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脊柱管狭窄症(腰)でお困りの方

脊柱管狭窄症の特徴とは

・歩行と休息(痛みや痺れによって)を繰り返す

・足に痺れがある

・足に痛みがある

これらが代表的な症状になります

進行してくると、足の筋肉が落ちたり、泌尿器系や肛門周辺の問題も出やすくなります。

脊柱管狭窄症の原因は?

脊柱管という背骨の中にあるトンネルに身体に関する神経線維が入っています。この脊柱管が何らかの影響で神経を圧迫することで痛みや痺れを出すとされています。

背骨の病気、加齢や生活による負荷の蓄積によって骨の変形や椎間板の問題、靭帯の肥厚などがあります。

治療としては

①    圧迫を受けている神経領域の循環を良くする

②    立っている時や歩行時の背骨にかかる負荷を減らす

この2つが治療のポイントになります。

骨の変形は変わることがありませんが痛みや痺れは下げられる可能性はあります。

大事なのは骨の周りの筋肉を柔らかくすることや血流を良くしてあげることが痛みや痺れのレベルを下げるポイントになってきます。

・痛みや痺れがよくならない

・歩行時間が長くなると痛み、痺れが出て休息が必要になる

・痛みや痺れで何かしたいことをあきらめている方

など

実際に脊柱管狭窄症と診断を受けた方でも症状がなくなった、痛み痺れの強さが減っている方はいらっしゃいます。

お困りの症状がありましたら、まずはご相談ください。

脊柱管狭窄症の治療

神経痛の項の記事と少しダブります。

一般的に両足に違和感や痛み、しびれがあるときは、脊柱間狭窄症、下肢の動脉硬化や血流障害などを疑います。単純化すれば骨か血管かと考えます。
 狭窄の特徴は、短時間での歩行障害に尽きます。休むと少し改善され『歩くとまた悪化する』。これが狭窄の最大の特徴です。

徐々にですが、痛むまでの時間が短くなります。例えば30分歩いて痛くなっていた人が、10分程度でも痛くなるようなら、狭窄症は進行していると見るべきでしょう。

症例をざっと見ると腎虚と血オの混合型や入絡血オで治療するケースが多く、しっかりと響かせる手技を出していかないと効果は半減します。

ときに安定期に入っていた方が冷えや疲労、無理な姿勢を取りすぎたなどで再発することもあります。十分な休養をお勧めしながら、それぞれに対処してゆくことになります。

もちろん椎間板ヘルニアや変形性脊椎症でも両下肢に痛みやしびれがくるときもありますが、こちらのほうは概ね片足のみに痛みやしびれがあらわれます。(注:ヘルニアが左右両方にあるなら両足ともに痛むこともあります。)

血栓のケースも少なからずあります。

足背動脈や鼠経動脈の血流を見ますが、血栓があったりするのでかなり慎重に鍼灸の適応かどうかを判断していきます。  

20012/4

《症例・脊椎感間狭窄症と椎間板ヘルニアの混合例》

皮膚が熱い。これが第一印象、舌を見ると舌全体を覆うような白い苔。

右下肢全体がピリピリして痛む。

布袋様を想起しまわんばかりの太鼓腹。

脈が弦と渋が混ざる。

元より脊椎間狭窄症で通院している患者さん。

長期に安定状態を保ててはいたが、今月に入り悪化。

本日病態が迅速に動き出している。

椎間板ヘルニアも既往歴としある

このまま行けば入院は必定。

弁証:痰陰が著しく増加し、腰部の血オを圧迫しているため、血オが収縮し、熱化した状態。

治法:皮膚表面まで届いている鬱熱をさばいた後、腰部の血オをゆり動かし、いつもの状態にまで引き戻すようにする。

治療:陽明経、太陽経を主体に全身を使った散針で熱を取る。長針を使い腰椎椎間部の血オを経絡まで引き戻す。

結果:これにより30分足らずで、皮膚熱感は引き、ピリピリした痛みは消え、いつもの状態にまで戻る。

(感想)

慢性期の治療と急性期の治療は全く違うということを改めて体験させて頂きました。

慢性期は体の声を聴きながら匠で対抗しますが、急性期はある意味で大胆な治療が求められます。

大事なことは優先順位を間違わないことです。

※新着時期を過ぎるても左サイドバー《脊椎管狭窄症》の中に収められています。

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