2014/2/13
仕事終了の後、スタッフと臨床の話をすることがある。
特徴的な症状について論議する。
今日は内膜増殖症の患者さんの話し。
増殖症は年に1例あるかないか・・・
この患者は日頃から内膜が厚い傾向があるところへ、補腎薬、プラセンタ、黄体HLをかなり入れている。
今回は20ミリを超えたようだ。
異型細胞なら前癌症状として掻爬する。
以前、年に4,5回も掻爬した方を診たことがある。
この患者さんは異型はないので、少し中をお掃除した程度であった。
年齢が40半ば過ぎであることから、焦る気持ちは理解するが、
同系統というか同じ方向性を持つ薬をやや取り入れすぎるきらいはありはしないか?
私なら、
ここは大きく活血の治療にシフトするだろう。