〒242-0021 神奈川県大和市中央3-8-26 杉中央ビル1階

営業時間
9:30~18:30
定休日

水曜日・金曜日・日曜日・祝日
ただし急を要する方には第2・第4日曜日にて
個別対応も可能なこともあります。前日までにご相談ください。
2023-01-31

AMH

今年になってAMH検査を受ける方が非常に増えてきました。

AMHは抗ミューラー管ホルモン検査のことです。

卵胞の前段階である原始卵胞から分泌されるホルモンの数値を測ります。

この数字が正常値内なら、まだまだ卵胞に育つべき原始卵胞が十分にあることを表します。

低いと原始卵胞が少なくなってきていることを示します。

逆に高すぎると多嚢胞性卵胞を疑います。

そこで排卵できる期間を推定できる指標になるわけです。

AMHが低いと排卵できる期間が短いですよ。つまり閉経までの時間がありませんよ、という解釈が成り立ちます。そこでAMHで子宮年齢を測るという言い方になるわけです。

伝統医学では腎精の盛衰と、このAMHの数字は相関します。

腎精が衰え、衝任脈が通じなくなれなば、天癸という物質がなくなり、閉経を迎えます。

AMHが低いことは腎精が弱いことを表します。

そこで腎精を補う治療を優先します。

そこに補気補血加味します。

ただ、卵胞の数は変わりません。その人のもつ成人期までの腎精の基礎的な力で数は決まっていますから変わりません。腎精を補うのは、そのひとつひとつの質を上げるわけです。

AMHは原始卵胞の数の総和を表しますが、ひとつひとつの質の問題を論じているわけではないのです。妊娠はひとつの元気な卵胞があれば可能なわけです。

この数字の低さで落ちこんでしまうことで起こる精神状態の悪さのほうがよっぽど問題が大きいでしょう。

ここで感じて頂きたいことは、内膜の厚さもそうですが、量と質の両面から判断しなければなりません。

量は数字化しやすく、質は数字化しにくいので、総じて量の話しに向いがちになります。本来質量揃ってこそ子宮年齢もいえるのです。

AMHが低くても落ち込む必要はありません

お問合せ・ご相談

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
046-260-0638

受付時間:9:30~18:30
休診日:水曜日・金曜日・日曜日・祝日

ただし急を要する方には第2・第4日曜日にて

個別対応も可能なこともあります。前日までにご相談ください。

不妊症や生理痛、陰部神経痛、腰痛、坐骨神経痛などでお悩みの方は神奈川県大和市のさくら堂治療へ。ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、五十肩、膝痛、寝違えなど、急性期の治療も対応します。

診療日※(予約優先)                              

 
10:00~12:00 受付
15:00~18:30 受付

休     

※このホームページは鍼灸治療のほか医学、歴史、地域、時事、感情の動き、院内の出来事などを読み物風として仕上げております。雑誌を読む感覚でお使いくだされば楽しいかと存じます ~スタッフ一同より~

ご相談はこちらから

お電話でのお問合せ・相談予約

046-260-0638

<受付時間>
9:30~18:30
※水曜日・金曜日・日曜日・祝日は除く

鍼灸さくら堂治療院

住所

〒242-0021
神奈川県大和市中央3-8-26
杉中央ビル1階

アクセス

相鉄線・小田急線大和駅相鉄口下車、徒歩6分。
駐車場駐車場完備。
瀬谷、三ツ境、相模大野、さがみ野、鶴間、南林間、桜ヶ丘、高座渋谷からもお近くです。

営業時間

9:30~18:30

定休日

水曜日・金曜日・日曜日・祝日

友だち追加

新着記事一覧