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お疲れ様です。金澤です。
前回記事は花粉と食品のたんぱく質構造が似ていると免疫細胞が異物と間違えてアレルギー反応(交差反応と呼びます)を起こしてしまうことを書きました。
今回は「花粉症との交差反応が考えられる食品」について書いていきます。
〇カバキノ科(シカラバ、ハンノキ、オオバヤシャブシなど)
カバノキ科と交差性のある食品は
・バラ科 リンゴ、西洋なし、サクランボ、桃、スモモ、アンズ、アーモンド
・セリ科 セロリ、ニンジン
・ナス科 ポテト
・マメ科 大豆、ピーナッツ
・マタタビ科 キウイ
・カバノキ科 ヘーゼルナッツ
・ウルシ科 マンゴー などです。
〇ヒノキ科(ヒノキ・スギ)
ヒノキ科と交差性反応がある食品は
・ナス科 トマト
〇イネ科(イネ)
イネ科と交差性反応がある食品は
・ウリ科 メロン・スイカ
・ナス科 トマト・ポテト
・マタタビ科 キウイ
・ミカン科 オレンジ
・マメ科 ピーナッツ などです。
〇キク科(ヨモギ)
キク科と交差性のある食品は
・セリ科 セロリ、ニンジン
・ウルシ科 マンゴー
〇キク科(ブタクサ)
・ウリ科 メロン、スイカ、カンタロープ、ズッキーニ、キュウリ
・バショウ科 バナナ などです。
。。。抜粋したのですが、これでも多いですね(;・∀・)
どの花粉に当てはまるか、その時期に当てはまる食品を避けるだけでも、交差反応の花粉症増悪を抑えられるかもしれませんので頭の隅においていただけたらと思います。
以前にも書いた花粉症を増悪させる生活習慣もあるので、そこも忘れずにできるといいですね!
健康は一日にあらず!はい!私も気を付けます(-ω-)/