2020/11
喘息発作の方が…
問診。 詳細は省くが、ポイントは待合室に入るなり喘息発作。
風熱だ!
問診で導いた証の確証には物的証拠があったほうが良い。
脈浮数、手示指端の皮膚温が高い。
そこに刺絡。
発作が収まり、喉奥の張り付いた違和感のみ残る。 肝鬱や痰熱残存か? 問診。
痰飲と取る。
豊溜と中の右横二寸の反応点に刺鍼。
この反応点は堅い感じの10円玉大で、なかなか取れない。
なかなか取れないとき上下、前後、左右の法則を使う。
反応のない同位左側に二本刺鍼。
きれいに反応点が消える。
喉奥の違和感消失。 この状態は慢性期の中のいわば急性期。肺に痰熱がある痰熱壅肺が風熱の邪の影響を受け発作したものである。 発作条件には外邪のほか、飲食の不摂生などもある。 つまり自分の
養生の枠外もあるが、養生次第で起こさなくもできるということだ
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