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関節に発生する痛みは古来から人々を悩ませているようで、古書「皇帝内経」においても"股節痛""骨痛"の名前で登場している。

皇帝内経において、関節痛の原因は「経絡の詰まり」とされているがどんな詰まりが痛みを発生させるのか。

 

 

・風勝行痺関節痛

・寒勝痛痺関節痛

・湿勝着痺関節痛

これらは外邪、いわゆる環境の悪影響を受けて発生する関節痛だ。

風邪、寒邪、湿邪はそれぞれ文字通り風、寒さ、湿気が身体に悪さをした状態を指す。

これらは同時に身体に悪さをするが、どの邪が強いかによって症状が異なる。よって関節痛の呼び方も異なるのだ。

 

風邪が強い風勝行痺関節痛では、痛みの場所がころころ変わる、悪寒や発熱が現れる。

寒邪が強い寒勝痛痺関節痛では、痛みの場所は変わらず、裂かれるような強い痛みが現れ、温めると楽に冷やすと悪化する特徴がある。

湿邪が強い湿勝着痺関節痛では、重い・怠い様な痛みが現れる。また、皮膚の痺れや腫れを伴う事もある。

 

 

湿熱阻痺関節痛

腫れを伴う関節痛で湿熱の邪に晒される、あるいは前述した風寒湿による関節痛が熱を帯びる事で発生する。

赤みを帯びた腫れと痛みが発生し、押すと痛みが増悪する(圧痛という)。また、夜間に痛みが増悪する。

関節以外にも喉が渇く、気持ちがソワソワする、舌が赤くなり舌の苔が黄色くなるなどの症状が現れる。

 

瘀血阻絡関節痛

外傷、捻挫や筋違いによって気血が流れなくなる事で発生する。

外傷部位のアザ・圧痛は元より、刺されるような痛みが現れる。とりわけ夜間に痛みが増す。

 

気血両虚関節痛

関節の詰まりではなく、栄養失調によって起こる関節痛だ

関節を流れる経脈の栄養失調が主な原因で、その関節を使う程痛みが増す。

痩せ型で顔色も青白く、唇や爪も白っぽい人にしばしば見られる。

疲れっぽく声が小さい人と言うのも特徴だ。

 

肝腎損虚関節痛

これも栄養失調型の関節痛。肝は筋肉と、腎は骨との繋がりが強い肝や腎が弱まる事で筋肉、骨の栄養状態が悪くなる

ずっと立っていられない、頭痛を伴う、腰も怠い、耳鳴りがするといった症状が現れる。

また、陰の要素が弱まると頬が赤くなる、舌の苔が少なくなる。

陽の要素が弱まると足が冷える、お腹を下す、足が浮腫むといった症状も現れる。

 

 

 

スタッフ伊澤

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