お疲れ様です。
前回の続きで血オの話です。
前回は血オとは女性の生理でどのような症状に当たるかをお話ししてきました。
今回はどのようなことがあると子宮血オに当てはまるかお話していきたいと思います。
伝統医学の血オは2次病理のことが多く、何か他のことが起因して血オが起こります。
例えば気の滞りや気が巡らす力がない場合など例を出すと色々あります。
ではどんな症候が当たるかです。
伝統医学の中で子宮内の血オの柔軟度として考えてもらうとイメージがつきやすいかと思います。
子宮内膜が固くなり感じです。経中に塊、内膜が剥がれる時に伴う痛み、生理が始まってから経血になるまでの時間が長い、不妊症でいえば内膜の柔軟性がなく着床しない、育ちが悪いなど挙げられます。
治療は主訴に基づいて治療方針を立てていきます。
このような症状、症候があるから×なわけではありません。そういう傾向性があるくらいに留めてみてください。
もし気になるようでしたら前回ブログで挙げた、不妊の共通項ーうちももを参照してください。
婦人科、不妊どちらにも共通するものです。