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お疲れ様です。金澤です。
治療院の扉の上には燕の巣があります!今現在は親鳥がせっせと巣の補修作業?をされてます(^^)/
今回のお題は”風”「ふう」と読みます!
東洋医学は人と自然との関係を重視する理論です。古代における自然観察で発展した医学の特徴であり人のあらゆる現象は、すべて自然環境の影響をうけているものであるとされています。
つまり自然界で起きる現象は体内でも起きるものと考えています。これを天人合一説と言います。
ここだけみれば何言ってんだって話ですよね。笑
怪しいとか思わないでくださいね!自然環境のせいで症状がでているのだーというわけではありません。病態把握や治療方針を決めていく中の考え方の一つと思っていただけたらと思いますm(_ _)m
自然界には風気・寒気・熱気・湿気・暑気・燥気と呼ばれる六気あり、六気は常に一定しているものではなく季節によって変化してくるといわれています。この六気は人間を含めて自然のなかで大切な気とされています。各季節に特性があり、春は風気(ふうき)が盛んになる時期であるのですが、人体に悪さをしやすい時期でもあります。
人体に悪さをした風の病理を風邪(ふうじゃ)と呼びます。風邪(かぜ)の語源はここからきているのでしょうか?調べたら書き加えます!
この風邪(ふうじゃ)について、これから分けて書いていきたいと思います!
今日はここまでにします!