2018/08
今日の新患さん。 主訴は第ニ子不妊。 年齢(48歳)、言葉尻から最後のチャレンジをしたいという意向がうかがえる。
詳細は省略するがかなり重度の子宮内血オ。
E2の数値や脈診から腎精不足。 活血化オを第一義治療とし、益精を絡ませるという戦略で良いだろう。
ただし、左心経を触れると冷たい。 動悸の有無を尋ねるとよくあるとのこと。 甲状腺機能低下でチラージンを飲まれていた、という話もあり、冷え症を予想する。
これが予想外に根っからの暑がり。 冷たいものもガブガブいける口。
機能低下的でありながら、実熱症状を出す。 ならば証はふたつほどに絞られる。 こういうケースは時折ある。 大きな治療方針である活血化オ、益精にあるツボを加味して行く。