眼がはっきり見えないA

眼がはっきり見えないという「目昏」の続き。

早速残り4パターンの解説に移りたい。「目昏」は「目に栄養がいかないこと」が原因であることが多い。

今回は「循環低下」・「加齢」に由来するものを紹介したい。

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@風痰上襲(詰まり)タイプ

痰(代謝異常により形成されたベタベタな水液物質)が目への栄養供給をブロックすることにより生じる。

痰は飲食の不摂生などにより形成される。詰まってしまうイメージか。

時折、瞼がピクピクするといった症状を時折伴うことが特徴である


A肝鬱気滞(ストレス)タイプ

精神抑鬱などにより五臓「肝」が失調する。肝は全身の気の動きをコントロールしている。

肝のはたらきが悪くなれば、目への循環する力も低下する。その結果、栄養物質を届けることができないために目昏が出現する。ストレスフルな状況から解放された時には症状がスッキリ消えることが特徴である。

 

B肝腎陰虚(栄養不足)タイプ

加齢とともに生理物質の「精」は少しずつ少しずつ減少していく。精は栄養物質である「血」の源成分である。精と血がともに減少することは、目へと供給する血液の不足を招いてしまう。結果、目昏が出現。保湿成分の不足するためにドライアイ傾向見えないすいことが特徴である。

 

C命門火衰(加齢・消耗)タイプ

加齢・過労・大病を患うことなどが原因。体力をはじめとする身体のあらゆる生理物質を大きく消耗させてしまう。

目の栄養物質も大きく消耗・不足することにより目昏が出現する。


いかがだったでしょうか?

「眼がはっきり見えない」というシーンは、加齢以外にも、栄養・ストレスなどあらゆることが原因で生じるものである。ということがわかっていただければ幸いです。

何個かのタイプを兼ねる場合もございます。最近もご相談いただいた症状で数回の治療で改善いただいております。

お悩みの方はぜひ一度ご相談くださいませ。


スタッフ 杉本