戻れるよう頑張ります!

 

スタッフ 杉本