近視、近眼、遠くがぼやけて見づらくなる。
遺伝によって近視になりやすい人と、体調不良によって近視が一時的に現れる人がいますが、ここでは一時的に見え辛くなるタイプについてご紹介します。
①気虚によるもの
過度の疲労や眼の使いすぎ、暗いところで細かい文字を見たなどをすると眼の気が消耗されるので
遠くの物が見えづらくなります。
全身的に強い倦怠感を感じている事が多く
夜眠れなかったり、物忘れがひどくなっていたりといったエネルギー不足の症状がよく現れます。
②肝腎虚損
肝や腎の精気不足によって起こる近視で、心尽きる程の思い悩みやストレス、怒りによって起こります。
また、性生活の乱れによる精気不足でも起きる事があります。
精気の不足は気の不足をもたらし、気虚と同じように眼の機能を発現できなくなる事で近視が発現します。
このタイプでは全身の症状として、足腰の弱りや勃起不全、残尿感などを併発します。
スタッフ伊澤