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お疲れ様です。杉本です。

今回は、拘縮期について東洋医学的に解説していきたいと思います。

拘縮期の症状の特徴としては、痛みはなくなるものの動きが制限される点が挙げられます。

制限される動作の一部である「肩が挙がらないこと」および「肩関節機能障害」について中医書では「肩不挙」という表記がみられます。

以下、中医書における「肩があがらない」原因となります。

①「痺痛肩不挙」

肩の痛みの後に挙げることができない状況が生じる。気候や体質由来の冷えがきっかけなることが多い。肩は常に冷え、温めると少し楽になることが特徴。

西洋医学でいうところの腱板断裂に該当することが多い。

②「肩凝肩不挙」

凝り由来であり、お年を召した肩や更年期以降の女性に多くみられる。明確なきっかけはないが、肩関節の機能障害が生じた後、肩が挙げられなくなる。痛みが強いことが特徴。日中は痛みに耐えることが出来るが、夜間は激痛であるために程度が強い時には入眠することが難しくなる。

西洋医学でいうところの石灰沈着性腱板炎に該当することが多い。

③「胸痺肩不挙」

体質レベルとして「血液の循環レベルが低下している人が生じる。お年を召した方に多くみられ、刺すような強い痛みが特徴。肩以外にも胸部にも痛みが感じられる

西洋医学でいう狭心症、心筋梗塞などの冠状動脈疾患や不整脈のイメージ。 

 「損傷肩不挙」

  外傷により肩関節周囲の筋肉を損傷することで機能障害が生じる。痛めたところは腫れが見られ、痛みの部分がはっきりしている。

鍼灸治療院に来られる患者様としては、「①痺痛肩不挙」、「②肩凝肩不挙」が多く見受けられます。

痛めたきっかけや痛みの性質、体質等をお話や脈診などを通じて総合的に判断を行い、治療を行っていきます。

上記症状に該当する方、こころあたりのある方は痛みや可動域制限を軽減するお手伝いができると思いますので是非一度ご相談下さい。 

スタッフ 杉本

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