前回のブログで内関というツボを紹介しました。
このツボの効能は降逆止嘔(逆流するものを降し嘔吐を止める)と理気寛胸(気を巡らし胸を開く)作用があります。方法によっては他にも作用があるのですが、ここでは割愛します。
前回のブログで乗り物酔いする因子を述べたのですが、スピードの増減や揺れ、視覚情報に対してのアプローチに使うよりも、消化器の働きが低下してしまった時に対処できるものになります。
ここでの内関の使い方は胸を開き、胃の動きが低下しないことで吐き気の緩和をする意味づけと考えてください。
場所は手のひら側で手の関節の上2寸(2〜4cmあたり)を親指で気持ち良いくらいでもみもみしてください!写真