お疲れ様です。
寒い時期が早く終わって欲しいと思いながらも、春の花粉も嫌だと思っている金澤です。
だいぶ暖かくなり花粉が飛んでいて花粉症をお持ちの方は症状が出ています。
前シーズン比の花粉飛散量は今年の1.5倍〜2倍になるそうです。書いてるだけでムズムズします(+o+)
花粉症が出やすい身体の状態を東洋医学で大きく3つに分けてみます
乾燥型
東洋医学では陰虚、血虚などの潤す成分が少なくなった状態です。このような状態になりやすい人はスマートフォンやPCでよく目を使う方、または睡眠が不足している方などに多い傾向があります。
乾燥が強くなると痒みが出てきやすくなり、炎症性のアレルギー反応が出やすくなります。
胃腸型
お酒や生もの、脂っこいものなどの胃腸に負担をかけるものなどは胃腸の機能を低下させやすいものです。胃腸機能が低下すると身体に必要のない水分が停滞しやすくなります。これに熱を帯びて頭の方へ影響すると花粉症が出てきやすい傾向です。花粉症持ちでお酒を飲む方であれば、分かるかもしれませんね。
疲労型
東洋医学では気虚と言われるもです。気には防御作用と言って身体を外邪(がいじゃ)から守る働きがあります。わかりやすく言えば免疫系のようなものです。花粉も外邪の一種なので、気虚の状態になっていると跳ね返す力がなく、花粉症の症状が出やすくなります。
今まで症状が出ていない方でも急に症状が出てきます。症状が出てきた方は上記に当てはまるものがあるかもしれません。当てはまるものがあれば気をつけて生活してみたください。