夏の暑さで汗をかいて臭くなったり…そんな経験あると思います。
特に脇や足の裏などは臭いがキツくなりがち…
今回は、そんな臭いの原因を調べてゆきたいと思います。
①胎毒によるもの
脇や外陰部、肛門部、乳などに起こる匂いの類。
夏場は特に顕著に現れ、その部位に黄色い汗をかいたりします。
気血の不足や、外陰部では性液が混ざる事で発生し、遺伝性もある為に家族で同じ様な症状が現れる事もあります。
もっぱら、臭いの強い汗を出すアポクリン汗腺によるものと考えられるでしょう
この匂いは青年期に発生する事が多いです。
②湿熱によるもの
足、脇、乳、外陰部に現れる悪臭で、これも夏により現れます。
汗との関わりが強く、冬場の汗をあまりかかない時期は匂わない傾向にあります。
汗により皮膚に水分が貯留し、蒸される事で匂いが発生する為、沢山汗をかいた後や靴などの汗が蒸発しにくい所に強い匂いを放ちます。
汗の体臭と共に、発熱や口の中の苦味、尿が黄色くなる、忘れっぽくなる(熱が頭に昇っているため)などが現れる事もあります。
スタッフ伊澤