遺残卵胞をどう考える

2020/7

遺残卵胞は排卵できなかった卵胞が消退せずに卵巣の中に残ってしまうことをいう。

はっきりした原因は不明だが、大きくはホルモンバランスの不調が下地にあのるだろう。

珍しいものではなく、よく起こる現象とも言われている。

LHサージが適切時期より早めに放出されているだろうexclamation&question、と思われる人をよく見るが、それだけでもななそう。

1,2周期かけて自然消退を待つケースもあるが、プラノバール(中量ピル)あたりでリセットするケースも少なくない。

特に採卵予定時前に遺残卵胞があるケースではピルによるリセットが多いようである。

 

伝統医学なら遺残卵胞そのものは血オか血熱で処置できるが、その原因としては腎気虚、脾気虚、腎陰虚、肝気鬱が考えられる。

腎気虚では消退する力のそのものが低下する。

脾気虚では数値上での異常は少なくとも卵子に力がないという特徴があるので排卵に失敗しやすい。

腎陰虚なら卵巣の表層部が厚くなり排卵しにくくなる。

肝気鬱はおおむねLHサージが前倒しで起こので、適切な大きさになる前に排卵を迎えることがある。

これだけではないが、だいたいこんな感じのイメージでとらえてもらえれば理解しやすいと思う。

 

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※新着時期を過ぎても左サイドバー《不妊症》に収められています。