2020/6
「治療6分、語り1分、そして聞くこと3分」
これが僕のが理想形の治療スタイル。
でもこれも意識しないと、おしゃべりの僕は聞くと話すが逆転してしまう
聞くことで患者さんの隠れた問題点が見えることもある。
心をフラットにしてとにかく聞く。
症状を落とさないために聞くというというより、何気ないひと言や言葉の行間を聞く。
ここからいろいろな背景を推理する。
これからもこういう姿勢を「チームさくら堂」で共通してゆきたいと考えている。
※素直に聞く。
※聞く勉強を怠らない。
※肯定的に聞く。
の3要素が大事なように思う。
ときに男性脳というか直線的思考回路が邪魔になる。
患者さんはときに質問形式で語られる。
しかし、その実答えを求めていない、という場面が結構ある。
共感を求めたり、愚痴をもらしたりするだけ・・・・
男性脳はこれに気づかず、答えを考えてしまう。
その間、耳が隠れてしまう
いけませんなぁー、と反省する。
耳を大きく広げましょう。
※新着時期を過ぎるても左サイドバー《臨床のお話》に収められています。