三陰交は血の調整機能があります。とくに血を補う効が高いと言われています。血は成熟した卵胞や子宮内膜の充実を図るための栄養素だと中医学では考えます。
高温期:低温期のツボに足の三里を加えます。足の三里は気の充実を図ります。気には温煦作用といって体内を温める作用があり、これにより高温期を維持します。
月経期:この時期はしっかり血を排出しなければ、血が残存してしてしまい。オ血という状態に変化します。西洋医学的なら内膜症や筋腫の人に多く見られます。血海に三陰交と合谷を加え、月経血を十分排泄するよう心掛けてください。
