2022/3
昨日は3月11日、東日本大震災から11年目の当たる。
東京在住の僕は休診日で会計士の方と自宅で話をしている最中であった。
急な揺れ、その揺れも異常に長い。
後は皆さんのご記憶にあるような惨事が続くことになる。
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福島県、岩手県に知人の多い程度の僕ですら、とても他人事とは思える状況ではない。
想定外を連呼しながら自己防衛に入る東電幹部の姿にはただただ情けなく、怒りすら出てこない。
来るか来ないかわからない有事への配慮を切り捨てるということはこういうことなのかを心底感じた次第である。
今、ウクライナに侵攻したロシア軍は原発付近の占拠に躍起になっているという。
映像、文書から見る情報は常に真実とは重なるとは限らないので、早計な物言いは控えるが、ロシア大統領のインタビューから《核》で脅しながら目的を達する言い方は、人類の存続を人質に取るようなものだと思う。
核の抑止力というテーゼが次の段階に進んだようにも思える。
一般人に入る情報などほとんどが色つきのものであるが、それでもそれを繋ぐと見えてくるものもある。
個々の見識が問われている。
平和を維持することは本当に難しいものだ。
すみません。
つい、鍼灸と別のことを書いてしまいました。

