こんにちは!新しく買った羽毛布団が暖かくて、なかなか布団から出られないので、
目覚ましをいつもより5分早めにセットする事にした研修生の大久保です。
この5分が幸せなひと時です。
さて、誰もが一度はなった事がある口内炎ですが昔の人も、もちろんあったようです。
現代では「口内炎」とひとくくりに言いますが、古来中国では症状の軽いものを「口瘡(こうそう)」
重いものを「口糜(こうび)」小児がなるものを「口疳(こうかん)」と呼んで区別していたようです。
1.脾胃熱タイプ
飲食の乱れにより腹部の熱が口に上がって潰瘍や炎症を起こす。
2.陰虚タイプ
心身のストレスや熱病後により津液が傷つき、陰陽バランスが崩れ虚火が生まれ口に症状が出る。
3.脾胃気虚タイプ
疲労や慢性病、下痢などにより元気が消耗し、口内の栄養や防御が追い付かず炎症を起こす。
1と2は熱証で、2と3は虚証など、鑑別で選択に迷う場合は便の硬さやほてりなどの、
タイプ特有の症状をお聞きして最終判断をします。
ちなみに私は睡眠不足や疲れた時になる場合が多いので3の可能性が高いと思います。
研修生 大久保昌哉
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