〒242-0021 神奈川県大和市中央3-8-26 杉中央ビル1階

営業時間
9:30~18:30
定休日

水曜日・金曜日・日曜日・祝日
ただし急を要する方には第2・第4日曜日にて
個別対応も可能なこともあります。前日までにご相談ください。
2023-12-23

夜間多尿は、夜寝ている時間帯に23回以上トイレに起きる、或いは1日の内の1/4の量が夜間に排泄される状態を指し

いづれも夜間にのみ多くなる。

夜間のみという点が頻尿とはこのなる。

 

その為、頻尿とは病理も異なってくるので

ここでは夜間多尿について解説します。

 

 

一般的に原因となるのが腎陽虚と脾腎両虚。

察しの良い方ならお気付きだろうが、「腎」が大きく関わってくる。

それは、「腎」が尿の生成と排尿を行っているからだ。

 

 

腎陽虚

腎の陽気が少なくなる状態。

膀胱に尿を貯めたれるのは、腎の気の「固泄作用」(物が漏れないように支える力)が働く為で、腎陽の不足が尿の溜まる力の低下を引き起こす

 

また、夜間は陽の力が弱まり陰の力が強くなる為に夜間多尿を引き起こす。

 

高齢の方は勿論、長患いなども腎陽を損なう為に発症する事がある。

 

 

 

脾腎両虚

腎陽虚と同じで、陽虚の不足によって起こる。

違う点のは、こちらは脾陽虚を伴うということ。

 

尿を留めて置けない点はどちらも同じで、

腎陽虚であれば鈍い腰痛や耳鳴りなどを併発するが

脾陽虚が加わると下痢や未消化便といった消化器症状や、四肢の冷え、体型が痩せこけていく

と言った症状が現れてくる。

 

 

 

西洋医学で腎臓は尿の生成を行うが、東洋医学の腎も同じ様に尿との関わりが強い。

腎は水を司るという言葉があり、水分代謝を担当しているという含みを持つ。

 

尿の問題があれば、腎を疑うことが多くある。

 

 

 

スタッフ伊澤

お問合せ・ご相談

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
046-260-0638

受付時間:9:30~18:30
休診日:水曜日・金曜日・日曜日・祝日

ただし急を要する方には第2・第4日曜日にて

個別対応も可能なこともあります。前日までにご相談ください。

不妊症や生理痛、陰部神経痛、腰痛、坐骨神経痛などでお悩みの方は神奈川県大和市のさくら堂治療へ。ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、五十肩、膝痛、寝違えなど、急性期の治療も対応します。

診療日※(予約優先)                              

 
10:00~12:00 受付
15:00~18:30 受付

休     

※このホームページは鍼灸治療のほか医学、歴史、地域、時事、感情の動き、院内の出来事などを読み物風として仕上げております。雑誌を読む感覚でお使いくだされば楽しいかと存じます ~スタッフ一同より~

ご相談はこちらから

お電話でのお問合せ・相談予約

046-260-0638

<受付時間>
9:30~18:30
※水曜日・金曜日・日曜日・祝日は除く

鍼灸さくら堂治療院

住所

〒242-0021
神奈川県大和市中央3-8-26
杉中央ビル1階

アクセス

相鉄線・小田急線大和駅相鉄口下車、徒歩6分。
駐車場駐車場完備。
瀬谷、三ツ境、相模大野、さがみ野、鶴間、南林間、桜ヶ丘、高座渋谷からもお近くです。

営業時間

9:30~18:30

定休日

水曜日・金曜日・日曜日・祝日

友だち追加