カガトをつけた途端に痛み出す。カガトの骨が変形し、棘が出てきたり、凹凸が出たりすることを原因とします。中医学では腎虚によるケースが多く見られます。
腎虚のほかは寒湿が多いですね。
腎は下半身を司るとされており、腎が弱ることで、下半身の骨の老化もあらわれやすくなります。
1.足首を回す
腎 が衰えてくると、大半の人は足を返して歩かず、カガトからドテドテとした感じで歩くようになります。日頃から足首を手で持って回すように心掛けて下さい。
2.太谿の灸腎を強めるツボとして太谿をお勧めします。日に2壮ぐらい灸を据えて下さい。なるべくお腹の空いたときが効果的です。
3.ふくらはぎのストレッチ
仰向けに寝た状態で、膝の裏を地面に接触させます(腎の弱い人は地面と膝裏に隙間ができます)。その状態で足の趾先を自分の方に反り返します。10秒ほど我慢して戻します。3〜5セットぐらいから始めましょう。