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味覚の異常について記載をしてきたが、本日は「口の中が塩辛い」状況を述べたいと思う。

なかなか遭遇することなく少しマニアックになってきたかもしれないのですが、宜しければお付き合いください。

「口の中が塩辛い」状態を「口鹹」という。

定義としては「口内に塩辛い味を自覚することで、ときには塩辛い唾や涎を排出することもある状態」とされている。

味について述べると、五つの臓腑はそれぞれ「味」(酸っぱい・苦い・甘い・辛い・塩辛い)をつかさどっているとされている。

「塩辛い」は五臓のうち「腎」が担当しており、腎の虚損によって腎の液が昇ることで塩辛い唾やよだれが生じる。腎が虚損する原因としては過労・老化・慢性病など挙げられる。

以下、解説に移りたいと思う。


①腎陰虚(じんいんきょ)
腎が有する潤い物質の不足により生じる。潤い物質の不足により熱が生じ、この熱が上炎し腎液を煎ずることによって、口鹹が生じる。
口の中が塩辛い他、少量の塩辛いよだれがでる・口、咽の渇き・耳鳴り・膝腰が重だるい・不眠などの症状が現れる。


②腎陽虚(じんようきょ)
腎が有する陽気の不足が原因となる。陽気は腎液を腎の中に留めておく作用があるが、不足することで腎液が上部へ溢れてしまい、口鹹が生じる。

口の中が塩辛い他、全身の倦怠感・寒がり・四肢の冷え・夜間頻尿などの症状が現れる。

スタッフ杉本

 ※新着時期を過ぎると左サイドバー《上記に記載にない症状》に収められています。

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