7月20日、院長金子先生の奥様である邱紅梅先生が執筆した「生理痛は病気です」が発売されました。
この記事は実際に読んでみての感想です。
尚、書籍は当院でも販売しておりますので、読んでみたい!と感じてくださった方は店頭にてお声がけください
痛みがある事が当たり前、不調があるのが当たり前
辛くても我慢して頑張る!
日本人はそういう気質の人が多いと、読んでいて感じました。
学校や家族を見てもそうですよね
肩は凝っているのが普通、身体は怠いのが普通、生理は痛いのが普通。
身体は不調を訴えているのに、それが当たり前だと感じてしまう。
我慢して頑張ってしまう。
それはやがて五十肩だったり、早老だったり、不妊だったり、大きな疾患に繋がる。
本書では、生理痛を起点にどんな悪い影響が起こってゆくのかを、実際の事例を交えて教えてくれています。
僕の想像を絶するような生理痛、人生への影響もありました。
それもこれも、「生理が痛いのは当たり前」という悲しい習慣から引き起こった事で
その習慣は少しずつでも変えてゆける事でしょう。
生理痛に限らず、すべての不調に言える事でもありますけどね。
「痛みがあったら不調の証」「少しでも不調なら養生する」
自身の将来の為にも、家族の将来の為にも、「養生の習慣」が広がるように
少しでも多くの女性男性に手に取って頂ければと思います。
スタッフ伊澤