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お疲れ様です。金澤です。
不妊治療と鍼灸を組み合わせている方は割合的に多いと思います。特に最近は体外受精をされている方が多い印象です。卵巣機能の状態で採卵できるか変わってくると思います。東洋医学では概ね益精、活血もしくは疏肝を組み合わせて卵巣状態の機能を上げるように工夫しています。また鍼灸で心身を整えることによって誘発剤の感受性を高めてくれる可能性もあります。
ただ時間の問題や不安、他人との比較などの感情揺さぶりは常にあるものです。この感情の揺さぶりが身体に影響することもあります。感情をなくせ!とは言いません、というより言えません。人造人間ではないのですから…
心身一如、心と身体は一つ。東洋医学の考え方です。
視点を変えることも大切なことになります。以前に比べて生理の状態が良くなった、ストレスを溜め込まなくなった、採卵が1個から2個になったなど、ご自身の今と昔のプラス変化を見てあげることも大切なことかなと私は思います。
余計なお世話!って思われてしまうかもしれませんね
それでもお手伝いしたいから書いてみましたm(_ _)mごめんなさい!
〜院長より〜
不妊症鍼灸の方々の9割以上は不妊外来との併用です。
金澤先生の言どおり益精、活血そして疏肝と補腎が妊娠への鍵となります。
とくに卵巣機能を上げたいなら益精から補気養血が重要です。
まずD3でE2を30くらいまでもっていきたいですね。