不妊治療に欠かせないないのが毎日の基礎体温です。一般に、排卵日はいつ、高温相が何日続くなどに注意がゆくと思います。皆さん、不思議なほど低温期の体温については気になさりません。
臨床経験からの感想ですが、低温相が36℃以下の人は妊娠しにくいように思います。子宮を温める腎陽や腎精が少ない人が多いようです。 つまり元々子宮を温める力が弱いということでしょう。
弁証でいえば腎精不足、腎陽虚、脾陽虚、血オに分類し、温灸治療を主体に治療します。
毎日のウォーキングも良いでしょう。
直接灸よりお椀灸という道具を用います。これは気持ち良く、眠くなります。