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月経周期に随伴して頭痛の発作が起きるものを「経行頭痛」という。通常は月経後には頭痛は軽減するものが多い。ただし、習慣的に見られるものでなく、1度だけ見られるものは本症の対象外とする。

①血オ経行頭痛

血液の運行に停滞が生じたために出現。停滞の理由は身体循環のコントロール権を握っている五臓「肝」の失調によるものが多い。「肝」の失調はストレスフルな環境などが原因となる。東洋医学における「不通則痛(体内の流れがとどこおると痛みが生じる)」の原則により、頭部の血液運行が停滞することで痛みが生じる。

(特徴)痛む場所は一定・刺すような痛み・月経はスッキリ排出されない・量は少なく血塊を含む・

(身体症状)下腹部の痛み(頭痛同様に月経が終われば痛みは緩解する)

②肝陽上亢頭痛

血に密接と関わる五臓「肝」「腎」のトラブル。血液の貯蔵庫「肝」に保有されている血が不足した場合、「腎」は「肝」の血を補充する役割を担っている。「肝」⇔「腎」と相互に補完関係にあるが、いずれも虚損してしまった場合には体内に潤い不足症状が出現してしまう。潤いは身体を冷ます役割を担うが不足することで熱が出現。その熱が頭部に上昇することで頭痛が生じてしまう。長患い・失血過多などが潤い不足の原因となる。

(特徴)月経前や月経中に頭が張ったような痛み・頭がクラクラする症状が出現する・月経が早まる・量は多く色は鮮紅色

(身体症状)怒りっぽい・睡眠障害・腰の重だるさ・耳鳴りなど

③血虚頭痛

もともとの栄養不足体質に加えて、月経による血液の排出が加わることで生じる。消化・吸収能力の低下で血液が十分に生成されていないことも原因となる。全身的に栄養・血液不足症状が生じる。

(特徴)月経時月経後に軽い頭痛が出現する・痛い時には目に及ぶ

(身体症状)眩暈・動悸・顔色は血色悪い・月経量は少ない・色は淡い

スタッフ 杉本

◎参考文献

「中医症状鑑別診断学」 人民衛生出版社

「中医症候鑑別診断学」 人民衛生出版社

「問診のすすめ」 東洋学術出版社

「中医基本用語辞典」 東洋学術出版社

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