お疲れ様です。金澤です。
前回の肝の疏泄についての続きになります。
前回のブログを見ていない方は、チェックした方が分かりやすいと思います。
疏泄失調を起こす要素として”本人が不快に感じること”と書きました。
この不快とは人それぞれ感じ方が違うので具体的には言えるものではないのですが、外界からのストレス刺激になります。なるべくわかりやすく書いてみたいと思います。
まず”快”とは気持ちがよいこと。否定の”不”がつくので気持ちがよくなく、のびのびできていないことになります。つまり外界のストレス刺激により気持ちがよくない状態ができてしまうと肝の疏泄失調を起こしやすくなります。
この時にイライラ感、怒りっぽい、憂鬱感、焦燥感、猜疑心などの精神症状が現れやすくなります。
正確にいえばイライラしやすくなる、怒りの沸点が低くなる、気分が晴れにくくなるなどが適切かもしれません。普段は気にしないことが気になるなど。
そして攻撃性がある場合は近しい他者に向けられることが多いような印象です。笑
攻撃性といっても殴る蹴るとかではなく、相手に向かう言葉や態度の事を指します。
攻撃性があるかどうかは身体の虚実や対人関係などによって変わるので一概にはいえないですが参考までに…
これまた長くなりそうなので次回に続きます!