1/10/7
問診、とくに初診の患者さんを診る際に、必ず心に留めていることがあります。
この方はいつもどんな感情を育てているのだろうか?というのがそれ。
このあるごとに怒り(̴̆Ɛ̴̆)を育てている方がいます。
焦り(ーー;)を育てている方がおられます。
悲しみを育てている方も少なくありません。
時折、喜びを育てている方もいますが笑
どの感情に栄養をあげ、水を汲めるかはご自身の選択であり、私どもにはどうすることもできません。
是非の問題ではなく、生き方の問題ですから。
でも私の立場として申し上げますと、怒り、焦り、悲しみを育てていると、体を確実に蝕みます。
怒りは痛みを引き起こしやすいものです。
焦りは自律神経の働きを阻害します。
悲しみは余計な気を消耗を招き、疲れやすい体を作ります。
ひと呼吸置いて考えましょう!! どんな感情を育てているかを考えましょう。
どんなに大きな壁が目の前を覆っていようと、必ず隙間はあるものです。
まず深く深呼吸することで「余裕」という武器を手に入れてください。
