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●おへそ下(上腹部)の痛みについて●

腹部において「おへそ上〜みぞおち」までのエリアが痛むことを「小腹痛」という。

上腹部に存在・つまり身体の中間部(中焦)に位置する五臓のトラブルによって痛みが出現することが多い。

具体的にいうと「脾(ひ)」・「胃(お)」・「肝(かん)」「胆(たん)」など。

これらの臓腑が単独ないし複数でトラブルが生じることにより、上腹部の痛みが出現するのである。

中医書における上腹部痛は7パターン見ることができた。

●「胃かん痛(上腹部痛)」についての東洋医学的分類●

まずは「冷え」が原因である2タイプを紹介。どうしてお腹が冷えたか?に違いがみられる。

その次に「食べ過ぎ」タイプを紹介したい。

①脾胃虚寒(ひいきょかん)タイプ

上腹部の冷えが主な原因となる。冷えの原因としては、長期間消化器系の疾患を患うことや虚弱体質であることから体のエネルギーが少なく上腹部をあたためる力が弱いことが挙げられる。

※鑑別ポイントとしては、冷えが原因であることから上腹部を温めたり摩ることで痛みが軽くなることが挙げられる。お腹がすいた際に痛みが生じ、何か口にすることで楽になることも。

②寒邪犯胃(かんじゃはんい)タイプ

上腹部の冷えが主な原因となる。冷えの原因としては、外的気候・飲食物などが挙げられる。寒冷な気候や冷たいもの体を冷やすものが胃へ侵襲することが挙げられる。

※鑑別ポイントとしては、①と比較して発症が急であり、短期間で治ることが挙げられる。締め付けられるような痛みが生じる。また冷え由来であることから温めること・摩ること・暖かいものを口にすることで痛みが軽減することが挙げられる。

③食積(しょくせき)タイプ

食べ過ぎによるお腹の痛みがこのタイプである。

※鑑別ポイントとしては、暴飲暴食をしたというはっきりとした原因があること。特徴としては張ってお腹が苦しくげっぷが出ることが多い。時には吐き気・嘔吐を伴うことも。

長くなってしまうため今回はここまで。残りの4タイプは次回紹介します。

スタッフ 杉本

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