二者択一&プラスワン

2020/11

「肝の疏泄失調:かんのそせつしっちょう」。鍼灸師なら誰でも知っている概念です。

教科書に出てますから。

とくに中医系の医療人ならならほとんど毎日に耳にし、カルテに記載するでしょう。

症状はイライラ、鬱々、筋肉の張りなどなど・・・

それだけ?いや、まだまだ・・・(# ゚Д゚)
思い込みというか勘違いや強い憶測も出てきます。

「あの人は私を嫌っている」に違いないちっ(怒った顔)って感じのこころ持ちがそれです。

疑う気持ちというか猜疑心が高まります。


僕は猜疑心は、怒りや焦りの感情の先走り現象と捉えることで腑に落ちました。


昔、ベトナムでハンモックで寝ててわかったけど、

ハンモックは適当に揺れるから気持ちがいいのです。

揺れ過ぎると落ちるだけ。怪我するだけ。

疏泄失調は揺れ過ぎるハンモックのようなもの。心が揺れすぎてそのうち大怪我をします。


この怒りや焦りの先走りというか揺れすぎるハンモックを程よい揺れに戻す方法が二つあります。

※怒る題材を探し、実際に怒ってその場の留飲を下げるか。

※微笑の題材を探し、笑いで怒りを溶かすか。のどちらかです。

どちらの選択肢も可能です。貴方ならどうしますか……?

また、琴線に触れられるケースもあるでしょう。琴線はその人が生育過程で獲得した《いわゆる痛いところ》で、相手の何気ない言葉で過剰に反応して俗に言う切れる状態になってしまいます。

※これには30敗の法則(勝手に作った造語)を使いましょう。初めから余裕をもって負けようとします。言われちゃった負けたよーもうやだ〜(悲しい顔)という感じで、端から負けを求めることを30回ほど繰り返します(本当は勝ち負けの問題ではないのですが💦)。

経験則から30回繰り返せば、だいたい琴線触れられても笑えるようになります。


それでも怒り、不安から抜け出せない方はご相談くださいわーい(嬉しい顔)


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※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。